アゼルバイジャンは歴史的にロシアの勢力下にあったのだけれども、アゼルバイジャンを構成するアゼリー人は民族的にトルコに近い。ゆえにアゼルバイジャンとアルメニアが争ったナゴルノ・カラバフ紛争では、トルコが軍事ドローンをアゼルバイジャンに供与。アゼルバイジャンと同様に歴史的にロシアの勢力下で、ロシア製の軍事装備で固めていたアルメニア相手に、アゼルバイジャンはほぼ一方的に勝利している。
■カザフスタンで38人死亡の旅客機墜落 “ロシア軍の地対空ミサイルの誤射が原因”と欧州メディア報道
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=8148038
もちろんロシアは依然として大国なので、今回の一件のみでアゼルバイジャンがロシアとの関係を切るとは思わないけれど、よりいっそうトルコへの傾斜を深めていくことになるのは間違いないだろう。
ナゴルノ・カラバフ紛争のもう一方の当事者、アルメニア。ロシア製装備が機能せずに紛争に敗北したまでは仕方ないにしても、アゼルバイジャンの休戦協定破りをロシア治安部隊が放置したのには堪忍袋の緒が切れてしまって、EUへの傾斜を深めている。
ロシアはシリアのアサド政権も支援しきれず、トルコの支援を受けた元ヌスラ戦線が主導権を握っている。なんというか「大国だけれども頼むに足りない国」みたいな感じだなと。
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