伊勢志摩小旅行

おとっつあんの還暦祝いに兄者と贈った旅行券を活用して、おとっつあん、婆様、ﾏﾏﾝ、私のパーティで、日月と、伊勢志摩を軽く旅してきた。
日曜日の昼過ぎに津を出発。R23を下って、へんばや宮川店で小休止。婆様がエコノミークラス症候群にならぬよう細心の注意が必要だ。「赤福」程の知名度はないが、へんばやは1775年創業の由緒ある店である。へんばやの「へんば餅」は、店でできたての柔らかいものを食するに限る。（参考リンク：http://www.isenokaze.com/henba.html）
へんばや宮川店からさらに一時間ほど南下し、志摩市阿児町の横山展望台に行く。詳細は参考リンクを見てもらいたい。とにかく美しいところなのでオススメである。婆様の飾りのような足では厳しいかと思いきや、最近のバリアフリー運動のおかげか、スロープが新設されていて車椅子に乗せて連れて行くことができた。生まれて初めてバリアフリー運動の恩恵を蒙ったが、いやこれは、素晴らしい運動ですよ。（参考リンク：http://www.town.ago.mie.jp/section/07shoko/kanko/yokoyama/）
婆様がパーティに加わっているので、とにかくのんびりとしたスケジュールを組んであり、早々と宿に入り、温泉につかり、海の幸を頂き、寝る。
翌日はﾏﾏﾝの希望により、二見シーパラダイスに行く。鳥羽水族館程の知名度はない小さな水族館だが、アシカやセイウチ、アザラシの芸を見たり、体に触ったりできるので、なかなか楽しいところだ。特にアシカのショーは驚くほど調教が行き届いており、物悲しささえ感じてしまう。（参考リンク：http://www.futami-seaparadise.com/）
まあ何はともあれ、おとっつあんと婆様が楽しんでくれていたので、今回の旅行の目的は達したと言えるであろう。特に婆様は高齢の身、足は弱っても十分なパフォーマンスを発揮できるが、エンジンがやられてしまっては、そうもいくまい。元気なうちに、あちこち連れていって差し上げるようにしなくては。