JR東、新幹線の連結運転取り止め
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今日(3月6日)11:30頃、JR東日本の東北新幹線の上野―大宮間(西日暮里駅付近)で、東京発新青森・秋田行き「はやぶさ・こまち21号」(はやぶさ:JR北海道H5系H3編成10両・こまち:E6系Z7編成7両。前方にこまち、後方にはやぶさ)の連結が外れ、JR西日暮里駅(東京都荒川区)付近に緊急停止した、ですか。乗客642人にけがはなかったとのことですが、東北新幹線では昨年の9月にも宮城県内(古川―仙台間)で同様に、はやぶさ+こまちの併結列車として走行中の車両で連結部分が分離するトラブル(上り列車のためはやぶさが前方)があり、状況の相違はありますが、「同じことが2度起きた」ことで、JR東日本の新幹線として、安全輸送の根本に関わる部分での信頼性が大きく失われたように感じます。JR東日本としては原因究明を行い、対策完了まで連結運転を取りやめ、「つばさ」は福島、「こまち」は盛岡で折り返し運転として乗り換えで対応することとするのだとか。
JR東日本は、昨年9月の事態ではその原因については混入した金属片により分割スイッチが短絡して起こった誤作動と推定されると発表していますが、今回の事態では、車両が約60km/hで走行中に自動ブレーキが作動して停車したそうで、約3時間後、乗客を乗せたまま大宮駅まで移動し、運転打ち切りとしたようです。JR東日本曰く、「今回はこまち側(前方に連結)に電気系統の不具合があった可能性があり、原因は異なるとみられる」としていて、昨年の事態を受けての「再発防止」のための改善策を取ったにも関わらず、同様の事態が発生したこともあり、国土交通省は「重大インシデント」に認定、運輸安全委員会が鉄道事故調査官3人を指名して調査に乗り出すこととなったようです。
東北新幹線系統は、福島からの山形新幹線、盛岡からの秋田新幹線と言う元からの在来線を改軌して整備した分岐路線の存在からその多くの列車が分割・併合する多層建て列車として運行され、運行の基軸となっており、山形市はじめ山形県各地と東京、秋田市はじめ秋田県各地と東京とをダイレクトに結ぶことで、他の東北4県同様の強大な公共アクセスを形成する存在となっていますが、その基盤たる「多層建て列車としての新幹線」の根本が成り立たなくなる事態が、こともあろうにJR東日本のダイヤ改正を9日後に控える時期に発生したことで、JR東日本としては結構衝撃的な状況となったのではと思います。
原因の究明と確定、再発防止対策の実施にどのくらいの日数を要するのかか気掛かりで、ダイヤ改正に間に合わないことにはならないか、気になります。
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