「Yahoo! JAPAN」が「ニッポンの挑戦〜インターネットの夜明け」というドキュメンタリームービーの第2弾配信を開始した。
http://yoake.yahoo.co.jp/part2/
今回はADSLを中心とした日本のブロードバンドが確立するまでのお話がメイン。テレホーダイとか懐かしい話も出てくる。
私が初めてxDSLについて知ったのは大学院一年生の時(1998年)。特別講義のような場でゲストの先生が「電話線上でブロードバンドを実現する方法があるのだが実現できていない」といった話をされたのが非常に印象に残っている。
なお私が初めてPCを買ったのが1998年7月、Windows98がリリースされた時。基本的には家ではインターネットには接続していなかったけれど、必要なときにはinterQ(ダイヤルQ2を利用したプロバイダ)を使っていた。大学院のマシンにtelnetで接続できていたから、まだまだ平和な時代だった。
本格的にプロバイダ契約を考えたのが就職した春(2000年4月)。そのときの選択肢は
(甲)Z-LAN(CATV) \5000/月
(乙)どこぞのプロバイダ(ダイヤルアップ) \1000/月
正直インターネット接続に月額\5000も払うほどの価値を見出せていなかったので、よっぽど(乙)にしようかと思ったのだが、自室が2Fにあり、そこに電話線がきていなかったため、定額な(甲)なら落ち着いて使えると無理やり自分を納得させて(甲)にした。
その後、驚くべき勢いでADSLが普及したのはご存知のとおり。Yahoo!BBショックのおかげでCATVもある程度値下がりしたので孫正義氏には感謝せねばなるまい。
第1弾についてはこちら
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=18842768&owner_id=66782
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