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2024年05月25日04:19

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中宮定子の出家と、寅子と優三の別れ

大河で高畑充希が本当に髪の毛を切りギョッとした人も多いと思う。私もだが藤原定子出家は現実にあった。

伊周、隆家による花山法皇襲撃事件で伊周の側近宅が家宅捜索され、4月24日、伊周、隆家の左遷が決定。伊周は大宰権帥、隆家は出雲権守に。実質的に流罪となる。

長徳2年(996)5月1日、二条北宮も強制捜査され、その日、定子は自ら髪を切って出家。夏には二条北宮が火災で焼け、定子は牛車ではなく、家来の武士に抱えられて避難するありさま。10月には母・貴子が病死と不幸が重なったが長徳2年(996)12月、第1皇女・修子内親王を出産。一条天皇の第1子誕生になった。

定子が自ら髪を裁ち落としたのかは歴史でも謎だが身の危険を避けたと考えたら整合性がつく。検非違使の厳しい探索が続く恐怖があり、定子も伊周をかくまったりした詮議の可能性もあり家してしまえば俗世の身ではなくなる。

呪詛の演出と、それに対する不自然な態度。女院・藤原詮子と源倫子の策謀が大きくなる危機感もあった。彰子入内に、また平安中期の世界掌握に定子は邪魔者になった事をわかり自ら避けた。道長の世は詮子と源倫子の世界になるのを見越したからだろう。

今朝も虎に翼を

寅子は出産し、家族で戦争を乗り越え様としたが

優三に赤紙が来る

後輩が訪ねて来て明律大の女子部が閉鎖され、高等試験がなくなった事を知る

もう弁護士の用がない一方的断罪の時代もあったのだろう

優三と寅子の別れのシーンが描かれクラッシックまで入れ仲野太賀と伊藤沙莉の演技力の変顔シーンまで。

昭和19年、戦死フラグだろうな。私の親族でも、従兄妹恋愛になって、男性の戦死が誤報で入り女性側がショックで病気になり死亡があった、戦地から帰ったら恋人が死んでいて…その男性の親族、私の家から歩いていける距離に住んでいて奥さんの前で見せれない涙をうちで、子ども心にたまらなかったのを思いだした

日記はもうとじよう
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