地上で暮らす人類と、地下で暮らす人工生命体〈マリガン〉の停戦が続いていた時代。地下世界で謎の高エネルギー反応が認められたため、人類・マリガン共同で調査にあたることになった。しかし両者顔合わせ当日、人類抹殺を標榜するマリガンのカルト〈ギュラ教〉信者たちの攻撃に遭い…
「JUNK WORLD」
以下、NETABARE WORLD。



JUNK HEADの1000年前を描いたSFストップモーションアニメ。ゴニョ語で鑑賞。
クオリティもアップして、「別次元」がテーマゆえ世界観も広がっています。トリス隊長とロビンの絆、ダンテの渋さ、大使と補佐の間抜けっぷりなどキャラの面白さもしっかりあって楽しめましたね。コメディ要素も健在で、好きだったのはダネリア感染者がすしざんまいポーズで「ク〜」と声上げてるキンザザパロディ^_^
ゴニョ語にも多くの固有名詞が登場するけど、俺的ツボは「マンインデンシャ〜」(訳:狭すぎる〜)だったなぁ。ビジネスシーンで使いたいのは「ガッテンショー」(了解)だね。
チャプターごとに時制が戻ったりマルチバース展開になったりというプロットは決して斬新ではない。ただ、やたら長い時間を費やして目的を達成しようとするキャラたちの執念というのは、監督の中にある一貫したテーマでオリジナリティかなと思えた。
ニューメキシコ、1989年。
ジムのマネージャーとして働くルイーズ(ルー)は、ある日女性ボディビルダーのジャッキーと出会い恋に落ちる。ジャッキーはベガスで開かれるボディビル大会で優勝するためトレーニングに打ち込んでいる。ルーは彼女の助けになるかとステロイドをしこたま仕入れるようになった。仲良く同棲生活を送る二人だが、ある時ルーの姉ベスが夫JJから激しいDVを受けたことが発覚。それにより、ルーとジャッキーは思いがけないトラブルに巻き込まれて…
「愛はステロイド」
以下、ダイハードのおかげでネタバレが人気。



レズ映画を百合映画と呼んだりもするが、それって男目線なんだよなぁと改めて思った。女二人が必ずしもセックスアピールする「いい女」である必要はないのだ。さらに、安易に「男役」「女役」と振り分けてしまうのも古い感覚なんだよなとも思ったり。本作では体格からジャッキーを男、ルーを女と無意識に区分しそうになるが、言動からして必ずしもそうではない。ありのままの「性別・女」の二人に過ぎないのだ。しかし女同士の話である以上、そのカウンター(敵)として男性が居るのはセオリーどおり。肉体改造やラストの突飛さから「サブスタンス」を連想する向きも多いが、俺はシャーリーズ・セロンの「モンスター」を想起した。ただマチズモ憧れなセロンが男根の象徴である銃(S&W M617)を武器とするのに対し、本作のジャッキーにとっては筋肉が武器、としているのが決定的違い。やむなく銃を握っても殺しは成功していないので、作り手は意図的に、ジャッキーに銃を忌避させているようだ。そういやラングストン氏が射撃場経営者というのも「男性性」=悪としてわかりやすい設定だな。ラスト、「女のイヤなところ」のデパートみたいなデイジーを始末したことで、男女両者から解放された2人は一体どこに向かうのか…
それにしてもエド・ハリス。あの髪型は反則が過ぎる。
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