住みやすさの指標

１位はバンクーバー　住みやすさ調査、東京１６位

　英エコノミスト誌系の調査機関ＥＩＵが世界の１２７都市を対象にこのほど実施した「住みやすさ」調査で、カナダのバンクーバーが１位になった。東京はパリ、モントリオール（カナダ）、ハンブルク（ドイツ）と並んで１６位、大阪・神戸はベルリンなど５都市とともに２０位だった。
　調査は環境や文化、教育、医療などの面から生活条件を分析。モノやサービス、社会基盤が充実し、危険な目に遭う恐れが少ないと評価されたカナダやオーストラリア、スイス、オーストリアの都市が上位を占めた。調査担当者は、現在の世界情勢を考えると、テロの危険が少ない都市が好ましいと説明している。
　日本や韓国、シンガポールなどの都市は総じて生活水準は良好とされたが、湿気の多い気候がやや評価を下げた。



湿気のせいかよっ！

確かに住みやすさの指標ではあるんでしょうけど、それを言ったら、バンクーバー初めカナダや、スイスの寒さだって、結構マイナスポイントな気がする……。

まぁ、選者のエゲレスの人からすれば、湿気よりは寒さの方がまだマシなんでしょうがね。

あぁいや、別に「こんな調査、どの文化に属する人が選んだかで簡単に結果が変わるから、ネタ以上の信憑性では無いよね」なんて皮肉が言いたいわけじゃなくてですね、小生、実はバンクーバーは、全て短期旅ですが三回くらい行っていて、お気に入りの街のひとつなものですから、ちょっと嬉しくなって取り上げてみたのです。

なんでそんなにちょくちょく行っていたかといえば、いわゆる恋人に当たる人が、長期留学していたことが大きいのですな。ちょっとした、遠距離恋愛 over the Sea（違）。津軽海峡以上の海を越えての交際は、ま、なかなか難しいもんだよね、ってな形に収まったワケですけどね。

それはさておいても、バンクーバー、交通網はそこそこあるし、治安も悪くは無いし、なにより食い物が美味しいので（←そこか？）、ホント、暮らしちゃっても良いよなー、と何度も思いました。小生が英語を喋れない、というのは、置いといてもですよ。

唯一の難点は、外でお酒が飲めないことでしょうか……（法律で禁止）。海や星や花（桜や梅）を眺めながらの酒が楽しめないのは、酒呑みにとっては住みにくい街かもですな。

（写真は、googleMapでのバンクーバー上空）