ピーコさん訃報…約2年前「どうしてるんやろう?」「誰もわからない」→唯一連絡ついたのは桂南光 関西で秘話
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ゲイの双子ですから、当然お子さんもいらっしゃらなければ、弟の子供とかもいないわけですけど、この方くらいなら身の回りのお世話を頼める人くらいはいたと思います。なのに、仲の良かった人たちが近況を知らなかったというのは、おそらく見られたくなかったからだと思います。
私は祖父母の記憶がほとんどありませんが、介護士をしているおかげで、高齢者の最後がどうなっていくか、たくさんの人を見てきました。どんな病気になってもそうですが、晩年はみんなが知っているピーコさんの姿ではなかったと想像します。服飾評論家だけあって、ご自分もお洒落で服装に気を使っていたと思いますが、認知症になると服が汚れていても着替えを嫌がったり、季節の感覚がなくて、真夏にセーターを何枚も着ていたりします。表情も発語も減り、あのうるさいぐらい賑やかだったおすぎとピーコのやりとりはできなくなります。
特養に入居している方のご家族も、元学校の先生とかお医者さんとか、会社の社長など、偉い立場にあった人の方が、その落差にショックを受けられます。先日も私の勤務先に面会に来たご家族が、「昔は立派な先生だったのに、こんなになっちゃって。」と涙されていました。教師として生徒を指導する立場にあった人が、認知症になって特養に入居できるまで、出かけたきり家がわからなくなり、何度も警察にお世話になったそうです。そんな姿、かつての教え子には絶対に見せたくなかったでしょう。
おすぎさんも認知症を患っているようですし、ピーコさんもどんな症状だったか、見ていないのでわかりかねますが、たとえば、排泄に失敗した服を着替えさせようとしたら、職員を罵倒して殴ったり噛みついたりするような状態だったとしたら、自分ならそんな姿は知人には見られたく無いですね。
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