例によって、フォトアルバムにもっと写真ありますよー

またまた親父＋犬と旅行に行ってきました。


2月に千葉の房総半島を車で走る旅をしてきたのですが、

https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1987081116&owner_id=465873


その第二弾とでもいうべき内容。
今回の旅は、石川〜兵庫あたりの、日本海側を車で走る旅です。



〇初日

初日と言っても、親父にとっては二日目です。
親父は前日にフェリーで秋田港から出発し、
この日の朝に敦賀港に着く、という流れ。


俺は最寄り駅から敦賀駅に始発で行くと、9：21に着けるので、
9：30敦賀駅集合、という感じで動きます。



しかし、出発から困難だった…
幸いなことに、週間天気予報で、旅の期間中の雨の心配は無い。
だが、この日の東京の天気は、大雨と呼べるほどの降りっぷり。
俺の家から最寄り駅までは、歩いて30分かかる。
こんな大雨の中、傘さして重い荷物持って歩きたくないし、
バスはやってないし。
そもそも荷物を減らしたいし、濡れた傘を持って旅したく無いんだよね。
電車に乗ってしまえば、傘は不要になるんだし。
カッパ着てチャリで最寄り駅まで行っても、チャリ置き場から駅まで距離あるから、
結局傘必要になるからさー。



そんなわけで、タクシーを予約。
幸いと言うべきか、この時間帯は雨という事が確定していたので、
前日から余裕もって予約出来たのが良かった。
しかし、タクシーって予約代ってのがプラスでかかるのね…
テレ東のバス旅やネット情報によると、地方だとかからないみたいだけど。
深夜料金＋予約料金でトータル2300円くらいかかった…
手痛い出費。


とはいえ、その後は順調。
早め主義の上にタクシーも予約時間より早く着てくれたこともあり、
新横浜には、乗る新幹線の二本分早い時間に到着。
ってか、始発で検索して、6：27新横浜発って出てきたのに、
全然もっと早い電車に乗れたんだけど？！




とはいえ、窓側の先頭座席を予約していたので、
電車を変える気にもならず、
予定通り、6：27発の電車に乗ります。



電車に乗ってみると…コンセントが無い！！！
端って大体コンセントあるもんじゃないの？！
先頭だからなのか？
構造上の問題なのか？
出だしだから、電源に困るような状況ではないとはいえ、
少しでも補充しておきたいのに…



そんな悲しみも乗り越えて、名古屋でこだまに乗り換え。
のぞみのまま新大阪までは行った事あるけど、
名古屋でこだまに乗り換えて北上、というのは、未開の地感があります。



米原で新幹線を降り、JR北陸本線で敦賀まで。
この、ローカル線に乗る感覚は、めっちゃテンション上がります。
シックな車内でいいねえ〜。
始発から終点に行く感覚もいいです。



米原からは、3つ目の駅くらいまで人が結構乗っていましたが、
その辺で学生やらサラリーマンやら、多くの人が降りて、
終点まで閑散とした状況が続いていました。

車窓からは、田んぼにいるサギと、太陽光発電パネルが目につきました。







定刻通り敦賀駅について、親父と合流。
出発します。
東京と違って、最高の天気。
親父も上機嫌です。




親父は、港について、俺が来るまでの間、
たまたま休んでいた公園が、日本三大松原の
「気比の松原」という所だったらしく、
そもそも日本三大松原というものがあった事に驚きましたｗ



最初に向かう先は、兵庫県豊岡市にある、植村直己冒険館。
一気に西まで行って、そこから東へ進んでいくような行程です。
植村直己は親父が好きで、俺は別に興味がないので、
開幕どうでもいい場所ですｗ

https://boukenkan.com/



道中は海沿いとはいえ山が多く、
さすが山陰だなあと。
トンネルもたくさんで、3キロ近くあるものも。
海があってすぐ山で、平らな場所が少ない、という
環境の中で、田舎を感じる道々を走ってきました。



11：50頃、目的地着。
冒険家、探検家の割には洒落た建物です。
天井は氷のクレバスを模した形など、
洒落てるだけでない、意味合いがあるようです。








親父が詳しいので、展示を見るというより、
親父の解説を聞きながら見るって感じ。
植村直己の最後の映像は、
ちょっと前にQさま！！の貴重映像スペシャルみたいな回で
見ていたので、そのあたりは興味深く見れました。







なんか会員みたいなのがあって、親父もそれに入っているらしく、
HPに掲載された事もあるとか。
今確認したら、確かに親父載ってました。
お世話になった人に会いたい意思もあったみたいでしたが、
その人はお休みだったようで…
秋田港で買ったお土産を係の人に渡してました。







13時頃、「道の駅　神鍋高原」着。
飯タイムです。


https://www.michinoeki-kannabe.com/





良さげな定食が売り切れており、
少しでも地元っぽいもの、と思い、
「神鍋高原キャベツ焼き」と書かれたお好み焼き定食をチョイス。
値段も安い！
味は普通に美味かったです。





後からHP見たら、キャベツ系のお土産も充実してたみたいね。
買ってみたかったなあ…
現地でサラっと見た感じだと、その辺伝わらなくて。

今回の旅も、親父作成の旅のしおりがあるのですが、

・旅のしおりに載ってる場所
・旅のしおりに載ってないけど、親父の手持ちの地図でチェックしてある場所

の2種類あって、ここは後者だったんですよねえ…
前者の場所は、事前にネットで調べて特徴掴んでたんだけどさー。


温泉がくめるスタンドもあって、水よりも安い値段に驚きましたｗ







次の目的地は、道の駅　あまるべ。
ここにある、空の駅という、高い鉄橋の駅がお目当てです。

https://michinoeki-amarube.com/soranoeki/







14：20頃着。
エレベーターで上に行けるのですが、
実質展望台のエレベーターのようなものが、
無料で運営してる事に驚きました。
エレベーター自体も相当立派です。









空の駅は、実際のJR餘部駅としても運用されており、
観光と実用が混ざった感じが面白いと思いました。














かつて30メートル超えの強風にあおられて
電車が下に落ちて家がつぶれた、という事件もあったらしく、
慰霊碑もありました。
海沿いという事で、風の強い地域という事が分かります。



駅長という設定のカメにも会えました。
俺たちが近づいてきたら、わざわざ前の方に移動してきてくれて感動ｗ








ソフトクリーム休憩。
オリジナルのビスケットが添えられてました。
俺は抹茶とバニラのミックス、親父はバニラ食ってました。





次の目的地は、もうホテルですｗ
前回同様、16〜17時にはホテルに行くような感じです。
城崎方向へ、東に車を走らせます。
いかにも漁村、って感じの道を走ります。
味があるなあ。
こういう場所での生活に思いを馳せてみたり。















城崎に着くと、箱根や熱海なんかで見たような、
いかにも温泉街！って感じの場所を通ります。
こんな風になってるとは驚き。
観光客も多く、海外勢もちらほら。





そんな温泉街から離れたところに、泊まるホテルはありますｗ
16：20頃、ホテル着。

https://www.reyzenit-kinosaki.jp/



HPの情報や値段から、どーんとでかい建物の高級ホテルを想像していたのですが、
とてもそうとは思えない外観…
保養地、観光地にあるマンションって感じです。
しかも古臭い。



受付の態度もイマイチで親父もご立腹。
でも、それも分かるかなあって応対。
対面で接してるのに、スマホも使えない親父に
タブレットでの入力を強いるチェックイン。
こっちが高級ホテルを期待していたから、ってのもあるけど、
不親切だなあと。


しかも、構造上しょうがないのですが、
ペットOKの２Fの部屋は、１Fから奥へ進んだ階段を登って入る仕様になっており、
バリアフリー的にも×だし、最初は分かりにくく感じました。
B1Fの駐車場から上がるのですが、最初はペットはエレベーターではなく階段で、
って言われたし。



しかし、部屋に入ると、マンションを模してるせいか、
広さは相当なもの。
一般の部屋のようなキッチンがあり（火は使えないって書いてたけどｗ）、
広々とした和室は、よくあるホテルの謎スペースとは比べ物になりません。
通常のホテルの部屋の倍くらいあるんじゃない？









犬は最初はなかなか落ち着かず、
親父がいない間に犬が部屋で小便をするというトラブルもありましたが、
前回の千葉旅行のホテルで貰って来たベッド＋
家で使ってる匂いの染みついたタオルのコンボで、
落ち着くようになりました。




親父が犬の散歩を終え、18時になり、飯。
部屋で食べるシステムです。
メニューは但馬牛しゃぶしゃぶコース。
明らかにカタコトの女性の外国の方が、
微妙に聞こえづらいメニュー紹介を頑張っていましたｗ





不安もありましたが、飯自体は最高！！！
但馬牛をはじめ、全ての飯が美味しくて、
しかもボリューム満点！！！
お腹いっぱいになるまで十分満喫出来ました。
これは高級ホテルに匹敵する。
満足度は相当高かったです。




飯後は風呂。
温泉の大浴場があるのですが…
しょぼかったなー。




城崎温泉というより、城崎という地にある、別の温泉、って感じｗ
どことなく塩素のような香りがして、
温泉である事の証明書こそ貼ってあるものの、
温泉によくある、効能をうたった掲示のようなモノは全くなし。
露天風呂は無く、露天にすら行けそうで行けない。
サウナは何故か電源が入っておらず、
中止などの張り紙も無いので、単に電源入れ忘れた疑惑が…ｗ
「城崎温泉」という期待値からすると、かなりハズレ感ありましたｗ



漫画や子供向けのおもちゃは充実しており、
ファミリー向けのウケは良さそう。
アオアシや弱虫ペダルといった作品が最新刊まで揃っており、
他にもワンピースなどのメジャーどころもたっぷり揃ってました。











そんなこんなで、21時頃になり、就寝。
今日は朝が早く、睡眠不足だったのもあり、よく眠れました。
てなわけで、続きます。