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2025年09月13日22:58

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土曜ギリギリ日記768:ブラック・ショーマン

結婚式を控えた神尾真世は、実家の父が殺されたとの報を受け急遽帰省することに。故郷は山あいの閑散とした町で、父は地元で慕われる中学教師だった。そして真世の到着と同時に、元マジシャンの叔父・神尾武史も現れる。彼はどんな手を使ってでも亡き兄の死の真相を明らかにすると息巻くが…


「ブラック・ショーマン」


以下、幻脳ネタバレンス。


引き算引き算引き算引き算
福山雅治、有村架純主演。

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…はい、「この程度の内容はTVでやってくれ」という王道のTV局映画でした。演出もTVドラマサイズなら話のスケールもまた然り。福山さんがイケメンで器用なのはいいけど、カネに煩いとこは何だか下品で外見にそぐわない。有村架純の婚約者が、あのメールに書いてある通りなら伊藤淳史というのもミスキャスト感。他のキャラクターはみんな外見と中身が一致したわかりやすい映画だから、こういう違和感が凄くノイズになる。青春ドラマ的な過去バナシも古臭いし、動機についても、そもそも「幻脳」を描くにあたって最初から共作だと言っておけば良かったじゃんと思うので脱力しかなかった。心に響くストーリーも犯人側の事情もなく、感情移入できるキャラクターもいないため、ミステリー邦画としては「つまらない」という結論しか出ない。唯一、仲村トオルだけは別だったけど。

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マジシャンの映画=騙し騙される話と勝手に期待していた俺にも非はあるので「グランドイリュージョン」の足元にも及ばない映画だからといって責めるのも酷か。成田凌が単なる脇役のわけがないのでクラスメイトに同格の俳優揃えないとダメでしょと思うし、警察に存在感がないのもファンタジーが過ぎるし、ラストの巨大落下マットに至ってはコナンくんくらいしか許されない非現実さで、結構客ナメてるなと思いましたよ。

ふと、子供の頃おふくろと2人で映画館に通っていた時代を思い出した。作品チョイスはおふくろだったから、小学生男子が純粋に楽しめるものは少なかったけど(時代屋の女房とかね^_^)そのなかで印象的だったのはコッポラ製作の「マジック・ボーイ」。マジシャン映画といえば、俺はこれなんだよな…


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