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2026年07月31日06:57

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水曜クビ×4日記1496:人参たち


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1960年代アメリカ、ある閑静な住宅街…

ミドルクラスのお隣り同士な二世帯がある。製薬会社勤務のダミアンと妻セリーヌ、その息子でやんちゃなマックス。もう片方は、経理部長職のサイモンと妻アリス。息子は縮毛が可愛いテオである。セリーヌとアリスは大親友となり、マックスとテオも小学校の同級生で毎日兄弟のように遊んでいた。ある日、自宅二階のバルコニーにいたマックスが転落して死亡する事故が発生。落ちそうになるマックスを隣家の庭から見つけ駆けつけたアリスは、自分が間に合わなかったことで悲劇が起きたと後悔する。そして半狂乱ののち殻に閉じこもってしまったセリーヌは、以来アリスと顔を合わせることがなくなった。しかし一カ月後、セリーヌが唐突に小学校の発表会に現れる。困惑するアリスに謝罪し、また元の友人として支えてほしいと頼むセリーヌだったが……


「隣人たち」


以下、「あ、ぼくのネタバレちゃんだっexclamation」



引き算引き算引き算引き算

ベルギー映画「母親たち」のリメイクで、アン・ハサウェイとジェシカ・チャスティンの共演作。オリジナル未見にて、本作の「巧いところ」がオリジナル譲りなのか改変点なのかわからないのが歯痒い。



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1960年代設定というのがまず効果的。母親が育児と仕事を両立させることに寛容じゃなかったということ、プライバシー境界が曖昧なほど「お隣りさん」と近い関係で互いの合鍵を
持っていること、という前提がないと映画が成立しないので、1960年代なのは必然。中盤に起こる変死事件やラストの展開も、現代の法医学・警察力なら違う結末になっていた気もするし、やはりある程度「昔の話」にした方が良い。何よりおかげでアンちゃん&チャス姐という二大美女のクラシカルな衣装とヘアスタイルを愛でることができるので大正解です。

さらに巧いのが、サイコが最初からサイコではないという点。婆さんの件・ピルケースの件も単なる妄想だったと思えるように曖昧にしているのも良い。冒頭、アン・ハサウェイが小学校にお迎えに行くのを見計らってジェシカ・チャスティンが留守宅に侵入しナイフを取るところからしてスリラー調で、観客を騙す気マンマンの雰囲気なのも楽しかった。まずまず。

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