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2007年08月07日05:49

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モモンガ神の祟り?

 図書館休館日。ハイキングに行こうか、自宅で通信講座を聴こうか、迷ったけど。結局近距離ツーリングに行くことに。せっかくバイク直したんだしね。

 11時スタート。途中"瀬音の湯"に寄り、前回の復讐?で梅干しと野菜を購入。本来、梅干しは大嫌いなんだけど、体調管理のため仕方なく最近は食べるようにしている。

 都民の森に12:30。腰の調子が良いので、軽くハイキングして行くことにする。ここって、平らなコースには間伐材を刻んだチップが敷いてあって、柔らかく腰に優しいし。登り1時間チョイ、15分ほど食事も兼ねて休憩、下り40分ほど。計2時間チョイのハイキング。

 平日のココは空いていて良いなぁ。ま、駅からは超遠いし、平日は定期バスも来ないから、当然か。いつもハイキングに行く高尾山より、夏の平日は良いかもしれない。標高が400mほど高い分、涼しいし。暗い森、爽やかな尾根、清々しい渓流、見事な滝。昨日の映画同様、目を労れたカンジがする。遠くを見られて気持ちがよいし。

 途中の尾根で、先日亡くなられたR***Hさんと、昨年亡くなられたK沢さんのご冥福を祈る。南無。

 関係ないけど、ハイキングコースの脇に造花が刺してある。なんであんなこと、するんでしょ?興ざめだから止めて欲しい。

 14:40頃再スタート。ノンビィ〜リ走って、湧き水の水汲み場に到着。午前に来るといつも混んでいるココも、午後はがら空き。その後湖畔に出る。1月前に来た時は、鬱真っ盛りで、晴れているのに景色が色あせて見えたけど、今日は曇っているのに色鮮やかに見える。薬の力は偉大だわ...

 山の上ではヒグラシが、湖畔ではミンミンゼミが鳴いている。夏を実感する。

 その後どうしようか迷ったけど、ちょっと脇道に。「下りの大カヤ」というのに行ってみる。途中にある有名な鹿肉販売所(奥多摩は鹿が過剰増殖してて苗木を食い荒らすので、間引いて肉を売っているのだ)は売り切れだった。残念。

 こういう脇道にはいると、昔風の林業の部落ってカンジが残っていて、趣がある。大カヤは急斜面にバイクを停め、3分ほど歩いたところにあった。幹の周り3.5m、10mほどの高さにあるウロにはモモンガが巣を作っているとか。この大カヤは地元の庄屋さんの氏神様のご神体らしいから、さしずめこのモモンガさんは神の使い?「モモンガ出て来ぉ〜い」と呼ばわってみたけど、出て来ない。そりゃそうか。薄暗い森にヒグラシの声が神秘的。

 カヤは良かったんだけど、帰りが良くない。バイクを急斜面でUターンさせたら、転けてしまった。しかも崖(斜度85度くらいの急勾配)側に転けるという大失態。危うく4mほど転げ落ちるところ、偶然右脚がバイクの下敷きになったことでストッパーになり、墜落するのは免れた。けど、片足をバイクに挟まれ、崖から逆さまに宙吊り状態(・。・;。

 まぁ落ちるだけでは、ヘルメットを被っているから死にはしなかったと思うけど、大けがはしたかも。また、バイクが身体の上に落ちてきたら死んだかもしれないし。山の中で大けがしたら、助けを呼びに行き難いからオオゴト。

 転けて運が悪かったのやら、それとも片脚引っかかって墜落を免れて良かったのやら。モモンガ神の祟りなの?それとも御利益なのかしら?

 それはともかく、下敷きになった脚が痛い。イタイ。痛い。イタイ。

 助けを呼ぼうにも山の中。しばらく誰も来そうにない。下手したら週末まで誰も来ないんじゃないかしら。仕方ないので必死にもがく。バイクが落ちてこないように祈りながら、腹筋と手力で身体を起こし、脚の上に乗っているバイクを立て直す。再度立ち上がるまで10分くらいもがいていた。立ち上がっても、身体、特に脚が震えてしばらく動けず。

 し、死ぬかと思った... (@_@;) と、真っ青になったところを見ると、一応、死にたくはないらしい?私。
  # いえ、鬱ってる時って、別に積極的に氏のうとは思わな
  #いけど、ボンヤリと「まぁこのままイっても...」くらいは
  #感じているのですね
しばらく身体の震えが止まらなかった。右脚の打撲と、捻った右股関節がメチャ痛いし。

 15分くらい呆然と休憩し、身体の震えが止まってから、イタイ脚を引きずって、ソロソロ山を下りる。地元にたどり着いたら、もう18時過ぎになっていた。後かたづけをしたら19時。どっと疲れた。山ではハイキングで大汗をかき、麓では崖から落ちかかって冷や汗をかき... 怪我には悪いけど、ビール飲もかな...
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