mixiユーザー(id:20720689)

2026年04月27日07:43

30 view

コロナ放電

嵐の時に森の樹木の先端が青白く光る現象は、コロナ放電(Corona discharge)と呼ばれる微弱な放電現象です。2026年4月に米国の研究チームが自然界の樹木でこの現象を撮影することに初めて成功しました。

この現象の概要とメカニズムは以下の通りです。

1. コロナ放電とは(嵐の森での現象)

現象: 雷雲から地面に向かって強い電界が発生した際、樹木などの「尖った先端」から微弱な電気が空中に放出される現象です。

光の正体: 空気が電離(イオン化)する際に発生する、青白い発光です。

なぜ光るか: 雲が持つ強い電荷と、地面(樹木)の電荷のバランスを取ろうとする際、先端付近で空気の絶縁が耐えきれなくなり、そこから電荷が「漏れ出る」ことで光ります。

観測の成果: 科学者たちは「雷雨の時に木が光る」と長年予測していましたが、2026年4月に初めて自然界(森)でその様子がリアルタイムで観測・撮影されました。 

GIGAZINE +5

2. なぜ「嵐の森」で発生するのか

先端効果: 樹木の葉や枝の先端は尖っているため、電界が集中しやすく、コロナ放電が最も発生しやすい場所です。

高い電位差: 雷雨時には、雲の下部(負電荷)と地面(正電荷)の間に非常に高い電圧(電位差)が発生します。 

WIRED.jp +2

3. コロナ放電の物理的な特徴

音: 放電時に「ジー」や「ブーン」という独特な音が鳴ることがあります。

オゾン発生: 放電によって周囲の酸素からオゾンが生成されます。

避雷針との関係: 避雷針が雷を落とさないように、先端からコロナ放電を起こして静電気を逃がす仕組みと同じ原理です。 

kenshoku-bank.com +3

この現象は、雷が落ちる前兆や、静電気の逃げ道として自然界で行われている、見えない雷活動の一部と言えます。





コロナ放電とは、高電圧が印加された尖った電極周辺の空気(気体)が絶縁破壊を起こし、青白い光と音(ジーという音)を伴って持続的に発生する局所的な微小放電現象です。完全な火花放電(アーク放電)には至らない「不平等電界」で発生し、静電気除去(イオナイザー)、表面改質(コロナ処理)、オゾン発生などに利用される一方、送電線では電力損失やノイズの原因となります。 

公益社団法人 日本電気技術者協会 +6

コロナ放電の主な特徴

発生場所: 針の先や電線の表面など、電界が集中する鋭利な部分。

現象: 電子が空気分子に衝突してイオン化を増殖させ、光と音が持続する。

デメリット: 絶縁体を劣化させるオゾンを発生させ、長期的には絶縁破壊を引き起こす原因となる。

天候:

 雨の日など、湿度の高い環境では発生しやすくなる。

 

YouTube +5

主な用途と応用

静電気除去装置(イオナイザー): 陽イオンや陰イオンを放出し、帯電した物体を中和する。

コロナ処理(表面改質): プラスチックやフィルムの表面に放電をあて、印刷や接着をしやすくする技術。

空気清浄機・脱臭機: オゾンを生成し、殺菌や脱臭を行う。 

株式会社 ケンエー +4

コロナ放電の課題

絶縁劣化: 電子やイオンが絶縁物に衝突し、表面を削って劣化させる。

通信障害: ラジオや通信機器にノイズ(電波障害)を及ぼす。 


この現象は太陽のコロナ(冠状の光)に似た発光を伴うため「コロナ放電」と呼ばれています。
8 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2026年04月>
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  

最近の日記

もっと見る