mixiユーザー(id:9389954)

2025年01月20日21:22

59 view

「論鉄」系鉄道誌の終焉だが、「休刊」だったらここかなと思っていた。

■鉄道ジャーナル休刊へ 58年の歴史に幕「好きだったな」「やはり…」
(まいどなニュース - 01月20日 10:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=262&from=diary&id=8173264
鉄道雑誌「鉄道ジャーナル」が休刊することが分かった、ですか。記事曰く、「21日発売の2025年3月号誌面で休刊することを発表した。ウェブ版へ移行する予定はなく、4月発売の6月号で休刊する」とのことで、昭和42年の創刊から約58年、今年(令和7年・2025年)の2月号で通巻700号を迎えた鉄道情報誌が、その歴史に幕を下ろすことになるようですが、「列車追跡」と「(鉄道に限らず公共交通機関全般に目を向けての)現状分析と提言」に重きを置く「硬派」な内容と誌面を“セールスポイント”としていた「鉄道ジャーナル」も、時流に抗うことも出来ずに“終焉を迎える次第”と相成った、てな感じでしょう。
「鉄道ジャーナル」と言えば、竹島紀元(たけしまとしもと、1926〜2015)と言う名物編集長にして「鉄道ジャーナル社(旧「鉄道記録映画社」)」の経営者の存在に加え、毎日新聞出身で、自身の肩書を「レイルウェイ・ライター」と称していた種村直樹(1936〜2014)が連載コラムなどで活躍、「鉄道の将来を考える専門情報誌」を標榜し、撮影地や臨時列車のダイヤ、イベントなどの紹介をせず、時に交通政策そのものを含めて公共交通機関全般に目を向け、経済的・政治的・社会的な視点から鉄道を見ると言う独自の視点で、鉄道3誌(「鉄道ピクトリアル(創刊昭和26年)」、「鉄道ファン(創刊昭和36年)」、「鉄道ジャーナル」)の中で最後発ながらも、こうした独自性で存在感を示していました。
しかし、種村直樹の撤退と竹島紀元の編集長としての引退で、その個性が弱まった感は否めず、その後継者が育たなかったのも一因だったかもしれません。撮影地やイベント等を積極的に紹介し、旧国鉄の車両や旧国鉄時代の塗装などを取り上げ、若い鉄道愛好者の支持を集めている感のある「鉄道ファン」等に比べると売れ行きの低下が否めず、往年の記事の再掲や紙質の低下、頁数減等の昨今の(記事の言う)「急激な劣化」を見て、「休刊」は“時間の問題”かなと感じていました。
「現状を取り巻く出版状況の厳しさも一因」との休刊理由も一つでしょうが、先発の「鉄道ピクトリアル」や「鉄道ファン」が健在ぶりを示す中、「論鉄」の時代では無くなったのが大きいのかもしれません。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2025年01月>
日 月 火 水 木 金 土
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031