今日は私の57歳の誕生日ですが、それを記念して、今まで封印してきた、牛乳瓶の紙蓋を使ってオセロ石を作ったお話をしたいと思います。
始めに、オセロというボードゲームは、 第二次世界大戦が終わって間もない1945年9月に、茨城県水戸市出身の長谷川五郎氏(1932年〜2016年)が中学生の頃、囲碁は難しくて覚えられないという人のために、碁石を使って手軽に休み時間内に遊べるようにしたものが原型です。長谷川氏は社会人になってから、碁石を取り替える手間を省き、さらに遊びやすくするために、牛乳瓶の紙蓋を使ってオセロの試作品を作りました。そこから商品化の道筋が拓け、1973年4月29日に当時の株式会社ツクダ(現:株式会社メガハウス。バンダイナムコグループ)からオセロが発売され、今までに数多くのバリエーションが登場し、シリーズ全体で累計3,000万個以上を販売するほどの国民的ゲームになりました。
ここからが本題です。私はある日ふと、自分でもオセロ石を牛乳瓶の紙蓋で、試しに1個は作ってみたいと思い、今でも紙蓋を使った瓶入り牛乳などを製造している有限会社山村乳業(三重県伊勢市)の直営店の「みるくがっこう」(私が行ったのは伊勢神宮の外宮前の店舗ですが、他に内宮前にもあります)の店頭に置かれているガチャガチャで、「牛乳瓶ノ蓋」と呼ばれる1回100円の1カプセル5枚入りの牛乳瓶の紙蓋を時々買い、10カプセル以上集めました。時には牛乳やコーヒー飲料等のそのものを買って、飲んだ後の紙蓋を何枚か残したりもしました。
そして昨年(2023年)7月下旬、実際に製作に取り掛かりました。まず集めた牛乳瓶の紙蓋を6枚用意し、黒い面と白い面で3枚ずつ使うことにしました。なぜ6枚にしたかというと、長谷川氏が試作の際に使った紙蓋の枚数は、オセロ石1個に付き3枚だったとのことですが、これでは実際のオセロ石よりも薄くなり、より実物に近付けるためには6枚必要だということが分かったため、6枚とすることに決めました。
まず、用意した紙蓋(写真1枚目上段左=表面、同右=裏面)を黒石用と白石用に3枚ずつに分けます。黒石用の紙蓋の印刷された表面に黒色のフェルトペンで3枚ともに黒く塗り(写真1枚目下段左)、さらに側面と裏面の円周部分にも塗ります(写真1枚目下段右)。これは後で貼り合わせる際に、白い部分が目立たないようにするためです。
次に、表面が上になるようにして、上部に黒い面3枚、下部に白い面3枚を重ね合わせて、糊付けしてしっかり貼り合わせします。糊が乾いたら、牛乳瓶の紙蓋を使った手作りオセロ石の完成です。
出来上がったオセロ石(写真2枚目。上段は側面、中段は黒の表面、下段は白の裏面)は、直径34.5mm、厚さ7mmで、実際の公式競技に使われるオフィシャルオセロの石とほぼ同じ大きさで、実際にゲームに使っても違和感がないと感じました。その後、余った紙蓋を用いて、同様のオセロ石を2、3個作りました。
私はこれからも、大好きなオセロがますます上達するように、これからも頑張って参ります。
●リンク集
オセロ公式サイト - メガハウス
https://www.megahouse.co.jp/othello/
※同サイト内の「オセロ誕生の秘密」に、オセロ石の由来が書かれていましたので、それを参考にしました。
伊勢・山村乳業|瓶牛乳やプリン、アイスをお取り寄せ
https://yamamuramilk.co.jp/
※同社の瓶入り乳製品の通信販売も行っています。写真3枚目上段が牛乳瓶の紙蓋が入ったカプセルですが、実際には大きいサイズのプリンやヨーグルト用の紙蓋も入っていることがほとんどで、写真のものは牛乳類用が2枚、プリンやヨーグルト用のものが3枚でした。同下段は左右ともにみるくがっこう外宮前店です。
牛乳瓶の“ふた”をガチャにしたらヒット商品に!ふたに込めた老舗乳業メーカーの意地と愛情 - FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/articles/-/316937
※本文中に記した通り、直営店の「みるくがっこう」2店舗にカプセル入りの牛乳瓶の紙蓋の5枚セット、「牛乳瓶ノ蓋」のガチャガチャが設置されています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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