昨日の日記で、たいして深い意味もなく「
文化庁メディア芸術祭」なんて単語を使ってたんですが、
ちょっと調べてみたら、なんと一昨日23日が、今年度の受賞作品贈呈式、そして昨日からは、東京都写真美術館で
受賞作品展をやっている模様。
こりゃまた、
微妙で絶妙にシンクロニシティ。
でまぁ、受賞作品を眺めてみますと、毎年のことですが意外なものを発見したりもします。
意外でない方の話からすると、マンガ部門の受賞六作はどれも読んでいないものばかりだったり、アニメーション部門の大賞はやっぱり「
時をかける少女」(未見だけど話題や評価を考えれば順当)だったり。そして「
ゲド戦記」はまったくかすりもしていないな、これ。
意外な方や驚いた方の話は。
まずまぁ、エンターテインメント部門の優秀賞「
リズム天国」。GBAのソフトで、シンプルすぎるインターフェースと適度に気の抜けたグラフィックやゲーム構成とか、会社で友達が持ってたものをちょっと触っただけでハマり要素があったのは覚えてるんですが、まさか、こんな賞を取るとは。
面白そうだったのは、やはり
エンターテインメント部門優秀賞の「日本再発見マップ」。
実際のサイトを見れば分かりますが、なるほど良くできてます。地図好きのワシには納得の作り。インターフェースがもうちょっと直感的だと良いんだけどな。
個人的に相当吃驚したのが、またまたエンターテインメント部門の、今度は大賞になるんですが「
大神」……のディレクター、
神谷英樹氏。この方、ニンテンドーDSの「
逆転裁判3」で“
ゴドー検事”なるキャラの声を当てている人。カプコンの社員さんだったはずですが、
ちょっと調べてみたら、最近退職してゲーム会社を作った模様。さらに、
そこに所属するは、逆転裁判シリーズの歴代プロデューサー……。
メディア芸術祭のネタを追っていたはずが、意外な方向に。笑。
あ、そういえば去年ワシのはまった
大地の芸術祭関連の作品は、審査委員会推薦作品を含めてもひとつも見あたらなかったなぁ。。。まぁ別に、賞を取って欲しいワケじゃないから良いんですけどねー。
【一年前の日記】
信仰セレナーデ〜ひとりリレーコラム5
徐々にコラム主旨がパーソナルな方向にw
【二年前の日記】
心疾患
なんて大業なタイトルw
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