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2026年05月01日00:32

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「大地をお借りしている」ほったらかしの庭

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いきなり写真から始めましたが、まず、うちの塀は大谷石でできてます。垣根ではありません。が、さっとみるとどうにもこれは「雑居状態の垣根」ですよね。
白い花が咲いている、ちょっと肉厚の葉っぱが特徴なのは、シャリンバイ。塀の外側のわずかな砂地帯に、強引に生えてにょきにょきと成長しました。道を通る人にはご迷惑と知りつつ、責めて花の盛りがすんだらバッサリと切ろうと思っています。
その下地を生めているのは、蔦。これは父が植えました。秋になると真っ赤になって結構きれいです。
その塀の根元に這えているのが、万年青(オモト)と、芙蓉の葉。夏を迎えるとすくすくと伸び、私の背丈以上になってピンクのふわふわした花を次々に咲かせます。

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なぜかうちの庭は、植えた木や花がうまく根付かず、すぐに枯れてしまいます。そのかわりというかなんなのか、小鳥が落としていった種からはすくすくと木が伸びます。
例えば、数年前までは毎年、曼殊沙華の花が彼岸時になると「まるで墓場みたいに」庭のあちこちにつんつく生えて庭を赤く染めていたのですが、ある年を境に、一本も生えなくなってしまいました。
そのかわりというか、翌年から庭を占領しまじめたのがセンリョウです。もう庭のあちこちに次々と生え、その年数えてみたら24本ありました。冬になると赤い実をたくさん垂らして、なかなか雪とも相まっていい風景になるのですが、庭の植生ってこんなに極端に変わるのでしょうか。

水仙なんて球根を植えようが生えてこないのですが、チューリップだけは何とか咲いてくれて、春らしいお庭を彩ってくれました。
その他の草花、菫やムラサキハナナ、ハナニラ、スノードロップはみな勝手に生えてきたものです。

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なのでうちは、雑草をこよなく愛した父の遺志を継いで、「ここはむさしのの自然の一部だ」として、自然に生えてくるに任せるようにしました。

それで思い出したのですが、私が小学生のころ、このたいして広くもない庭は、一面バナナの木の林でした。タイの庭みたいで、葉をめくってみると、ちゃんとバナナがなっていました。
母が気味悪がって、食べようとすると止められましたが。

さて今年の夏は、なにブームが来るかな。
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