アクション俳優・匠馬敏郎は、総合格闘技はもちろん、実際の暗殺術まで体得しアクションにリアルを追求して「バース」という作品を生み出したスタアである。しかしそれから10年、映画業界は彼の理念を認めることは無かった。いまやアイドルが主演するワイヤーアクション主体のエンタメ映画で端役出演するだけの日々…いつしか弟子たちも、香港仕込みのアクション監督トニーの主宰するスタントチームに移籍してしまい、傍には見習いのアキラしか残っていなかった。そんななか「バース」を進化させた新作を作りたいと渇望する匠馬は、胡散臭いプロデューサーの勧めでとある無人島へ出向くことに。アキラとロケハンのつもりだったが、そこで攫われかけた少女マリアと出会う。暴力団「黒川会」の会長の娘であるマリアは、亡き会長の遺産の在処を知る唯一の人物。おかげで幹部・シシドウが送りこんだ傭兵部隊に追われているのだ。本物の傭兵たち相手に戦いを挑む決意をした匠馬だったが、果たしてその死闘の結末は…
「1%er」
坂口拓主演作品。いろいろイワク付きというか、劇場公開したのかどうかよく分からないまま忘れていた映画なんだけど、いつしかU-NEXTに入っていたようで本日視聴。ウェイブVSジークンドーという見せ場はもちろん見どころだけど、谷垣監督をモデルにしたみたいなトニーさん(駿河太郎)が「るろうに」風の映画撮ってるとか拓さんのビッグマウスな感じとか、メタな笑いを見せてくれるのが面白いポイント。しかし匠馬🟰拓さんが、精神的にイッちゃってる人だと結論付けてるところは笑っていいのか真顔で正視すべきなのか悩ましいとこなんだが…ファンを喜ばせる優れたアクション俳優が優秀な殺人マシーンと相容れるのか?という命題に挑んだ心意気は買えます、とりあえず。
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