昭和13年、大阪の名家・蒔岡家。
芦屋分家に嫁いだ次女・幸子が三女・雪子の縁談をまとめたところ、長女・鶴子が興信所に調べさせて相手に精神病がいると判り破談になってしまう。鶴子は四女・妙子の独立も阻んでおり、分家で彼女を世話し味方する幸子は立場がない。さらに妙子は怪しい貴金属屋の三男坊と結婚する気があるだのないだのと困らせてばかり。雪子は鶴子が新たに用意した見合いを断ってしまうし、妹2人を抱える幸子は頭が痛いのだ…
「細雪」
美人四姉妹のゴタゴタをテンポよくちょっとコミカルに描く市川崑の作品。名家の没落と慣習に縛られる女性たちの自立がテーマで、芯の強い彼女たちの掛け合いはほんと面白い。小坂一也の見合いシーンが軽くサイコホラーでウケたなぁ。ただみんな渾名で呼び合うからまあまあストレス。きゃんちゃん=雪子、こいさん=妙子、ごりょんさん=幸子、というのは押さえておかないと。それにしても、全員主役級で豪華の極みだなあ^_^見合い相手・細川俊之の娘で仙道敦子が出ているのは知らなんだ。
しかし…戦争で蒔岡家が果たしてどうなったのか、続きが気になりますね…
長女・鶴子を演じたのが先日亡くなった岸惠子。「おとうと」もレストア版が来月放送されるし、NHK、ええ仕事しますなぁ。
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