人間と妖精が共生する世界。
ある日、妖精たちだけが暮らす領域(会館)の一つが人間軍に攻撃され壊滅した。ドローン映像に残された攻撃軍リーダーの顔はムゲン…妖精界の執行官だった。出自が人間であるため裏切者として弾劾されるムゲン。愛弟子のシャオヘイは、姉弟子ルーイエと共に事件の真相を暴き師匠の無実を証明するため、新たな冒険の旅に出る…
「羅小黒戦記2」
以下、ぼくらが望むネタバレ。


人間と妖精の対立と和解そして共存という、まあ実世界の状況を鑑みても超理想的ファンタジーなテーマを扱った中国アニメ。一作目の感想としては「へぇ〜中国もアニメ頑張ってるじゃん(半笑い)」だったんだが、5年を経た本作を観た感想は
「…参りました(一礼)」
だね。
俺みたいなアニメ弱者から見ても明らかに絵のクオリティが上がっているのが判るし、前作同様に星里もちる的な柔和なキャラ顔ではあるが、バトルシーンはスピードと激しさを増している。何より突飛なアイデアとやり過ぎ感があって退屈しないのが良い。クライマックス、ムゲンの「無敵ぶり」がどれほど凄いのか、ぜひ視認いただきたい。敵軍人たち(ここだけ英語なので、明らかにアメリカ牽制シーン)が唖然なのも納得。そして旅客機救出シーンのオリジナリティ。スーパーマンもアイアンマンも飛行機の客を助けてきたが、こんな救出法は常識外ですよ。いやぁ面白かった。
確かにジブリなどの日本アニメやMCUの影響を受けまくった作品ではあるけれど、面白いモノを作ろうとする気概が伝わるものを小馬鹿にはできない。オススメ。
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