ペレスとマグヌッセンがぶつかった場所　のメモ

モンテカルロ市街地コース
https://formula1-data.com/glossary/circuit/guide/circuit-de-monaco

現場はボーリバージュの、コーナーに入る前の真っ直ぐな登り坂。この辺の道幅は７メートルと、現代Ｆ１としてはかなり狭い（※現在のＦ１マシンの横幅は２メートル。鈴鹿サーキットの最も道幅が狭いところで１０メートル）。いわゆるオーバーテイクポイントと見なされてはいないが、オーバーテイクは意外と発生している。

なので、オーバーテイク仕掛ける自体はいいのだけれども、比較的空いてた内側というのではなく、狭くなっていた外側に突っ込んでいったのは何だったのだろうかなと。どう考えても通り抜けられない。もしペレスが空けたとしても、オーバースピードでのコーナー突入で自滅していたようにしか思えない。

レース後にいろいろと理屈をつけてペレスを非難しているのだけれども、走っているときに本当にそんな事を考えてたのだろうか。結果を出そうと焦って、頭が真っ白になっていただけのような気がしてならないし、そうなのだとすると本当に危険な話だなと思う。