産油能力が以前の5分の1まで急落><<とはな。なんたるちーや>>
<実はベネズエラは原油埋蔵量ではサウジアラビアを上回って世界一位である。かつて豊かさを享受できたのも原油輸出のおかげであった。しかし、チャベスが「21世紀の社会主義」を標榜し、その一環として国営石油会社に介入したことで変調をきたしはじめた。
政権が石油の素人たちを経営陣に送り込み、国庫に納めさせる資金額を大きく引き上げたことで、設備のメンテナンスもろくにできなくなり、産油能力が以前の5分の1まで急落してしまった。
チャベスとマドゥロは経済低迷の責任を石油価格の下落や米国などによる経済制裁に押しつけてきたが、実際には「チャビスタ」の経済音痴ぶりによるものだと坂口は指摘する。>
大統領が拘束されたベネズエラでは何が起きていたのか?
1/3(土) 20:14配信
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クーリエ・ジャポン
2025年のノーベル平和賞受賞者に選ばれたベネズエラの野党指導者マリア・コリナ・マチャド Photo by Jesus Vargas/picture alliance via Getty Images
ノーベル平和賞にベネズエラの野党指導者マリア・コリナ・マチャドが選ばれた。同国の政情はあまり注目されていないため、「マチャドって誰?」「なぜ彼女?」と頭の中が疑問符でいっぱいになった人は少なくないだろう。石油と麻薬で知られるこの南米の国でいま何が起きているのか、そしてマチャドはなぜ「この賞をトランプに捧げる」と言ったのか──ジャーナリストの池畑修平が読み解く。
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マチャド対チャビスタ政権
2025年のノーベル平和賞は南米ベネズエラの野党指導者マリア・コリナ・マチャドに決まった、というニュース。南米大陸から遠い日本では、受賞者という主役の横顔紹介よりも「ドナルド・トランプ米大統領受賞ならず」といった見出しのほうが派手に踊ってしまった感がある。
ここはひとつ、なぜマチャド、なぜベネズエラなのかを丁寧に読み解いて損はなかろう。
受賞の直後、ノルウェー・ノーベル委員会とのインタビューでマチャドは受賞をひとしきり喜んだうえで、こう述べた。
“I definitely believe we are in the final stage of a very long, painful struggle for freedom”
「私たちは自由に向けたとても長く苦しい闘いの最終段階にいるのだと確信している」
たしかにベネズエラで民主的な社会の復活を求める人々の闘いは長い。ウーゴ・チャベスが大統領に就任したのは1999年。チャベスが死去した2013年からは後継者ニコラス・マドゥロがチャベス路線を忠実に維持している。
それは、社会主義、ポピュリズム、権威主義、国軍に広がる麻薬取引といった路線だ。結果として経済は崩壊してハイパーインフレが起き(2018年にはインフレ率が130000%を記録)、貧困率が9割を超えるようになった。おのずと治安は世界最悪レベルに。四半世紀も、ベネズエラ国民の大半は「チャベス派」を意味する「チャビスタ」政権に苦しめられてきた。
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豊かで民主主義のお手本だったベネズエラ
チャベスが権力を握る前のベネズエラは、そのような有様ではなかった。アジア経済研究所の坂口安紀主任研究員によると、ベネズエラは1950年代から80年代初めにかけては中南米で最も豊かな国のひとつであった。
石油価格が高騰した70年代には大勢のベネズエラ人が米国南東部のマイアミに買い物に出かけ、その様子を揶揄した「なんて安いの、二つちょうだい」というフレーズが流行したほどだったという。いまとは雲泥の差だ。
実はベネズエラは原油埋蔵量ではサウジアラビアを上回って世界一位である。かつて豊かさを享受できたのも原油輸出のおかげであった。しかし、チャベスが「21世紀の社会主義」を標榜し、その一環として国営石油会社に介入したことで変調をきたしはじめた。
政権が石油の素人たちを経営陣に送り込み、国庫に納めさせる資金額を大きく引き上げたことで、設備のメンテナンスもろくにできなくなり、産油能力が以前の5分の1まで急落してしまった。
チャベスとマドゥロは経済低迷の責任を石油価格の下落や米国などによる経済制裁に押しつけてきたが、実際には「チャビスタ」の経済音痴ぶりによるものだと坂口は指摘する。
Shuhei Ikehata
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最終更新:1/4(日) 15:36
クーリエ・ジャポン
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上転載ー
https://news.yahoo.co.jp/articles/457ad2c51960a82701a839775ced1d5311d0bfdf?page=2
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