mixiユーザー(id:170191)

2024年09月24日20:17

23 view

大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024・3日目

2日目の夜も早く寝てしまったので、3日目の朝も早めに起床しました。
フォト

前日は気持ちのいいくらい晴れていましたが、雨は降っていないけど曇っていて、ここに来てついに昼間も雨が降ってきそうな空模様でした。
フォト

3日目は12時にまつだい駅を出発の「松之山コース」に参加するので、ゆっくり食事にしようと食堂に向かったら先客が2人いて宿の主人が何やら興味深い話を沢山していました。
まず、今の時期は迂闊に山に入らない方がいいとのことで、この目の前に熊が現れたこともあったそうです。
また、ここは今見るとただの草地にしか見えないけど、30年前までスキー場があったそうです。調べてみたら「城平(じょうだいら)スキー場」というリフト2基だけの小さいスキー場だったそうですが、ここのロッジはまさにゲレンデの目の前という立地で、その時の名残で食堂には今も「食券売場」と書かれた看板がついたままになっていました。
地元の人の話から面白い発見に繋がるということはしばしばありますが、ここがまさかスキー場だったとは思わなかっただけに面白い話を聞かせていただきました。
フォト

そして後で駅前の案内板を見たときに、地図上からスキー場の名前は既に剥がされていたけど、新幹線の大清水トンネル入口真上にリフトの存在がしっかりと残ったままになっているのも見つけました。
越後湯沢からまつだいまでは北越急行ほくほく線直通列車で向かいますが、当日ギリギリまで時刻表をろくに確認しなかったら朝に1時間半電車が来ない時間帯があり、次の列車は10:41でした。
これだと到着が出発30分前の受付開始ギリギリになってしまうので、1時間半早いのに乗っておくべきだったかもしれません。
フォト

仕方ないので列車を待つ間に越後湯沢駅近辺を散策。
前の日に近付こうとしたらどこから入っていいのか分からなかった&地図にも記載がない小さな神社らしきところに行こうとしたら、そこは参道が完全に草に覆われていて近付くことができない場所でした。
おまけに途中でカボチャの種のような種が服に引っ付いてくる変な植物に見事に激突してしまったし、スズメバチもいました。まるで神がここには近付くべからずと警告しているかのようにも思えたし、そもそも草に覆われていて物理的に近付くのは不可能なので、これ以上近づくのは断念しました。
フォト

また、このそばにエンゼルグランディア越後中里の送迎バス待合所があってちょうどバスが停車中でしたが、車種が生産終了から久しいだけに首都圏では絶滅危惧種となっている日野レインボーHRでした。ちばシティバスの中古車らしいですね。
その後は反対側の東口を散策。
東口は駅のそばに江神温泉浴場があります。温泉地だけに共同浴場も点在しますが、駅のすぐそばにあるのはこれだけのようです。
また駅前の植え込みにはキバナコスモスも咲いていました。
そしてほくほく線の電車の時間が来たので駅に向かいましたが、10:41発なのに10分前を切っても折返しになる列車が来ていないばかりか来る気配もなく、運行情報を調べたら10:26には到着しているところ14分遅れとなっていました。
フォト

結局折返しの発車時刻ギリギリでの到着だったので出発も若干遅れましたが、なんとか無事にまつだいに向かうことができました。
また越後湯沢で待っているときは長蛇の列ができていたのでラッシュ並みの混雑になるのではと危惧していましたが、思ったよりも混んでいなかったし若干の立ち客が出ただけで座れましたね。しかもボックスシートの向かいの席に大地の芸術祭の観光客かは分かりませんが、西野カナ×新垣結衣系な人(相方は地元民かもしれないけど、ほくほく線についてやたらマニアックな話をするプロレスのDASH・チサコみたいな人でした)が来ました(汗)。
ほくほく線の直通列車は、上越線内では六日町にのみ停車してからほくほく線に入りました。ほくほく線といえば北陸新幹線開業まで運行されていた特急「はくたか」が160km/h運転を行なっていたなどローカル線にしては異例の高規格で知られますが、普通列車も駅間距離が長いこともあってかなり速く、下手な特急列車よりも間違いなく速いと思います。
フォト

また、途中の六日町付近で雨が激しく降っていましたが、降りた頃には小降りになっていました。
まつだい駅には無事に到着しましたが、受付で予想外に列ができていてその後すぐ出発となったのでゆっくり食事をしている時間はなく、コンビニでおにぎりを買って早く食べてバスに乗り込みました。
まつだい駅発着のコースは2コースあり、今回はそのうちの「松之山コース」に参加。
ツアーの説明には半日だけのライトなコースと書かれていますが、前日のあちこち回るコースとは異なり松之山地区だけを集中して回るコースで、短時間に一気に回るような感じの行程になります。
そして、途中で人里離れた山奥や狭い道を行くのでマイクロバスになり、その分参加可能人数も限られていますが、2コースとも満席の様子でした。
フォト

まつだい駅を出発すると、いきなり周囲に家が全くない狭くて曲がりくねった山道へと入って行き、そこを抜けて集落が見えてきたところにある「森の学校キョロロ」を見学。
生物に関する博物館で、昆虫標本が多数置いてあったり、生きた蛇や蛙が飼育されていました。
必ずしもこの地域の生物ばかりでなく海外の昆虫の標本もあるのですが、蝶の標本が見事でした。
また霧がかかっていて遠くまで見えませんでしたが、展望台からの眺めもよかったです。
フォト

次いで「三二と休石」を見学。
古民家を改装したアート施設で、中に俳句が掲示され、ところどころに石が休むように置かれているという作品です。
フォト

次いで「家の記憶」を見ました。
こちらも同じく古民家活用のアート作品で、家の中に黒い糸が張り巡らされていて、中に家具などが編み込まれていますが、編み込まれているのは地元の人たちから集めた「いらないけれども捨てられないもの」とのことで、そういうテーマの作品になります。
フォト

そして、今回のハイライト「夢の家」に移動しました。
ここは昼間はアート作品として展示されていますが夜は宿泊施設となり、宿泊者は専用の変なデザインのパジャマを着て、棺桶のようなベッドに入って寝るという体験型アトラクションです。
そして、ここで見た夢をノートに書けという指令があるスポットになり、そのノートも置いてあります。
黒電話があって「テレパシーテレホン」とか書かれているし、浴室のデザインも独特でした。
棺桶の部屋はそれぞれ窓の色が異なるけど、やはり赤い部屋が一番不気味でしたし、「99%の人が泊まれない日本一怖い宿泊施設」と紹介している人もいました。
多分心霊スポットではないので怪奇現象は起きないと思いますが、こんな部屋で寝たら悪夢にうなされそうですし、
そしてこういう場所だと棺桶の中から特撮の悪の女王が現れそうですが、あろうことか赤い部屋にいる最中に、ツアー客で言葉から外国人と思われる怖いお姉さんと女帝もとい戸田恵梨香似の人と土屋太鳳の物真似をする丸山礼かプロレスのスターダムの舞華みたいな人が大はしゃぎしながら撮りまくっていました。
思わず昔の波田陽区のネタの如く「あんたが一番怖そうですから!残念!」と声を掛けようかと思いましたが、それやったら私がビンタされたり炎華落としを食らい棺桶に押し込まれ(以下略)
また、隣の建物は「不老不死の薬」という展示で、この地域で採れる草花を漬け込んだ薬草酒がずらりと並んでいますが、薄暗い部屋でそれらがフラスコの中に入っていることもあって不気味さを醸し出していますし、やはりここでも怖いお姉さんと女帝が楽しそうに(以下略)
フォト

大地の芸術祭屈指のホラースポットもとい夢の家を見終えた後は松之山温泉に移動。
温泉街の最上部に牛を象った巨大な看板の「ブラックシンボル」があり、それを見てから松之山温泉街を下りました。
途中には薬師如来堂や不動滝といった見どころもありました。
鷹の湯源泉や足湯の木造の建物も味わい深かったです。
フォト

次いで「in and out」を見ました。
トルコのアーティストによる作品で、こちらも古民家活用の作品になり、建物や家の中のものが白い金網の籠のようなもので包まれているのは、先ほど見た家の中のものが黒い糸で包まれた作品と通じるものがあります。
また、ちょうど稲刈りも始まった時期で、そばの田圃でも稲刈りが行われていました。
フォト

次いで「不思議な石」を見ました。こちらは屋外展示物で、雨で足元が悪い中での鑑賞になってしまいました。
これは等高線をモチーフにしたカラフルなアート作品ですが、ここは百体庚申塔のある場所だけに本物の不思議な石も沢山あります。だからこの場所を選んだと思われますが。
フォト

そして今回のツアーの最後の見学スポットである「オーストラリアハウス」に行きました。
名前の通りオーストラリア出身のアーティストによる作品で、初代の建物は近くの別の場所に古民家を改装したものとしてあったそうですが、地震で倒壊してしまい、その後に現在地に新築で再建されたとのことです。
また、2階は宿泊施設になっているそうですが、通常は非公開です。
全て巡り終えてまつだい駅への帰路につきましたが、バスに乗って出発した途端に先程までそれほど酷くなかった雨が急に強まり始め、台風でもないのに葉っぱが落ちて飛ばされるくらいの爆風も伴っていました。雨が強くなる直前にバスに乗り込めたのは不幸中の幸いです。
そして30分ほどでまつだい駅に到着し、ツアーは終了となりました。
今回のツアーは「半日で巡るライトなコース」と書かれていましたが、作品の内容や立地的には前日のメジャーなスポットをメインに回るダイジェストツアーが初心者向けなのに対し、今回のはやや上級者向けっぽい感じもありましたね。
また、両日とも限られた時間内に多くの作品を観るという性格上どうしても駆け足気味になってしまいましたが、その代わり充実度は非常に高かったと思います。
フォト

解散後にすぐ来るほくほく線の越後湯沢行き電車でまつだいを後にしましたが、今までガラガラだったのにツアー帰りの客が乗ってきて一気に乗車率が上がったのが印象的でした。
帰りの電車も下手な特急より速く快走して越後湯沢に到着。
フォト

最後は新幹線に乗る前にお土産を買ったり夕食で駅構内の立ち食いそば屋で「ぜいたくそば」を食べました。
これは、かき揚げ、きつね揚げ、わかめ、山菜、卵と全部乗せではないけど色々乗っていて名前通り贅沢なそばでした。
フォト

そして18:12発の「とき334号」に乗車。「334」というと2005年の日本シリーズ(ロッテVS阪神)で阪神が33-4で大敗したことをいじるのに使われてしまうネタで、当然この新幹線もネットで見るとたびたびネタにされているようですが、別にネタにするためにわざとこれを選んで乗った訳ではありません。
越後湯沢から各駅に停車する新幹線でしたが、1時間程度で大宮に到着。東北新幹線だと利根川を渡ったら帰ってきた気分になりますが、上越新幹線だと隣にニュー―シャトルが並走しているのに気づいたら帰ってきた気分が起きますね。
翌日からはいつも通りの生活に戻りました。


今回の日記、その他写真は、こちらにもアップしております。
(1)http://blog.livedoor.jp/silkroad_vx/archives/25667686.html
(2)http://blog.livedoor.jp/silkroad_vx/archives/25667785.html
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2024年09月>
日 月 火 水 木 金 土
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

過去の日記

2026年
2025年
2024年
2023年
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年
2004年
  • 01月
  • 02月
  • 03月
  • 04月
  • 05月
  • 06月
  • 07月
  • 08月
  • 09月
  • 10月
  • 11月
  • 12月