平等と均質

　北海道教組。先日の全国学力テストにも反対していたけれど、こんどは（発達障害児に対する）「特別支援教育」にも反対し、サボタージュしているとか（読売地方版）。なお、日教組本体はそんな反対していない。北海道教組の独断。

　北教組本部は、「報道対応をする書記長が多忙」として取材に応じていないそうだけど、「障害のある子もない子も共に学び生きていくことを目指し」的な主張らしい。4/28のmixi日記で私が批判した「人間の平等と均質をゴッチャにしている」そのまんま。酷いねぇ...

　所与の条件が著しく異なる人を、その違いを無視して等しく扱うことは、ホントウに平等なのかなぁ？私にはとてもそうは思えない。むしろ、差違を認め直視すること。で、その上で長所を伸ばし短所を抑制し、互いに認め合い、価値としてはそれぞれ平等だ、と教育すること。これこそが必要なんだと思う。