瀬戸内の島に帰省した踊場京香。東京で教師をしていた彼女は、乳癌末期で余命宣告を受けていた。祖母のカフェを手伝いながら残りの時間を過ごすつもりだった彼女が、近所に住む高校生・沖晴くんと知り合った。あの地震の津波で家族を失い、独り生還したという彼は、常に笑顔で不思議な能力を持っており…
「沖晴くんの涙を殺して」
以下、生きているということ、それはネタバレするということ。


広瀬アリス主演映画。同じ余命モノの「このせか」と公開ぶつかって苦戦しているかと思ったら、まあまあ劇場入ってました。
感情を一つずつ取り戻し「生き」始めた沖晴を見守る京香の目を通して、怒りや嫌悪や哀しみというネガティブ感情があってこそ人を人間たらしめるのだと教えてくれる話。死神と取引したとか治癒能力とか、やや意味不明なファンタジー要素が、俺みたいな心と思考がヘドロみたいな野郎にはやたらノイズだったが、言わんとしていることは理解した。カフェの常連客への言及は一切ないし、冬馬があっさり結婚してパパになってるのも違和感。パパになるのは社会人になった沖晴でいいのでは?
それにしても、話と中身の割に尺が長い。あとタイトルが無駄に物騒だろ。ちょっと疲れた。
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