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2005年06月07日11:38

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安田記念(G1)回顧

★安田記念予想結果★
◎テレグノシス・・・・・・・6着
○バランスオブゲーム・・・・7着
▲アドマイヤマックス・・・・12着
△サイレントウィットネス・・3着
△ブリッシュラック・・・・・4着

 人気が割れに割れて、一番人気テレグノシスで5,8倍。10倍以下が5頭、20倍以下は12頭もいるという大混戦。この混戦を制したのはアサクサデンエン。中団からすっと抜け出すレースセンスの良さを見せつけました。前走・京王杯SCの勝利はフロックではありませんでした。怖いなぁとは予想にも書いたのですが……。デビューから2連勝で注目された馬でした。ここに来て一気の本格化です。Singspiel産駒は日本との相性が良いのでしょうね。Singspiel自体、ジャパンCを制覇していますが。

 2着には後方から伸びてきたスイープトウショウ。今回はゲート入りはすんなりでしたが、若干の出遅れ。前走・都大路Sでは上がり3F33,1秒の末脚で追いこむも5着。人気の盲点になっていました。ゲート難や追いこみ馬なので不利があったり、ムラ馬なイメージですが最低着順は5着。以外と堅実です。2000mまでなら牡馬とも好勝負でしょう。

 上記2頭より内容が濃かったのは香港の英雄・サイレントウィットネスです。デビューから無敗の17連勝(近代競馬では最多)を飾り、香港ではオグリキャップ並の人気だそうです。馬体からしてすごいです。まるでばん馬ですよ。その割に走りには全く重苦しさがなく軽い感じ。やや早いペースを2番手で追走して、直線に入るとバテるローエングリンを交わし、追撃を振り切って残り100mまで先頭でしたが、上記2頭に寸前で交わされました。輸送で22kgも減ってしまったことと本質的にスプリンター(1000〜1400mが適距離)だったことが敗退の原因でしょう。でも、香港の英雄にふさわしい走りでした。

 そのサイレントウィットネスの連勝を前走で止めたブリッシュラックが4着。ちょっとチグハグな走りでしたし、モッセ騎手もテレグノシスを見ていたようで、マークする馬を間違っていたかもwでも、実績通りの走りを見せてくれました。この2頭にはまた日本に来てほしいものです。最近、名前倒れの海外馬が多いですが、香港とUAEの馬は常に押さえた方がいいと思います。俺は欧米の馬もだいたい買っていますけどヾ(・・;)ォィォィ

 テレグノシス、ローエングリン、バランスオブゲーム、アドマイヤマックスの古豪の皆さんに期待しましたが皆、惨敗。G2,G3ではまだやれそうですがG1ではもう無理かもしれません。この皆さんは思いきって海外遠征でもしたらどうだろうかと思います。人気のダイワメジャー、ダンスインザムードも惨敗。ダイワメジャーは鞍上が勝負弱いですし、府中よりは中山・阪神向きではないかと思います。前走こそ快勝しましたが早熟馬の懸念が消えません。兄も姉も2〜3歳時がピークだっただけに。次走も人気するようなら消したいです。ダンスインザムードはパドックではいつもより落ちついていましたが、それが逆に良くなかったのかも。デザーモ騎手の話では直線に入るともう手応えがなかったそうです。ちょっと立ち直るまでには時間がかかりそうですし、まだ4歳馬ですが競走馬としてのピークは過ぎてしまったのかも。

 予想のデータで挙げたように前走6着以上必須、ダービー卿CT、マイラーズC組は来ない。香港(UAEも)馬に注目というのは来年以降も通用しそうです。牝馬を軽視したのが今回の俺の反省材料です。来年、ラインクラフトあたりが出るようなら押さえてみたいところです。
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