フランスのウクライナ派兵　の雑感

ロシア外務省「フランスがウクライナへ派兵なら、政治的次元超えた報復措置とる」
https://taikankyohou.com/archives/25700234.html

１月の半ばに、「ウクライナ国内で、ロシア軍のミサイル攻撃によってフランス軍に死傷者」という情報が流れたことがあった。

曰く「表立ってはいないが、欧米の正規兵がウクライナで活動しているのは公然の事実」だそうで、どこからか情報が漏れたのか、前線から少し離れた地点にフランス軍関係者が集合していたところ、そこにピンポイントでミサイル攻撃があり、フランス軍関係者６０人以上が死亡した　とのこと。これに関してはロシア軍も「外国人兵士を多数殺害した」という発表をしていることが分かっている。

まぁ情報が事実だとしても、それをフランス軍が認めるはずはないので、真実は藪の中だよな…と、そのときはサラッと流したのだけれども、翌２月末になってマクロンが急に「欧米も派兵しよう」と言い出すようになったのを見て、やっぱりフランス兵が大量に殺傷されたというのは事実で、マクロンもキレてスイッチ入ってしまったという事なのだろうかなと。

もしそうなんだとすると、もう６０人も殺しておいて、今さら「政治的次元を超える」とか言われてもなと。ロシア的には大量に人死が出れば、フランスがビビって手を引くみたいな考えだったのかもしれないが。