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2007年09月07日22:43

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信州旅行最終日〜人の造りしもの

9/3(月)

朝から温泉に入りに行く。まだ足の疲れが残っているようなので、湯に浸かりながらよく揉んでおく。
父は朝からビールを飲んでいる。ということは今日はオレが一日運転担当になるのか。そうなのか?そうなのか。

宿を出て向かった先は黒部ダム。扇沢というところで車を停め、そこからトロリーバスで山の下の長いトンネルを抜けるとすぐ黒部ダムである。

(写真)展望台より見下ろした黒部ダム。圧倒的な迫力

いや、スゲーよコレ!!めっさカッコいいッスよコレ!!
高さは186メートル、まさにコンクリートの城塞。これを人間が作ったのか。
完成は昭和38年で、当時の金額で500億円を投じて7年の歳月を費やしたという。オレは逆によく7年の短期間で完成したものだと感心した。
冬になると深い雪に閉ざされ人を寄せ付けないこの黒部峡谷にこの巨大なダムを作った男たちの死闘を思うと胸が熱くなった。今度機会があったら「黒部の太陽」のDVDを探してみよう。
黒部ダム周辺を散策して帰りのトロリーバスに乗る。いつかまた来る時があればケーブルカーとロープウェイで立山まで行ってみたい。

黒部を後にしてちょっと遅めの昼メシ。ひるねの希望で信州名物の蕎麦を食いに行くことに。
道を走っていていい感じの佇まいを見せる蕎麦屋を発見したので入ることに。
もちろん手打ち蕎麦で、その日の分の蕎麦がなくなれば店を閉めるという。おー、ええやんええやん。
けっこう待たされるが、出てきた蕎麦は絶品。めっさ美味かった。

蕎麦を食って、またもやビールを飲んでゴキゲンの父の代わりにオレがハンドルを握る。
豊科から上高地方面へ。途中で平湯温泉に立ち寄り、川原の露天風呂に入る。ああ、気持ちええ。
土産を買って平湯を後にし、高山方面へと向かう。

高山に入り、ガソリンを入れる。夜8時を過ぎるとこの辺はなかなか開いているガソリンスタンドがなくやや焦る。
なんとかガソリンも入れたので、この旅の最終目的地、焼肉ろくべえへ。
この店は飛騨牛を良心的価格で食べさせてくれる店だということでネットで見つけて来てみたのだが、いざ来てみるとその店のクリスマスのごとき電飾をあしらいまくった外観にややビビる。大丈夫なのか?
しかしそんな心配も杞憂、出てきた飛騨牛はめさめさ柔らかくて美味い。脂が甘い。刺身や肉トロ握りも舌の上でとろける。
今回の旅は本当に食い物に関してはハズレなしだった。

ジンジャーエールのオレに対してまたもや父は生ビール。帰りもオレ運転かよ。一日中運転して大阪までキツいぞ〜。
10時出発、高山から高速道路に乗り眠気と戦いながら一宮を目指す。春日井を経由して名古屋環状へ。東名阪から名阪国道を通って西名阪へ。
堺に帰ってきたのは夜中の2時だった。思いのほか早く帰ってこれたが、非常に疲労した。
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