共感工房　“逮捕状が現実のこととなりました”

◆ 遅ればせながらではありますが … 当然の流れです。


〜〜< 以下 引用 >〜〜

■ イスラエル首相の逮捕状請求　ハマス指導者も、戦争犯罪の疑い―ＩＣＣ検察官 ⇒ https://x.gd/nJElQ ■


　国際刑事裁判所（ＩＣＣ、本部オランダ・ハーグ）のカーン主任検察官は２０日、戦争犯罪や人道に対する罪などの疑いで、イスラエルのネタニヤフ首相やイスラム組織ハマス指導者らの逮捕状をＩＣＣの予審裁判部に請求したと発表した。

　イスラエル側はＩＣＣによる逮捕状発付を警戒。ネタニヤフ氏は４月下旬、Ｘ（旧ツイッター）への投稿で「自衛権の侵害だ」と反発していた。米メディアは、ネタニヤフ氏が４月２８日のバイデン米大統領との電話会談で、ＩＣＣが逮捕状を出さないよう支援を求めたと報じていた。

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◆ 世界中の良識的な判断をする人にとっては、あたりまえのことをあたりまえに手続きしているだけ。

　これをしなかったら、強い者が好き勝手に振舞うことが出来るようになる。

　つまり、暴力的行為のやり放題。これをすることは“法治国家”としての最低限のこと。これをしないと、それを防ぐ目的で設立された国際司法裁判所の“沽券に関わる”。[ #法治国家]

　ただし、逮捕状が出たからと言っても、残念ながら、身柄を拘束されるわけでもない。ロシアのプーチン大統領にも逮捕状は出ていますが、身柄を拘束されてはいません。

　世界から“犯罪者”のレッテルを張られているだけで、“法治国家としての体裁が悪い”だけのこと。まぁ、それは仕方ない。


◆ ついでに指摘すれば、国際司法裁判所のシステムに加盟していない国もあります。

　国際司法裁判所のシステムに加盟していない国は、アメリカ、ロシア、イスラエル、リビア、中国、カタールなど。（→ 注1）

　私は、これらの国こそが、現代の“覇権主義国”だと考えています。覇権主義国とは、要するに、他国の都合など考えない身勝手な国のこと。[ #覇権主義国]

　考えれば核兵器を持っている国ばかり。彼らは“核兵器を持っており、他国に偉そうなことが言える”と思い込んでいる。“暴力団”と同じようなの。[ #国際的な暴力団]

　だから、北朝鮮やイランなども核兵器を持つことに固執する。


　日本は、第二次世界大戦の頃まで、覇権主義国をめざして大失敗した経験があります。

　日本は、失敗の経験者でその悲劇も良く知っている。覇権主義国をめざしてもロクな結果にならない。だから、覇権主義国の言いなりではいけません。

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●（注1）
　国際司法裁判所のことについては、2024.04.30のブログ 『日本には良識のある通貨担当者がいない』をご覧ください。［→ https://x.gd/xZHQF ］


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