主婦サンドラがメイウッドホテルで殺害された直後、実業家ドロシー・サメノフの死体が自宅で発見された。2件とも手足を縛られた痕があり、全身に噛み傷も残されている。しかも化粧を施され全裸でベッドの上に残されていた。連続殺人として刑事キャサリン・パーマーが捜査に当たることに。ドロシーの遺体を発見した友人ビッキー・キットリーを尋問したキャサリンは、彼女がサンドラとも知り合いだったと知る。サンドラ、ドロシー、ビッキーは、寂しい女性たちが集うクラブのメンバーだったのだ。さらにキャサリンは、ドロシーの部屋に隠されていたハードコアSMの道具を発見。ドロシーたちは「同じ趣味」で繋がっていたのではと疑い始める…
「解放区」
エレン・バーキン主演の官能サスペンス。「氷の微笑」でのマイケル・ダグラスの役を女性に置き換えたような話で、女版「クルージング」の趣向もあり。SM・同性愛・服装倒錯と未知なる世界のゴッタ煮でついていけないんだけど、主人公キャサリンがビッキーのために最後のケジメ(これが原題…mercyかも知れんが)をつけに行くのにはグッときた。
ミスディレクションというか後出しジャンケン感の強いミステリで正直良い出来とは言い難いけど、アラフィフながらクールな魅力を放つバーキンさんに敬意を表して「佳作」とします。良かったら。
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