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2024年05月21日04:02

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道長の妻、源倫子の力と、寅子は弁護に成功したら、それで良い

大河を見て急に穏やかに思えた倫子の変貌に驚いた人もいるだろうが、猫を抱いて座っているだけの人間でなく、あれが源倫子という人の本性になる。

源倫子は、宇多天皇の孫左大臣源雅信の娘で、高貴な出自を誇るだけでなく政治力も父親譲りで母親藤の原穆子もなので、道長を輔佐し倫子の配慮が詮子を動かし、道長の権勢を不動のものにしていく。

子孫の五摂家に鷹司家があるが、そもそも鷹司殿とも呼ばれ、道長との間に2男4女を産んだ倫子の別称から来る。一条天皇の中宮となった長女・彰子をはじめ、娘4人は天皇か皇太子の正室。娘を通じて天皇の舅や外祖父となった道長も、天皇の母「国母」としての威厳を備えていった彰子も、倫子の助力によって成功を収めていく。

倫子は娘の入内に付き従ったり、出産に立ち会ったりするなど娘をサポートしている。倫子は、寛弘5年(1008)には従一位に叙され、長和5年(1016)には、道長とともに后に准ずる准三宮となり、后と同じように年官・年爵・封戸などの経済特権を得る。単に道長のパ^トナー、国母だったからだけではない。相当の能力があった人だ。

大貴族の娘の持つおおらかさと、しっかりした面を持ち合わせ道長の政治的出世にも貢献した、姉の詮子にも劣らない心強い人格が実像だった。

今朝も虎に翼を

結婚して弁護依頼が来る様になった寅子に

托卵した夫人から子どもの親権を義父と争う女性の依頼を引き受ける

寅子は托卵とは思っていないが夫に先立たれ、しかも亡き夫の子を妊娠中。金策に困り果てて夫の友人・神田を頼って義理の両親から訴えられ不行跡と訴えられ金銭援助ストップ

判決は、「著しき不行跡」とまでは言えないに持ちこんだ後、義理の父は「私には孫がいなかったと思うことにした」と嘆くのを見て寅子は4月には寝たきりになり7月には昏睡状態になっている夫とどうやって妊娠したのか疑問を持ち調べおなかの子が神田の子であると認める。さらに「上の子も」と告白。

雲野先生は「過失。失態だ」と、寅子とよねを注意ってこんな弁護士も弁護事務所も聞いた事がない

依頼人に沿って勝つか負けるかの世界で寅子は勝っている。朝ドラだから綺麗事にしたのだろうが、私の知る限りの弁護士や弁護事務所を多くの人が誤解しないと良いけど

日記はもうとじよう
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