ＧＷ日記その３９（レビュー）。

自称・白使いなので、白いカードのレビューなぞしてみる。
☆マークは、私的評価が高いカード。

＃　メチャ長いです。
＃　携帯で見てる人はゴメンなさい。




＜ＷＩＮＧ＞
・ハイドラガンダム
他の【一枚制限】に比べて（本来の）戦闘力が低いけど、現環境なら１〜３のコインは見込める。
あと、手札に戻らない高機動パンチはありがたい。資源２ってのも、ありがたい。


・ヴァルダー・ファーキル
破壊テキストを持つキャラクター。場にでたら自分が、殴れたら相手が。
後者はともかく、前者は考えて使わないといけない。乗せたユニットを壊して「C-48 蘇る翼」とか（笑）？
場に出てから殴るまでの間に壊されたら……泣くしかない。


　っていうか、こいつら何のユニット＆キャラ？
　G-UNITにしては家名がないけど。


・軍事クーデター
単色デッキには無意味なカード。かといって、デュアルカードはルール的に影響を受けない（上級編P45）。使わないだろうなぁ。




＜ＳＥＥＤ＞
・インフィニットジャスティスガンダム☆
言うまでもなく、リフターコインが強い。本体だってストフリ並みのスペックを持つし、戦力としては十分な強さ。
「U-S121 アカツキ（オオワシ装備）」をサイドに回して、４〜６国帯のスライ型ＰＳなんか面白そう。
「U-S18 ヘリオポリス」で出してリフターで戦ってもらうとか、艦船を用意して「CH-S96 ルナマリア・ホーク」で出して、４ターン目からリフター製造機として働いてもらうとか、色々とリフターな夢を見せてくれるカード。


・インパルスガンダム（ルナマリア・ホーク機）
型番はフォースと同じだが、名称はフォースではないインパルス。早出しもできるから、量産インパルスが可能かも。
国力低下はともかく、部隊順番の変更テキストは用途が思いつかない。「C-72 不意打ち」なんて見かけないし……攻撃時に壁ユニットの後ろで出撃して、相手が防御に来なければ前に出る、とか？


・ストライクノワール☆
ガンダムじゃないPS装甲その３。ストライクガンダムノワールだったら換装元として使えたのに、残念。
エリアを問わない焼きテキストと、ギャンブル性のない破壊テキストを持つ、白らしからぬ優良ユニット。よく４国で出したなぁというのが、正直な感想。
「C-S78 デュートリオンビーム」の回収条件を満たせないので、他のジャンク回収型カードでシナジーが見込めるモノを探してみたい。


・ジンワスプ
ぶすーすとちばれのきゅうせいしゅ。これではんがーによけられたかーどもすてやまいきだぜ！＜棒読み
「U-97 EWACリーオー」よりは戦力になるけど使い方が難しいカード。入れ替えじゃなければ、それなりに面白いカードなんだけどなぁ。


・ゲイツ改（火器運用試験型）
ガンダムじゃないPS装甲その４。
１ダメージは「U-S134 フリーダムガンダム」の原型とかで説明がつくけど、＋１テキストは「U-S54 ジャスティスガンダム」の系統にしか見えない……あのテキストは機体性能の再現じゃないハズだが。
ともかく４ターン目にコレ、５ターン目にジャスティス、６ターン目に∞と出せば、リフターコインが７／７／７になるぞ（笑）！


・ロングダガー（ジャン・キャリー機）☆
「U-S58 ジン（ミゲル・アイマン専用機）」「U-S85 ジン（叢雲劾専用機）」に続く“デメリットを持った低国力・高スペック”ユニット。
宙間戦闘なくても良いから、１国で格闘３なら完璧だった。あるいは、解体があれば中速に入れた（「U-S90 ウィンダム」と差し替え）。
とはいえ、白ウニは「O-S12 種（シード）を持つ者」を使うために手札を減らそうとするから、取られることは考えなくても良い。十分に使えるカードだと思う。


・M1アストレイ（ジャン・キャリー機）
ユニットの戦闘力を−１、キャラクター付なら−２する対ウニ能力を持つユニット。でも、この国力帯はPS装甲を入れるだろうから、なかなか見かけることはないと思う。


・ガンダムアストレイ・パワードレッド
換装[ガンダムストレイ]その４。
単体でも防御ステップ６点焼きが期待できるユニット。ただ、換装で場に出てもＧを戻すのはＮＧな気がする。
ひょっとして「U-107 タイタニア」されたら換装してＧを本国に送る、という使い方をするのか？


・ガンダムアストレイ・ブルーセカンドG
換装[ガンダムストレイ]その５。
クイック、リロイン、速攻のユニットだけど、６国５点は（白だと）物足りない。
しかし、こいつで殴って「パワードレッド」に換装っていう使い方はありかも。アストレイデッキならＧは戻しても大丈夫……って、戻したコレが場に出せないじゃん。却下。
速攻５点は強いって言われそうだけど、５点で殴り倒せる相手なら「U-S20 ブリッツガンダム」でロールしますよ。２ターンの差は大きい。


・バクゥ（バルトフェルド専用改修タイプ改）
「U-S63 プロトジン」の殴れるやつ。キャラを２枚つけても、キャラなしの「U-S44 ラゴゥ（アンドリュー・バルトフェルド機）」とダメージが大差ないので、私ならアッチを使う。


・リ・ホーム
ジャンク回収テキストを持つ艦船。艦船につけてでも回収したいCOって、誰だ？
素直に「CH-S67 アーサー・トライン」を付けるか、カウンターされた「CH-S70 ミーア・キャンベル」を呼び戻すか。あるいは「CH-S96 ルナマリア・ホーク」デッキにいれて、破壊orカウンター対策と、呼び出したユニットの維持とかに使うかな。


・ダイダロス基地
テキストは面白いけど、４国ロールインは重過ぎる。白の範囲兵器は（３）止まりだから、５ターン目以降を制圧できるとは思えないし。


・アスラン・ザラ☆
取られても帰ってくるし、寝てても起きてるのと同じ人。寝ていると困る相手は「U-G5 ボルトガンダム」くらい？
これで「CH-147 カミーユ・ビダン」に怯える日々ともオサラバだね！


・ルナマリア・ホーク☆
面白ギミックを持つキャラ。指定・合計国力を無視して呼び出せるから、なかなかに夢を見れるカード。
拠点ブロックは目も当てられないので、４ターン目に殴れる水ユニットを考察。でも、打点が低いと無視されるから「U-S127 フォビドゥンブルー」あたりで……って、間違いなくコッチの方が強いわ！
交戦を強要させるのは可能だけど、こちらより強い相手というのが難しい。相手が防御せざるを得ない状況で、こちらの戦闘力を下げる方法を用意しないとダメかも。


・ヨウラン・ケント
・ヴィーノ・デュプレ
・マッド・エイブス
ミネルバの整備トリオ。セットされたユニットに補給＋１し、それ以外の自軍ユニット１枚に格闘・射撃・防御のいずれかを＋１するテキストを持つ。
……使い方は思いつきません。


・スウェン・カル・バヤン
同色対決でバンプ、殴ったらハンデスというテキスト。強襲を持たないため「ノワール」との相性はよくない。高機動パンチか、強襲ユニットに乗せたい。
正直なところ３国帯のキャラでは。


・セレーネ・マクグリフ
Ｇ以外の除外カードの枚数だけ自軍本国を回復するキャラ。有効活用するにはカードを除外していなければならず、マルチプルか「U-S79 ソードインパルスガンダム」ぐらいしか自発的にカード除去することがないため、使うことは少ないと思う。


・ジョージ・グレン
１国２格闘キャラその３。白ウニ、期待の星。
「CH-63 クラーツ・シェルビィ」「CH-S42 ミゲル・アイマン」と違って射撃修正を持つため、「U-S4 メビウス」あたりにも安心して乗せられる。１ターン目２点ぱーんち！


・ジャン・キャリー
なぜか17弾でピックアップされた人。SEED-MSVに名を連ねる最後の一人。一度に２つの専用機を出すなんて、（個人では）誰も成し遂げていない快挙ですよ！
しかし、テキストは意味不明。交戦中に破壊したオペを捨て山に送り、別のオペを破壊する……「O-26 水中仕様」を捨て山に送って「O-71 国葬」を割る、とか？


・全方位攻撃☆
フリーダムかと思ったらデストロイの攻撃シーンらしい。MA形態でビーム乱射してる方が分かりやすいよ。
とはいえ、「C-1 光速の伯爵」の“完全上位互換カード”と言っても過言ではないカード。自軍ユニットを焼けなくなったが、焼いたことなんて一度もないので無問題。指定・合計・タイミング・ダメージが同じで、資源コストが削除されたうえに振り分けも可能になった。なにも考えずに差し替えでしょう。


・手負いの戦士
てっきり戦闘修正を±０にするのかと思ったら、なんと×（−１）するカード。こりゃ面白い。
「U-G3 ドラゴンガンダム」に「CH-G12 マスター・アジア」なんかセットした日には、配備エリアでドラゴンが落ちるわけですな（笑）。


・二人のラクス
テキストが「その場合」ではなく「その後」であり、さらに手札からのセットは「できる」なので、（手札秘匿のルールと相まって）同じ名前のキャラがいなくてもハンガーに写しちゃったりすることが可能。キャラクター版「C-59 エスコート」といったところ。普通に考えると「C-68 OZからの脱退」「C-80 死の加速」の方が使いやすいけど、ミラーマッチなら有効か。白ユーザの数次第で評価が変わるかも。


・DSSD
デッキ中３枚のカードのうち、１枚はジャンク、１枚は除去されている状況ならば、ジャンクの１枚を回収できるというカード……条件が限定され過ぎです。
「C-S14 友との決別」みたいな代替コストを持ってるカードにしか使えないよ。


・STARGAZER☆
ターン１枚制限となり、相手にドローさせちゃうかもしれない。その代わりコストが下がり、自軍カードも対象にとることができ、敵軍配備フェイズにも打てるようになった「C-71 死神に戻るデュオ」。１ターンに２枚も３枚もオペ割することも少ないし、白以外は指定国力なんてタカが知れてるし、これも差し替えで良いんじゃないかな。


・ディスティニープラン
「O-C9 裏切りの理由」にオペ移動も追加した版。相手のキャラセットに干渉して戦力を落としたり、「O-4 転向」のセット先を奪っても嬉しくないユニットに変更したり、キャラのセット先を「C-90 気化爆弾」で破壊されたとき無事なユニットにセットし直したり。
あれ？　意外と使い道が多いな。


・恣意的な誘導
各色に１枚ぐらい出たのか“読めない人もいるんだろうなぁ”カードの１つ。というか、各所で「O-98 一日の長」が読めない人と対戦しました！ってプログを見かけるんですが、どのあたりが線引きになるんでしょうか？
それはさておき、使い方としては「U-S44 ラゴゥ（アンドリュー・バルトフェルド機）」の格闘力をあげたり、本来はチャンプ・ブロックしかできないときに相打を狙いにいったりと、これはこれで面白いカード。もしコインＯＫだったら、みんなリフターだけで戦ってしまいかねない。ちゃんと考えましたね、バンダイさん。




＜総評＞
主要カードは他所様でも考察されているんで、ちょっと外れたところに注目してみたい。

……アストレイが両方とも６国なのは、「U-S121 アカツキ（オオワシ装備）」対策なんでしょうか？
ほら、砂漠とか持ってるキャラクターをセットすれば、「アカツキ」だって転ぶじゃない（笑）。