カンボジア日記　回想録１

突然の帰国だったので
俺が見たり感じたことを
全部書ききれなかったので
これから書いていこうかなって思う

でも正直言うと書きたくない。
カンボジアに行ってよかったけど
まだ書いてないことは
９割、楽しかったことじゃなくて
悲しくて胸が裂ける思いをしたことばかりだから


でも書こうと思う。

カンボジアに行って二番目にきつかったことは
とても仲良かった女の子が自殺をしたことだった
原因は両親の不仲と父親の暴力と性的虐待

それを聞いたとき、雨の中で身動きできないほど
信じられなかった。

カンボジアで子どものために活動している人から
聞いたのだが、カンボジアではドメスティックバイオレンス
がひどいらしい

そして、子どもの自殺も多いらしい。
よくはわからないのだが、子どもは自分を責めてしまう
傾向にあるので、ひどいときは自殺を選んでしまう
ということらしい。

よく、あのとき俺がそばにいたらこんなことには...。なんて言葉があるけど、今回俺がやったことは
それよりも最悪な話だ。
俺は前日一緒にいた。その女の子と
でも、俺はきずいてあげられなかった
今思えばその子は必死にヘルプを出していたかもしれない

でも、最悪なことに、俺はそのとき、その女の子が
何を言っているかわからなかった

別に俺のせいだなんて言うつもりはないけど
自分を責めたところで、過去は変わらないこともわかる

でも自分を責めてしまう。

だから、俺は自分を責めたりしないまで
語学を学ぼうと思う。
これ以上同じ悲劇を繰り返さないためにも

今の俺にできることは必死に学ぶことだ
だけど、学ぶことは最大の武器だと思う
自分のスキルアップは必ず、将来子どもたちの
命を救う武器になる！！！！！
えええい！！！くそったれが！！！

目の前の子どもを救えない
誰しもが、その矛盾にぶつかると思う
正直、かんぼじあの子どもたちに俺が
してあげたことは何もない。

ああ、そうだよ！！えらそうなこと言っておきながら
俺はなにもしちゃいねえよ！！！

でも必ず、必ず、目の前の子どもたち全員助けられる
ぐらいの力をつけてリベンジしてやる！！！！

やってやるぞおおおおおおおおおおおおおお！！！！！！