■牛肉加工品の原産国を不適正表示 スーパー「オリンピック」に農水省が是正指示 関東59店舗で計21万パック以上販売か
(TBS NEWS DIG - 04月24日 14:43)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=8761312
東京や神奈川を中心に展開するスーパーマーケットチェーン「オリンピック」(株式会社Olympicグループ)が、牛肉加工品の原産国を事実と異なる表示で販売していたなどとして農水省から是正指示を受けた、ですか。記事曰く、原産地の不適正表示があったのは関東の店舗で販売されていた「Olympicオリジナル 牛プルコギ 小」と「Olympicオリジナル 牛プルコギ 大」で、いずれの商品も牛肉の原産地表示が「オーストラリアと国産」となってたのが、実際にはオーストラリア産の牛肉だけが使われていたとのことで、他にも、「小ネギ」を「わけぎ」と表示するなどの事例があり、農水省の立ち入り検査により発覚したのだとか。関東の59店舗で一昨年(令和6年)の5月から今年(令和8年)の2月までの間にあわせて21万パック以上が販売されたとしていて、農水省はオリンピックに対し、是正や原因究明に加え、再発防止策の実施を指示したとしています。
Olympicグループと言えば、連結子会社にドン・キホーテやユニー(共に100%子会社)、孫会社に長崎屋(ドン・キホーテ完全子会社)などを擁する株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(東証プライム7532)が、今年7月を完全子会社化を予定していることがアナウンスされており、その食品事業の強化策として今年度より事業を立ち上げた「ロビン・フッド」(生鮮食品も取り扱う狭小商圏向けの食品強化型業態で、手始めにユニーが東海圏で出店するミニGMS「ピアゴ」の業態転換でスタートする)の首都圏での事業展開の「核」と言うべき存在にしていくことを眼目に、その傘下に入れるものと思われます。
そうした矢先に、Olympicグループに企業の信頼を失墜させる不祥事が発覚した訳であり、他にもあるのかなど、状況によっては「破談」となりかねない事態になり得る訳で、今後の状況にどのような影響が及ぶか、続報に注目でしょう。
さて、余談ですが、Olympicグループと言えば、近年、東京の吉祥寺を地盤として高級食材を扱う地域密着型スーパーマーケットチェーンである「三浦屋」(大正13年創業)がグループ入りをしていて、スーパーマーケットの他にも学校給食事業を展開していますが、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスとしてはOlympicグループに「高級スーパー」と「学校給食」事業があることが、傘下に入れるメリットになり得るとの判断があったかもしれません。
グループ入り後、三浦屋の商品仕入れにOlympicグループがどのように影響しているのかは定かではありませんが、親会社に不祥事があった三浦屋としても、それが自社の取り扱い商品に及ぶ事態に発展すれば、重大事態になることも考えられると思います。
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