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「朝起きた時点でバッテリー20%」の私が、年収100万で都内に生きる理由
21歳で体が崩壊。絶望的な「体力なし人間」の生存戦略
「普通の幸せ」をあきらめたら、本当の幸せが「健康」だと気づいた話
『絶対に終電を逃さない女』として知られる7秒(ななびょう)さんの著書『虚弱に生きる』
「人並みの体力がない人間が、どうやって現代社会をサバイブしているか」
1. 「21歳」で体に限界がきた
普通は中年以降に体力が落ちますが、著者は大学生(21歳)の時にガタがきました。
症状: 1日12時間寝てしまう、常に微熱や吐き気がある、腹痛や下痢を繰り返す、ヘルニアになるなど、「不調のデパート」状態。
原因: 23歳で自閉スペクトラム症(ASD)の診断を受けました。光や音などの刺激に敏感すぎて、普通に生活するだけで人の何倍もエネルギーを消耗してしまう体質だったのです。
2. 体力がないと「時間」と「お金」がなくなる
「体力がない」ということは、生きるコストが非常に高いことを意味します。
時間が消える: 睡眠に10時間、自炊や運動といった「体調管理」に数時間を費やすため、自由に動けるのは1日4〜6時間しかありません。
お金が稼げない: 1日4時間労働が限界のため、年収は100万円以下。
生存戦略: 家賃1万円台の公営住宅に住み、服はフリマアプリで安く済ませるなど、「弱さを治すのではなく、弱いままでも生きられる環境」を徹底して作っています。
3. 「普通の幸せ」をあきらめる潔さ
体力がないため、多くの人が望む「当たり前」をあきらめています。
育児: 自分の体調管理だけで手一杯。24時間体制の育児は無理だと悟り、子供を持たない選択をしています。
おしゃれ: 重いコートや歩きにくい靴は体力を削るため、デザインより「軽さと動きやすさ」を最優先しています。
4. 幸せの正体は「健康」だった
著者は必死に食事(朝食に味噌汁や納豆など)や筋トレに取り組み、少しずつ健康を取り戻しました。
気づき: 体調が良くなると、窓から差す光や道端の花に感動できるようになりました。
結論: 「幸せとは、特別なことではなく、どこも痛くなくて動ける『健康』そのもののことだ」という深い境地に達しています。
まとめ:この本が教えてくれること
「弱さを無理に克服しようとせず、自分のキャパシティに合わせた生き方を選んでもいい」ということ。
自分を「スマホのバッテリーが朝から20%しかない状態」だと認め、その少ない電力でどう楽しく生きるかを考える、究極のサバイバル術です。
弱さを治さず「環境」を変える。虚弱体質な著者が教えるサバイバル術
「1日4時間労働」が限界のあなたへ。体力がなくても人生を詰ませない方法
頑張れないのは性格ではなく「自閉スペクトラム症(ASD)」のせいかもしれない
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