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2026年01月12日15:34

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続DVD日記・マニアック編 第101回「燃えつきた納屋」(サスペンス)


フランス、ポンタルリエ近郊の雪深い村オー・ドゥ…

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深夜、除雪作業員らが若い女の死体を発見した。身元は、パリから来たペリエ夫人。所持していた7000スイスフランが無くなっている。憲兵隊の捜査を指揮することになったラルシェ予審判事は、現場に接する牧場を営むカチュー家に注目する。先の大戦でフランス解放のため戦ったピエールとその妻ローズ、長男ルイとその妻子、そして次男ポールが暮らす家だ。ポールには妻モニックがいるが、都会派の彼女は農業を嫌い街に住んでいるらしい。ラルシェ判事が近づくと、皆親切で、特に牧場を切り盛りするローズには優しさ以上に家族を守り抜く意志の強さを感じた。しかしポールのアリバイが曖昧なこと、酒を飲むと暴力的なことなどを見てとったラルシェ判事は、彼に絞って捜査を進め、ローズと対立することになる。





「燃えつきた納屋」


アラン・ドロンとシモーヌ・シニョレ競演作品。冒頭のもの悲しいシンセ音楽が独特なんだが、これモーリス・ジャールの息子が手がけたとか。

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いわゆる「村ノワール」ものと呼ぶほど陰惨ではない。誰もが見知っていて誰もがあけすけな村というコミュニティで、必死に秘密と恥と苦境を隠し通そうとする主婦と、都会からやってきた終始冷静な判事の対立という地味なドラマ。ただ主演2人のオーラと存在感でしっかり成立してしまう映画です。田舎の価値観vs都会の常識という構図は日本でも成立するし、退屈しませんね。これも昔レーザーディスクで手に入れていて、銃を撃たず恋愛もしないドロンという珍しさに負けてお気に入りだったんだけど、見直すとやはりシニョレさんの映画ですわな、これ。
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