9月10月に見た芝居を数えてみたら(大人フェスを1本として)13本。ここ数年ではダントツに多く、一番芝居を見ていた90年代前半にほぼ匹敵する。しかし当時との違いは見たことない劇団のものはないということ。新しいものになじむのは面倒くさいし、古いもので見たいものが多いからなあ。
城山羊の会よりこっち。
「やわらかい旅」(オールド・ロッテン・ピロティーズ)
くねくねしという劇団の小田井孝夫という人が作・演出の芝居。トンチンカンのような繊細のような微妙な感じの訳分からないもので、笑えないギャグ満載だがイヤな感じがしない。ベターポーヅとかにちょっと似てるかも。
「ウーマンリブ先生」(ウーマンリブ)
いわゆるクドカン芝居。下ネタオンパレードでドタバタしていて感動とか何もない(それがいいところとも言える)が面白かった。松尾スズキの演技を堪能。平岩紙ちゃんも安心して見られることに気付いた。
姉に別の日の券をあげたら見てきて「面白くなくはないが、この劇団自体の意味が分からない」とか。土曜NHKの「魂萌え!」(ちゃんと見ていない)に猫背さんが出てたので「この人、あの芝居に出てた人」と言ったが「顔まで見えなかったし、全然分からない」と。確かに全然違うなあ。
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