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2007年04月13日10:21

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八戸 アミューズの記事

月刊はちのへ情報 Amuse 4月号
http://www.8amuse.co.jp/
八戸ではこの記事のこと、話題になってるみたいですね。
ありがとうございます!!


写真からは記事がほとんど読めないので、以下、まるごと書き写します。


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 ー 風よ おまへは確に人間だけを吹ゐている時がある ー
詩の同人<斜坑>の仁科源一さんが郷土の詩人・村次郎の詩(詩集『風の歌』)を贈った。

2月24日、昼は三日町エスタシオン、夜は中央ビル地下1階フラットで行われた「AWC八戸 ポエトリー・リーディング」でのことだ。詩人BJだいちが本格的にリーディングの活動を始めた矢先、一身上の都合で故郷に帰ることになったため、八戸での最後のイベントになった。
AWCとはALL=全て、WORDS=言葉、COA=核心、革新という造語の略で、全国でポエトリー・リーディングを広めているプロジェクト。

彼は自作詩「あなたは惑星」を朗読する。
ー 千年も万年も回り続けていたって、自分で起こさない限り何も起こらないかもしれない。でも「ぼくには ぼくたちには あなたが必要」…。 私は思わず目頭を熱くした。詩は「言葉のライブ」だ。陳腐な言葉じゃ伝わらない。

BJだいち、本名・坂本健一。"BJ"は、「手塚治虫のブラックジャック。昔、似てるって言われて……」と照れながら教えてくれた。
主宰するウェブサイト「ネオテニーワールド」などで作品を発表するかたわら、全国各地でポエトリー・リーディングを行い、イベントを立ち上げる。04年には「詩のボクシング」沖縄大会でチャンピオンになった。八戸に転勤したのが1年前。「インターを降りたらだんだん下っていって…海の底みたいな街だと思った(笑)」
「コミュニケーションというのは、人の話を聴くこと。人の話を聴かないのが、あらゆる争いの始まり」というのが"ネオ・ビート詩人"BJだいちの活動の原点だ。

「今は話を聴ける人、聴いてくれる人や場所ってすごく少ない。いわゆる詩人て、自分も昔はそうだったけど、人の話を聴かないんですよ。自分の世界に埋没しちゃって人を傷つけてることも多い。狭い世界で詩だけやってんじゃねえよって引きずりおろしたいんですよ(笑)」

埼玉県秩父市、都心からは特急で約1時間20分。夜祭りが有名な山間の盆地が彼の故郷だ。
実家の書店を改装し「ポエトリーカフェ 武甲書店」の11月オープンに向けて準備を進める。「ブックカフェというのはあるけど、詩に特化したポエトリーカフェをやりたい。アメリカにはいっぱいあるんだけど。リーディングできる場所ってことをメインにして詩集を売って、新人の発掘もできたらいい。この道を命ある限り追求していこうと思ってる」

北の地にポエトリー・リーディングの種を蒔いて、風のように詩人は去った。「友達作って、女作ってね(笑)。自分自身を奮い立たせて友達作らないと、つまらないよ。人との縁は大事だね」
彼の残した想いは、AWC八戸の盟友、ふみきりとおるさん、フラットのオーナー吉田瑞也さん、詩同人<斜坑>に託された。
4月22日にフラットで第4回目のイベントが開催される。

大人の男性が本気で夢を語るところを、私は初めて見たような気がする。大人になっても夢は見られると ー。熱い想いをどこかに置き去りにして忘れることが、大人になることなんかじゃないのだと。私はこんな大人になれるだろうか?ソウイウモノニワタシモナリタイ。

(編集部 大久保)

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あれ??AWCの話のとこになんで俺が出てこないの? 笑


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