mixiユーザー(id:29238315)
2024年05月20日18:31
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学べる英文事例集��
回答者：宮澤 光太朗
全国通訳案内士（英語）5時間
例えば、詩や台詞でrocket blazesとあったら、blazesは燃えさかるという意味ですが、書き手はblazeの他動詞である新たな道を開拓するというような意味も意識しているのでしょうか？
まず第一に、文中に目的語が表れていない（示されない）場面において、他動詞によって実現されるような表現性を汲み取ろうとするのは、一般には無理のあることだと思います。
動詞blazeは中英語動詞blasenに由来し、その語源が名詞blase（松明）とあるので、語の根幹には何かに対して働きかける動作のニュアンスよりは、周囲に明るさをもたらしたり、同時に、暗がりにあって他所から「あの場所に火が灯っている」と確認させる（存在を認識させる）ような作用のニュアンスが先にあった語句のようです。
たとえば日本語の外来語「ブレザー」は動詞blazeを行うもの「blazer」を語源としており、狩人が森林の中にあって、そこに狩人がいることを他の狩人に知らせる（誤射を避ける）ために着用した炎のように鮮明な橙色の上着を指した言葉のようです。
この上着なども、この色が何か動作をする（e.g.森を焼き払う）というよりは、他の主体に対して認知を促す（あそこにいるな、あるな）という「松明」らしい作用を思わせます。
もちろん、しばしば物語やゲームでは手にした「松明」で建物に火をつけたりするので「松明」の動作的な（周囲の物質に変化や運動をもたらすような）ニュアンスを連想しやすいのも確かだろうとは思います。
しかし、ご質問文が挙げた
新たな道を開拓するというような意味
もまた、ちょっと「踏み込み過ぎた解釈」に見えます。
というのも「小径（path）がここにある」ことを示すための目印
a mark, usually indicating a path, made on a tree, especially by chipping off the bark[1]
という名詞blazeの一語義から生じたのが
to indicate or mark (a tree, path, etc) with a blaze
という他動詞blazeであるらしいことを見るからに、何か火炎放射器でモリモリと「新たな道を開拓する」というよりは、斥候が「このあたり、どうにか歩けるぞ」と獣道か小径を偶然に見つけて、後続に「ここを歩くといい」と示したのがblazeで、その行為を他動詞blazeである、と見るのがよろしいように思います。
「新たな道」
を開いてはいるのですが、それは火炎の熱エネルギーによって力強く道を開くのではなく、暗がりの中の松明と同様に、覚束ない、不確かな、未踏の場所に目印を設けて火を灯す、そういう心細い前向き度合いのニュアンスと受け取ることを導いているように私には見受けられます。
たとえば「大地の球体説」や「生物の進化説」を提唱した初期の先駆者が、当時の大衆や権威や良識などから大変なバッシングを受けながらも一部は挫折せず断固として「新たな道」に印をつけたような、微かだけれど確かにそこに存在することを確認させる「灯火」として吟味したり和訳したりするのがよろしいように感じられてなりません。
脚注
[1] https:/
・ ・ ・ ・ ・ ・・ ・
回答者：奥井 隆
ギャンブル依存症克服支援サイトSAGSの代表 (2013–現在)2年前
あなたの父親が教えた最も重要なことは何でしたか？
私の父が教えてくれた大切な言葉 それは「ハマチです」と「アルバイト」でした。
今の母が後添いとして我が家に嫁いできたときのこと、結婚式も終わり父と母がHM（ハネムーン）に出かける前日のことでした。父はそれまでに何度か海外への渡航経験があり、ホテルの予約や買い物なども自分自身でこなす人でした。
母は初めて行く海外のことで不安になり、父にいろいろなことを聞いていました。それはチップのことであったり、ホテルでの対応だったり、下町のお嬢さんだった母にとって、知らなければならないことばかりでした。
最後に母が父に聞いたのは、海外で買い物する時の心得についてです。母は、海外で買い物することを密かに楽しみにしていたのでした。
言葉が通じないし、値段も分からないじゃない！ どうやって、買い物すればいいの？
そういった母の問いかけに対し、父はただただニヤニヤして聞いていました。父は母にこう言いました。
いいかい。次の二つの言葉だけ覚えておくんだ。気にいった商品を手に取って、最初にこう言えばいい。「ハマチです」
多分だけど、そう言ったら店員が何か話しかけてくるだろう。意味は分からなくていい。そしたら、少し間を開けて、もう一度「ハマチです」と言いなさい。
「ハマチです…？」
そう！ それをゆっくりと3回繰り返しなさい。そしたら、多分相手が困った顔をするから。
相手が困った顔をしたら、ゆっくりと相手の顔を見なさい。そして、指を一本だけ出して、もう一度「ハマチです」と言うんだ。
多分相手は、もっと困った顔をすると思うよ。相手が困った顔で吐き出すように何か言ったら、そこで言うのは次の言葉だ。
「アルバイト」と言えばいい。
ハマチです How much is this?
アルバイト I will buy it.
今考えてみても、あれ以上簡単な交渉術はありません。ちなみに後年になって海外に行ったとき私が勇気を出して試してみたら、ちゃんと通じました。
オヤジ、恐るべしです。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
回答者：Jason SH Wang
trans-pro.net英訳者(依頼OK), 日本語歴10年, 台湾系カナダ人2年前
I'll make a reservationの訳が、どうしてするという動詞のdoではなく、makeなのか分かりません？
ネイティブです。
確かに日本語の感覚だと、「予約する＝予約をする」というようになっているかなと思います。
しかし「do」はこういうふうに軽く名詞(漢語?)を動詞化する働きを持つ日本語の「する」と違って、むしろ"手などによる"物理的なイメージが強くて、動詞主からの対象語との直接な関係を強調する「やる」に近いのではないかと思いますので、「do a reservation」なら"予約をやる"と不自然な文になってしまいます。
ですから「make a reservation」って「予約を"作る"/立てる(策定する)」というようにより抽象的な他の動詞を使うことになっています。
註：Makeは例えば「make it happen」(出来事”にする”)や「make him think」(彼に考え"させて")というように、物理的な「作る」の以外、抽象的な働きをも持ちます。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
回答者：Jun Jim Tsuzuki
元カリフォルニア州警備探偵局認可警備業務企業オーナー兼有資格運営管理者 (2006–2018)5月7日
中学の頃、トイレの場所を聞くのに"Could you tell me where John is？"的に「ジョンはどこへ行った？」と遠回しに聞くよう習いましたが、実際にこの文を聞いたことはありますか？
他の方々が書いているように、「ジョンはどこへ行った？」ではなく、Theを付けて「ジョンはどこに在りますか？」ですね。
文字で見た事は有ります（パロディっぽいコミックなど）、でも個人的には実際に口で言った事も聞いた事も無いです。
他に、カジュアルな関係だとNature's call/Nature callingを使う事は多いですね。
「Where are you going？」「Nature calling
」という感じで・・・
あと、僕の周りは現役・退役の海兵隊や海軍がそこそこ居たので、「I'll be back. I need to go head」が通じる人は多かったです。
船乗り・海兵隊・海軍では、トイレの事をHead(船首に無くても船首）と呼ぶので、船に乗っていない時もトイレをHeadと呼ぶ事が多いです。
普段（カジュアルな友達同士ではなく）は、他の方々が書いてるようにrest room, Powder room(多分米国ではあまり使われない？）、Bathroom, Wash room, 硬い言い方でLavatoryですかね。
逆にToiletという単語はほとんど耳にしないです。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
回答者：Nicky Sekino
元EFL講師3時間
今更な質問で恐縮ですが…Love is overと言いますがWar is ~とも言いますし、be overはきっちり過去として割り切れてる感ありますね！？「行かないで欲しかった」感がある表現はないの？
英語の"Love is over."ですが 「今考えると愛は終わっている」という感覚です。 「過去の事実は現在の自分に影響を与えていない」との感覚とも言えます。
もし「二人の関係は終わってしまったが、本当はまだ終わってほしくなかった。まだ未練がある。」という感覚だったら "Love is not over." ですね。その後に "I still love her." とつけるとより明確になります。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
回答者：オールライト ちえみ
「英文法は絵に描きやすいルールでできている」著者3月5日
the event will last three days. last(続く) は自動詞なのに､なぜ前置詞を挟まずにthree daysがあるのですか？
「そのイベントは、3日（という期間）を保つ」からです
last(続く) は自動詞なのに
という前提は違っていまーす♪
英和辞書にも、lastは自動詞/他動詞と両方書かれているはずです。（英語の動詞のほとんどが自/他両方の機能を持ちます）
last＝続く、としてしまうとforをつけたくなりますよね(^^;
このlastに関しては、その後に、時間/期間という情報がくることが多いので、forをつけるという誤用が長い年月を経て一般化したと推測することもできます（あくまでも推測です）。
日本語感覚に当てはめると、自動詞としか考えられない動詞、go,sleep,walk,runなども、自/他どちらの機能も持つことができますので、ぜひ<英語の型>で考えてみてください。
参考：『英文法は絵に描きやすいルールでできている』P268（「何を」を補って考えると、<英語の型>が見えてくる）
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
回答者：Rina Hino
詳しい分野:英語(言語)2年前
“What's up”という表現を最近聞かなくなった気がしますが、まだ欧米（英語圏）で使われていますか？
これはこれは。回答させて下さい〜！
たしかに！昔ほど聞きませんし、私も言いません。うちにいる高校生も家では使いません。(でも、家の外では使っているかも。)
一方で、親戚のトラック野郎叔父さんはたくさん使います。挨拶も呼びかけの応えも全て"what's up?"です。
気軽に使う人もいるけど、使わない人もいる表現方法で、oh,クール！とはならなくても、oh,ダッサ！とはならない現在進行形の表現方法だと思っています。
普段使う言葉など、諸々、現在の付き合う方々や環境/界隈などによって左右されますので、私自身聞かなくなり、言わなくなったのは"what's up"の環境や人間関係から卒業したのだろうなぁと思っています！
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
回答者：愛川みぞれ
人工知能で、株式市場での投資と英語のボキャブラリーの高卒独学派を取得4時間
「ぶぶ漬けでもいかかどすか？」は、英語ではどう言ったら良いでしょうか？
Wouldst thou have a mind to partake of a few victuals, and grant us thy further tale?
すごい難問でした。楽しめました。私なりの回答です。
ぶぶ漬け⇨お茶漬け⇨軽食⇨ちょっと、古風でおどけた感じの軽食を表す語 victuals
そもそも、日本人だってぶぶ漬けってはじめて聞いてなかなかわからないので、このくらいかと。
あとは、ストレートになるべく言わず、だけど、ある程度ほのめかさないと、英語で伝えるのは難しいので、仰々しく、厭味ったらしく言ってみました。やりすぎでこんな人実在しないでしょうけど（笑）
このvictualsの発音は、超難易度高いです。ヴィトル。ヴィクチュアルではない、という。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
回答者：小山 敦司
ボストン大学卒業2月19日
関係代名詞節がSVOC第5文型の場合が理解できません「Not the man that you believed me to be.」は、どう捉えれば良いのでしょうか？※自己コメントも御覧下さい
まず省略されている部分を書きます。
I'm not the man that you believed me to be.
俺はあんたが想像してるようなやつじゃない。
別の文章にしてみます。
It's not the apple that you believed it to be.
それはあんたが想像したりんごじゃない
関係代名詞というのは、前の文に、後の文を補足でくっつけるための接着剤みたいなものです。なので
I'm not the man 私はその男ではない
It's not the apple それはそのリンゴではない
が主文。
え、その男、そのリンゴって何？って聞きたくなりますよね。唐突すぎるやろ、と。
なのでthatをつけて補足します。
関係代名詞は難しいように思えますが、補足である、という点はafterなどの前置詞と実はさほど変わりません。
I'll go shopping. いつ？という情報がない。
I'll go shopping after school. 誰とという情報がない
I'll go shopping after school with my parents.どんな親かという情報がない
I'll go shopping after school with my parents who are coming here on vacation.
このように、前置詞も関係代名詞も、情報を追加するための方法なんだ、と思っていてもらえば、より感覚的に理解がしやすいかなと思います
The Superman is the man that I always wanted to be.
言い換えると I always wanted to be the man, that is the Superman.
最初の文章で考えると
I'm not the man that you believed me to be.
言い換えると You believed me to be the man that I'm not.
となりますね〜。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
回答者：Izuru Toki(土岐 帆)
バイリンガル・バイカルチュラル・バイペダルのワイルドライフフォトグラファー10時間
Are you serious right nowのright nowはなんなんですか？
もしかしたら、
Are you serious? Right now? （マジ？今すぐ？）
と分かれているかもしれませんが、いずれにしても
right now = at this very moment, at this exact time
で、「right」は「now」を強調しています（「まさに今この瞬間」）
同じように使い方に：
I'll see you right here at the same time tomorrow （明日この同じ場所で同じ時間に会いましょう）
Stay right by my side（ぼくにピッタリ寄り添って離れるんじゃないぞ）
We have to leave right away （我々は今すぐに出発しなければならない）
The plane arrived right on time （飛行機はピッタリ時間通りに着いた）
We saw a police car following us right behind（パトカーが我々のすぐ後ろに付いて来ているのを見た）
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
回答者：Eiji Takano（高野 英二）
アメリカ在住 (1995–現在)1年前
英語の時制の一致って常に厳格に守らなくてはいけないのでしょうか？
私も常々この問題を「どうなんだろう？」と考えていました。例えば、"I told him I was a Japanese."と云うと時制の一致は完璧ですが「私はかつて日本人だったが今は違う（米国市民である）」と判断される可能性を秘めてしまいます。気持ちとしては"I told him I'm a Japanese."としたいところです。
時制を混ぜこぜにしてはいけないのだろうか？'Good Grief, Good Grammar' by Dianna Booher (Facts On File, Inc., 1988)という本にその答えが出ていました。著者はIBMを初めとする大企業相手にビジネス文書作成のコンサルタントを務めていて、この本以前にビジネス・コミュニケーション関連書を19冊も出版しているライターです。信用出来ると云っていいでしょう。
「句と句、文と文の間で時制が一致しないことはもちろんあり得る。異なる時制について語る場合には時制をミックスしなければならない」
そう述べたあと著者は次のように時制の混在が容認される例を挙げています。
"He said he thinks the position is still open."（その職はまだ空席だと思う、と彼は云った）
"He says he thought the position was still open when he talked to her last week."
"The manager insists that she has seen your portfolio and that she will be evaluating it next week."
"The manager insisted that she had seen your portfolio and that she will ignore your application when you arrive for the interview."
しかし著者は「不必要に時制を変えてはならない」とも警告しています。また「文の時制がどうであれ、もし一般的原理・原則・本質・性質・制度などを表す場合には従属節において現在形を用いるべきである」として次の例を挙げています。
"The Supreme Court ruled that companies such as ours are not responsible for damages of this nature."
ビジネス文書においてさえ上のように時制の混在が許されるのなら、メールや会話においての時制の混在は問題ないと云えるでしょう。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
回答者：JAMIR
詳しい分野:英語(言語)金
英語で「It's up to you」と 「It depends on you」はどう違うのですか？
決定権云々に私は全く同意できません。どちらも決定権はあると言えますし、ないともいえるからです。両者に決定権云々の意味は含まれません。単に客観的な事実を言葉にしてます。その奥にある言った人の心境（決定権があるよ）については、それはその文章の意味に含むべきではありません。
そして、そのような誤解をする人の理由は、きっと up to を理解してません。例えば I'm up to it. という文章は普通にあります。これは状況によりいろんな日本語にできますが、根本の up to の意味は It's up to のそれと同じです。これを状況ごとに覚えてはきりがないですね。
例) I'm up to the task. これは 「私は全身全霊でその仕事に取り組んでる」のような意味です。同じように考えると
It’s up to you. は それ（状況など）が 全身全霊で あなたに 取り組んでる（あなたをサポートしてる）。
もちろん、この直訳を採用はできませんが、言いたいことは 状況があなたにゆだねられてる、状況はあなた次第だ、になります。結局は depend と同じです。
だから、違いはあまりありません。口語的、文語的、フォーマル度、個人の好みの違いでしょう。
補足：他の回答に、depends on you はあまり聞かないとありますが、確かにその通りです。その理由はdepend のほうが文語度やフォーマル度の高い言葉であるため、depend の対象が youという広い意味ではそこのみ粗雑であり depend という言葉（使う状況）に相応しくないからでしょう。たいていの、場合は It depends on your 〜. のように「それはあなたの気持ち次第です。」のように、もう少々具体的に言うべき使い方なのです。（でしょう）。そもそも「それはあなた次第」という文章が粗雑と認識するとよいでしょうね。
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回答者：菊池 久彦
会社員 (1984–現在)5時間
For those of -- が目につきました、このような those of は無くても文意は変わらず成立するように見えるのですがどんなニュアンスを担っているのですか？※自己コメントに続く
まず、"those who 〜" は極めてよく見かける使い方です。「〜な人たち」「〜をする人たち」ということです。thoseのあとにpeopleがあるが省略されている、あるいは those は people の意味である、と考えるとニュアンスがつかみやすいでしょう。"those who 使い方"で検索すれば説明している記事がたくさん見つかりますよ。
"for those who 〜" はそれにforがついて何らかの句になったわけですが、これも極めてよく見かけます。「〜な人たちにとっては」のような意味ですね。
"for those of you who 〜" は those に対して「皆さんの中で〜な人」の限定が入ったものになりますが、話している対象が目の前にいる、あるいは読者やリスナーである場合には、当然ながらよく使われます。
ちなみに例文から those of がなくなってしまうと、
For you who are unaware of his previous writing Little Kit is something of a detective.
〜を知らないあなたたち（全員）になってしまうので、意味は変わってしまいます。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
回答者：Eiji Takano（高野 英二）
アメリカ在住 (1995–現在)1年前
英語の時制の一致って常に厳格に守らなくてはいけないのでしょうか？
私も常々この問題を「どうなんだろう？」と考えていました。例えば、"I told him I was a Japanese."と云うと時制の一致は完璧ですが「私はかつて日本人だったが今は違う（米国市民である）」と判断される可能性を秘めてしまいます。気持ちとしては"I told him I'm a Japanese."としたいところです。
時制を混ぜこぜにしてはいけないのだろうか？'Good Grief, Good Grammar' by Dianna Booher (Facts On File, Inc., 1988)という本にその答えが出ていました。著者はIBMを初めとする大企業相手にビジネス文書作成のコンサルタントを務めていて、この本以前にビジネス・コミュニケーション関連書を19冊も出版しているライターです。信用出来ると云っていいでしょう。
「句と句、文と文の間で時制が一致しないことはもちろんあり得る。異なる時制について語る場合には時制をミックスしなければならない」
そう述べたあと著者は次のように時制の混在が容認される例を挙げています。
"He said he thinks the position is still open."（その職はまだ空席だと思う、と彼は云った）
"He says he thought the position was still open when he talked to her last week."
"The manager insists that she has seen your portfolio and that she will be evaluating it next week."
"The manager insisted that she had seen your portfolio and that she will ignore your application when you arrive for the interview."
しかし著者は「不必要に時制を変えてはならない」とも警告しています。また「文の時制がどうであれ、もし一般的原理・原則・本質・性質・制度などを表す場合には従属節において現在形を用いるべきである」として次の例を挙げています。
"The Supreme Court ruled that companies such as ours are not responsible for damages of this nature."
ビジネス文書においてさえ上のように時制の混在が許されるのなら、メールや会話においての時制の混在は問題ないと云えるでしょう。
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回答者：Nicky Sekino
元EFL講師更新日時:火
every day と everyday どっちが「毎日」でどっちが「毎日の」だったかいつも忘れるのですが、いい覚え方はありますか？
私もよく「あれ？どっちだったかな？」と思います。マイクロソフト・ワードで英語を書いていると、間違えの訂正指示が出ると思います。インターネットにGrammarlyという英文を書くためのソフトウエアがあるのですが、ここでも間違いを指摘してくれます。
Every dayは I drink beer every day.のように使います。Everydayは形容詞なので、I buy my everyday clothes at Seiyu. のように使います。たくさん書いて、たくさん間違えてそれから覚えていくしかないと思います。私がそうです。
・ ・ ・ ・ ・ ・
回答者：Atsu
音楽、猫、スペイン語、英語1時間
日本語では「必死にやる」とか「決死の覚悟」とか言いますが、英語でdeadやdeathを肯定的にもらえた表現はあるの？
Dead serious (大真面目)という表現が思い浮かびました。笑い事じゃないよ、こっちはマジなんだよってなニュアンスです。
I'm dead serious about taking care of my health and maintaining a balanced lifestyle.
私は健康でバランスの取れたライフスタイル維持に本気で取り組んでいます。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・・
全国通訳案内士（英語）5時間
例えば、詩や台詞でrocket blazesとあったら、blazesは燃えさかるという意味ですが、書き手はblazeの他動詞である新たな道を開拓するというような意味も意識しているのでしょうか？
まず第一に、文中に目的語が表れていない（示されない）場面において、他動詞によって実現されるような表現性を汲み取ろうとするのは、一般には無理のあることだと思います。
動詞blazeは中英語動詞blasenに由来し、その語源が名詞blase（松明）とあるので、語の根幹には何かに対して働きかける動作のニュアンスよりは、周囲に明るさをもたらしたり、同時に、暗がりにあって他所から「あの場所に火が灯っている」と確認させる（存在を認識させる）ような作用のニュアンスが先にあった語句のようです。
たとえば日本語の外来語「ブレザー」は動詞blazeを行うもの「blazer」を語源としており、狩人が森林の中にあって、そこに狩人がいることを他の狩人に知らせる（誤射を避ける）ために着用した炎のように鮮明な橙色の上着を指した言葉のようです。
この上着なども、この色が何か動作をする（e.g.森を焼き払う）というよりは、他の主体に対して認知を促す（あそこにいるな、あるな）という「松明」らしい作用を思わせます。
もちろん、しばしば物語やゲームでは手にした「松明」で建物に火をつけたりするので「松明」の動作的な（周囲の物質に変化や運動をもたらすような）ニュアンスを連想しやすいのも確かだろうとは思います。
しかし、ご質問文が挙げた
新たな道を開拓するというような意味
もまた、ちょっと「踏み込み過ぎた解釈」に見えます。
というのも「小径（path）がここにある」ことを示すための目印
a mark, usually indicating a path, made on a tree, especially by chipping off the bark[1]
という名詞blazeの一語義から生じたのが
to indicate or mark (a tree, path, etc) with a blaze
という他動詞blazeであるらしいことを見るからに、何か火炎放射器でモリモリと「新たな道を開拓する」というよりは、斥候が「このあたり、どうにか歩けるぞ」と獣道か小径を偶然に見つけて、後続に「ここを歩くといい」と示したのがblazeで、その行為を他動詞blazeである、と見るのがよろしいように思います。
「新たな道」
を開いてはいるのですが、それは火炎の熱エネルギーによって力強く道を開くのではなく、暗がりの中の松明と同様に、覚束ない、不確かな、未踏の場所に目印を設けて火を灯す、そういう心細い前向き度合いのニュアンスと受け取ることを導いているように私には見受けられます。
たとえば「大地の球体説」や「生物の進化説」を提唱した初期の先駆者が、当時の大衆や権威や良識などから大変なバッシングを受けながらも一部は挫折せず断固として「新たな道」に印をつけたような、微かだけれど確かにそこに存在することを確認させる「灯火」として吟味したり和訳したりするのがよろしいように感じられてなりません。
脚注
[1] https:/
・ ・ ・ ・ ・ ・・ ・
回答者：奥井 隆
ギャンブル依存症克服支援サイトSAGSの代表 (2013–現在)2年前
あなたの父親が教えた最も重要なことは何でしたか？
私の父が教えてくれた大切な言葉 それは「ハマチです」と「アルバイト」でした。
今の母が後添いとして我が家に嫁いできたときのこと、結婚式も終わり父と母がHM（ハネムーン）に出かける前日のことでした。父はそれまでに何度か海外への渡航経験があり、ホテルの予約や買い物なども自分自身でこなす人でした。
母は初めて行く海外のことで不安になり、父にいろいろなことを聞いていました。それはチップのことであったり、ホテルでの対応だったり、下町のお嬢さんだった母にとって、知らなければならないことばかりでした。
最後に母が父に聞いたのは、海外で買い物する時の心得についてです。母は、海外で買い物することを密かに楽しみにしていたのでした。
言葉が通じないし、値段も分からないじゃない！ どうやって、買い物すればいいの？
そういった母の問いかけに対し、父はただただニヤニヤして聞いていました。父は母にこう言いました。
いいかい。次の二つの言葉だけ覚えておくんだ。気にいった商品を手に取って、最初にこう言えばいい。「ハマチです」
多分だけど、そう言ったら店員が何か話しかけてくるだろう。意味は分からなくていい。そしたら、少し間を開けて、もう一度「ハマチです」と言いなさい。
「ハマチです…？」
そう！ それをゆっくりと3回繰り返しなさい。そしたら、多分相手が困った顔をするから。
相手が困った顔をしたら、ゆっくりと相手の顔を見なさい。そして、指を一本だけ出して、もう一度「ハマチです」と言うんだ。
多分相手は、もっと困った顔をすると思うよ。相手が困った顔で吐き出すように何か言ったら、そこで言うのは次の言葉だ。
「アルバイト」と言えばいい。
ハマチです How much is this?
アルバイト I will buy it.
今考えてみても、あれ以上簡単な交渉術はありません。ちなみに後年になって海外に行ったとき私が勇気を出して試してみたら、ちゃんと通じました。
オヤジ、恐るべしです。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
回答者：Jason SH Wang
trans-pro.net英訳者(依頼OK), 日本語歴10年, 台湾系カナダ人2年前
I'll make a reservationの訳が、どうしてするという動詞のdoではなく、makeなのか分かりません？
ネイティブです。
確かに日本語の感覚だと、「予約する＝予約をする」というようになっているかなと思います。
しかし「do」はこういうふうに軽く名詞(漢語?)を動詞化する働きを持つ日本語の「する」と違って、むしろ"手などによる"物理的なイメージが強くて、動詞主からの対象語との直接な関係を強調する「やる」に近いのではないかと思いますので、「do a reservation」なら"予約をやる"と不自然な文になってしまいます。
ですから「make a reservation」って「予約を"作る"/立てる(策定する)」というようにより抽象的な他の動詞を使うことになっています。
註：Makeは例えば「make it happen」(出来事”にする”)や「make him think」(彼に考え"させて")というように、物理的な「作る」の以外、抽象的な働きをも持ちます。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
回答者：Jun Jim Tsuzuki
元カリフォルニア州警備探偵局認可警備業務企業オーナー兼有資格運営管理者 (2006–2018)5月7日
中学の頃、トイレの場所を聞くのに"Could you tell me where John is？"的に「ジョンはどこへ行った？」と遠回しに聞くよう習いましたが、実際にこの文を聞いたことはありますか？
他の方々が書いているように、「ジョンはどこへ行った？」ではなく、Theを付けて「ジョンはどこに在りますか？」ですね。
文字で見た事は有ります（パロディっぽいコミックなど）、でも個人的には実際に口で言った事も聞いた事も無いです。
他に、カジュアルな関係だとNature's call/Nature callingを使う事は多いですね。
「Where are you going？」「Nature calling
」という感じで・・・
あと、僕の周りは現役・退役の海兵隊や海軍がそこそこ居たので、「I'll be back. I need to go head」が通じる人は多かったです。
船乗り・海兵隊・海軍では、トイレの事をHead(船首に無くても船首）と呼ぶので、船に乗っていない時もトイレをHeadと呼ぶ事が多いです。
普段（カジュアルな友達同士ではなく）は、他の方々が書いてるようにrest room, Powder room(多分米国ではあまり使われない？）、Bathroom, Wash room, 硬い言い方でLavatoryですかね。
逆にToiletという単語はほとんど耳にしないです。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
回答者：Nicky Sekino
元EFL講師3時間
今更な質問で恐縮ですが…Love is overと言いますがWar is ~とも言いますし、be overはきっちり過去として割り切れてる感ありますね！？「行かないで欲しかった」感がある表現はないの？
英語の"Love is over."ですが 「今考えると愛は終わっている」という感覚です。 「過去の事実は現在の自分に影響を与えていない」との感覚とも言えます。
もし「二人の関係は終わってしまったが、本当はまだ終わってほしくなかった。まだ未練がある。」という感覚だったら "Love is not over." ですね。その後に "I still love her." とつけるとより明確になります。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
回答者：オールライト ちえみ
「英文法は絵に描きやすいルールでできている」著者3月5日
the event will last three days. last(続く) は自動詞なのに､なぜ前置詞を挟まずにthree daysがあるのですか？
「そのイベントは、3日（という期間）を保つ」からです
last(続く) は自動詞なのに
という前提は違っていまーす♪
英和辞書にも、lastは自動詞/他動詞と両方書かれているはずです。（英語の動詞のほとんどが自/他両方の機能を持ちます）
last＝続く、としてしまうとforをつけたくなりますよね(^^;
このlastに関しては、その後に、時間/期間という情報がくることが多いので、forをつけるという誤用が長い年月を経て一般化したと推測することもできます（あくまでも推測です）。
日本語感覚に当てはめると、自動詞としか考えられない動詞、go,sleep,walk,runなども、自/他どちらの機能も持つことができますので、ぜひ<英語の型>で考えてみてください。
参考：『英文法は絵に描きやすいルールでできている』P268（「何を」を補って考えると、<英語の型>が見えてくる）
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
回答者：Rina Hino
詳しい分野:英語(言語)2年前
“What's up”という表現を最近聞かなくなった気がしますが、まだ欧米（英語圏）で使われていますか？
これはこれは。回答させて下さい〜！
たしかに！昔ほど聞きませんし、私も言いません。うちにいる高校生も家では使いません。(でも、家の外では使っているかも。)
一方で、親戚のトラック野郎叔父さんはたくさん使います。挨拶も呼びかけの応えも全て"what's up?"です。
気軽に使う人もいるけど、使わない人もいる表現方法で、oh,クール！とはならなくても、oh,ダッサ！とはならない現在進行形の表現方法だと思っています。
普段使う言葉など、諸々、現在の付き合う方々や環境/界隈などによって左右されますので、私自身聞かなくなり、言わなくなったのは"what's up"の環境や人間関係から卒業したのだろうなぁと思っています！
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回答者：愛川みぞれ
人工知能で、株式市場での投資と英語のボキャブラリーの高卒独学派を取得4時間
「ぶぶ漬けでもいかかどすか？」は、英語ではどう言ったら良いでしょうか？
Wouldst thou have a mind to partake of a few victuals, and grant us thy further tale?
すごい難問でした。楽しめました。私なりの回答です。
ぶぶ漬け⇨お茶漬け⇨軽食⇨ちょっと、古風でおどけた感じの軽食を表す語 victuals
そもそも、日本人だってぶぶ漬けってはじめて聞いてなかなかわからないので、このくらいかと。
あとは、ストレートになるべく言わず、だけど、ある程度ほのめかさないと、英語で伝えるのは難しいので、仰々しく、厭味ったらしく言ってみました。やりすぎでこんな人実在しないでしょうけど（笑）
このvictualsの発音は、超難易度高いです。ヴィトル。ヴィクチュアルではない、という。
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回答者：小山 敦司
ボストン大学卒業2月19日
関係代名詞節がSVOC第5文型の場合が理解できません「Not the man that you believed me to be.」は、どう捉えれば良いのでしょうか？※自己コメントも御覧下さい
まず省略されている部分を書きます。
I'm not the man that you believed me to be.
俺はあんたが想像してるようなやつじゃない。
別の文章にしてみます。
It's not the apple that you believed it to be.
それはあんたが想像したりんごじゃない
関係代名詞というのは、前の文に、後の文を補足でくっつけるための接着剤みたいなものです。なので
I'm not the man 私はその男ではない
It's not the apple それはそのリンゴではない
が主文。
え、その男、そのリンゴって何？って聞きたくなりますよね。唐突すぎるやろ、と。
なのでthatをつけて補足します。
関係代名詞は難しいように思えますが、補足である、という点はafterなどの前置詞と実はさほど変わりません。
I'll go shopping. いつ？という情報がない。
I'll go shopping after school. 誰とという情報がない
I'll go shopping after school with my parents.どんな親かという情報がない
I'll go shopping after school with my parents who are coming here on vacation.
このように、前置詞も関係代名詞も、情報を追加するための方法なんだ、と思っていてもらえば、より感覚的に理解がしやすいかなと思います
The Superman is the man that I always wanted to be.
言い換えると I always wanted to be the man, that is the Superman.
最初の文章で考えると
I'm not the man that you believed me to be.
言い換えると You believed me to be the man that I'm not.
となりますね〜。
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回答者：Izuru Toki(土岐 帆)
バイリンガル・バイカルチュラル・バイペダルのワイルドライフフォトグラファー10時間
Are you serious right nowのright nowはなんなんですか？
もしかしたら、
Are you serious? Right now? （マジ？今すぐ？）
と分かれているかもしれませんが、いずれにしても
right now = at this very moment, at this exact time
で、「right」は「now」を強調しています（「まさに今この瞬間」）
同じように使い方に：
I'll see you right here at the same time tomorrow （明日この同じ場所で同じ時間に会いましょう）
Stay right by my side（ぼくにピッタリ寄り添って離れるんじゃないぞ）
We have to leave right away （我々は今すぐに出発しなければならない）
The plane arrived right on time （飛行機はピッタリ時間通りに着いた）
We saw a police car following us right behind（パトカーが我々のすぐ後ろに付いて来ているのを見た）
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
回答者：Eiji Takano（高野 英二）
アメリカ在住 (1995–現在)1年前
英語の時制の一致って常に厳格に守らなくてはいけないのでしょうか？
私も常々この問題を「どうなんだろう？」と考えていました。例えば、"I told him I was a Japanese."と云うと時制の一致は完璧ですが「私はかつて日本人だったが今は違う（米国市民である）」と判断される可能性を秘めてしまいます。気持ちとしては"I told him I'm a Japanese."としたいところです。
時制を混ぜこぜにしてはいけないのだろうか？'Good Grief, Good Grammar' by Dianna Booher (Facts On File, Inc., 1988)という本にその答えが出ていました。著者はIBMを初めとする大企業相手にビジネス文書作成のコンサルタントを務めていて、この本以前にビジネス・コミュニケーション関連書を19冊も出版しているライターです。信用出来ると云っていいでしょう。
「句と句、文と文の間で時制が一致しないことはもちろんあり得る。異なる時制について語る場合には時制をミックスしなければならない」
そう述べたあと著者は次のように時制の混在が容認される例を挙げています。
"He said he thinks the position is still open."（その職はまだ空席だと思う、と彼は云った）
"He says he thought the position was still open when he talked to her last week."
"The manager insists that she has seen your portfolio and that she will be evaluating it next week."
"The manager insisted that she had seen your portfolio and that she will ignore your application when you arrive for the interview."
しかし著者は「不必要に時制を変えてはならない」とも警告しています。また「文の時制がどうであれ、もし一般的原理・原則・本質・性質・制度などを表す場合には従属節において現在形を用いるべきである」として次の例を挙げています。
"The Supreme Court ruled that companies such as ours are not responsible for damages of this nature."
ビジネス文書においてさえ上のように時制の混在が許されるのなら、メールや会話においての時制の混在は問題ないと云えるでしょう。
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回答者：JAMIR
詳しい分野:英語(言語)金
英語で「It's up to you」と 「It depends on you」はどう違うのですか？
決定権云々に私は全く同意できません。どちらも決定権はあると言えますし、ないともいえるからです。両者に決定権云々の意味は含まれません。単に客観的な事実を言葉にしてます。その奥にある言った人の心境（決定権があるよ）については、それはその文章の意味に含むべきではありません。
そして、そのような誤解をする人の理由は、きっと up to を理解してません。例えば I'm up to it. という文章は普通にあります。これは状況によりいろんな日本語にできますが、根本の up to の意味は It's up to のそれと同じです。これを状況ごとに覚えてはきりがないですね。
例) I'm up to the task. これは 「私は全身全霊でその仕事に取り組んでる」のような意味です。同じように考えると
It’s up to you. は それ（状況など）が 全身全霊で あなたに 取り組んでる（あなたをサポートしてる）。
もちろん、この直訳を採用はできませんが、言いたいことは 状況があなたにゆだねられてる、状況はあなた次第だ、になります。結局は depend と同じです。
だから、違いはあまりありません。口語的、文語的、フォーマル度、個人の好みの違いでしょう。
補足：他の回答に、depends on you はあまり聞かないとありますが、確かにその通りです。その理由はdepend のほうが文語度やフォーマル度の高い言葉であるため、depend の対象が youという広い意味ではそこのみ粗雑であり depend という言葉（使う状況）に相応しくないからでしょう。たいていの、場合は It depends on your 〜. のように「それはあなたの気持ち次第です。」のように、もう少々具体的に言うべき使い方なのです。（でしょう）。そもそも「それはあなた次第」という文章が粗雑と認識するとよいでしょうね。
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回答者：菊池 久彦
会社員 (1984–現在)5時間
For those of -- が目につきました、このような those of は無くても文意は変わらず成立するように見えるのですがどんなニュアンスを担っているのですか？※自己コメントに続く
まず、"those who 〜" は極めてよく見かける使い方です。「〜な人たち」「〜をする人たち」ということです。thoseのあとにpeopleがあるが省略されている、あるいは those は people の意味である、と考えるとニュアンスがつかみやすいでしょう。"those who 使い方"で検索すれば説明している記事がたくさん見つかりますよ。
"for those who 〜" はそれにforがついて何らかの句になったわけですが、これも極めてよく見かけます。「〜な人たちにとっては」のような意味ですね。
"for those of you who 〜" は those に対して「皆さんの中で〜な人」の限定が入ったものになりますが、話している対象が目の前にいる、あるいは読者やリスナーである場合には、当然ながらよく使われます。
ちなみに例文から those of がなくなってしまうと、
For you who are unaware of his previous writing Little Kit is something of a detective.
〜を知らないあなたたち（全員）になってしまうので、意味は変わってしまいます。
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回答者：Eiji Takano（高野 英二）
アメリカ在住 (1995–現在)1年前
英語の時制の一致って常に厳格に守らなくてはいけないのでしょうか？
私も常々この問題を「どうなんだろう？」と考えていました。例えば、"I told him I was a Japanese."と云うと時制の一致は完璧ですが「私はかつて日本人だったが今は違う（米国市民である）」と判断される可能性を秘めてしまいます。気持ちとしては"I told him I'm a Japanese."としたいところです。
時制を混ぜこぜにしてはいけないのだろうか？'Good Grief, Good Grammar' by Dianna Booher (Facts On File, Inc., 1988)という本にその答えが出ていました。著者はIBMを初めとする大企業相手にビジネス文書作成のコンサルタントを務めていて、この本以前にビジネス・コミュニケーション関連書を19冊も出版しているライターです。信用出来ると云っていいでしょう。
「句と句、文と文の間で時制が一致しないことはもちろんあり得る。異なる時制について語る場合には時制をミックスしなければならない」
そう述べたあと著者は次のように時制の混在が容認される例を挙げています。
"He said he thinks the position is still open."（その職はまだ空席だと思う、と彼は云った）
"He says he thought the position was still open when he talked to her last week."
"The manager insists that she has seen your portfolio and that she will be evaluating it next week."
"The manager insisted that she had seen your portfolio and that she will ignore your application when you arrive for the interview."
しかし著者は「不必要に時制を変えてはならない」とも警告しています。また「文の時制がどうであれ、もし一般的原理・原則・本質・性質・制度などを表す場合には従属節において現在形を用いるべきである」として次の例を挙げています。
"The Supreme Court ruled that companies such as ours are not responsible for damages of this nature."
ビジネス文書においてさえ上のように時制の混在が許されるのなら、メールや会話においての時制の混在は問題ないと云えるでしょう。
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回答者：Nicky Sekino
元EFL講師更新日時:火
every day と everyday どっちが「毎日」でどっちが「毎日の」だったかいつも忘れるのですが、いい覚え方はありますか？
私もよく「あれ？どっちだったかな？」と思います。マイクロソフト・ワードで英語を書いていると、間違えの訂正指示が出ると思います。インターネットにGrammarlyという英文を書くためのソフトウエアがあるのですが、ここでも間違いを指摘してくれます。
Every dayは I drink beer every day.のように使います。Everydayは形容詞なので、I buy my everyday clothes at Seiyu. のように使います。たくさん書いて、たくさん間違えてそれから覚えていくしかないと思います。私がそうです。
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回答者：Atsu
音楽、猫、スペイン語、英語1時間
日本語では「必死にやる」とか「決死の覚悟」とか言いますが、英語でdeadやdeathを肯定的にもらえた表現はあるの？
Dead serious (大真面目)という表現が思い浮かびました。笑い事じゃないよ、こっちはマジなんだよってなニュアンスです。
I'm dead serious about taking care of my health and maintaining a balanced lifestyle.
私は健康でバランスの取れたライフスタイル維持に本気で取り組んでいます。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・・
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