…裁判所が決めます。
ポーランド、カシュープ地方の小さな町、トルロッチ。
左遷され、この地に赴任してきた検察官レオポルド・ビルスキは、首都警察の友人キタから連絡を受ける。2年前にトルロッチで起きた少年失踪事件がデータ上から「消えた」というのだ。出勤して調べてみると、2年前に家からいなくなり捜索された少年アダム・ポズナンスキが実は失踪しておらず、うっかりした母が警察に届けてしまったというオチだった。子沢山だった母は、その後アダムを養子に出しているとのことだった。
なんとなく釈然としないビルスキは、収穫祭で盛り上がる町の遊園地で作家ユリア・ブルハルトと出会う。ユリアは町の出身で、息子ピオトリシュを連れて20年ぶりに帰省したという。
そして…ピオトリシュが失踪する。町をあげて森の中の大捜索が始まり、子供の死体が見つかった。だが死後2年と鑑定されピオトリシュでないのは明らか。DNA検査で判ったその身元は、アダム・ポズナンスキであった。
「カラーズ・オブ・エビル:ブラック」
「カラーズオブエビル:レッド」↓
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1987765016&owner_id=2940502&from=list_diary_title
の続編。
町を牛耳る悪魔的小児性愛者ホイナツキに虐待された子供たち。彼らのうち誰かがトラウマを抱えたまま成人し、連続誘拐殺人鬼となっているのかも…という、田舎怖いな系の話ですよ。ミステリとしては反則に近い気もするけど、今回もやっぱり雰囲気勝ち。「レッド」より地味なのが弱点かな。
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