◆ ようやく、イスラエルが情況を認識してきたらしい。
〜〜< 以下 引用 >〜〜
■ イスラエル首相、交渉再開に反対 ガザ休戦巡り政権内で対立―報道 ⇒
https://x.gd/eWnqA ■
イスラエルのメディアは19日、戦時内閣の閣議が18日夜開かれ、パレスチナ自治区ガザで続くイスラム組織ハマスとの戦闘の休止と人質解放を巡る間接交渉の再開について協議したと報じた。ネタニヤフ首相が反対したという。
閣議では戦闘休止の期間延長を含む新たな休戦案が提起された。ガラント国防相やガンツ前国防相らは同案による交渉再開を支持したが、ハマス壊滅を掲げるネタニヤフ氏は「戦争終結につながるいかなる案も受け入れるつもりはない」と一蹴したという。
ガンツ氏は18日のテレビ演説で、ハマス打倒や人質奪還、戦後処理の行動計画を6月8日までに策定しなければ、戦時内閣のポストを辞任すると表明。政権内の対立が鮮明になっている。
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◆ まだ、ネタニヤフ首相だけは頑なに戦争継続に固執している印象ですが …
世界中がイスラエルのやりすぎを危惧し、ネタニヤフ首相は国際司法裁判所から逮捕状まで発行されそうな雰囲気なのに、ネタニヤフ本人だけは“そんなことは、どこ吹く風”。
しかし、最近では、イスラエルの絶対的支持者だったアメリカ(厳密に言えば、バイデン大統領のこと)にまでネタニヤフ首は煙たがられている感じです。
イスラエルのやりすぎは、バイデン大統領にも何度も指摘されています。
私は、なぜ、ネタニヤフ首相がそれほどまで頑ななのか知りたいですね。この頑なさは普通ではない。私は、奥に潜んだ何か特別な理由があるに違いないと想像しています。[ #奥に潜む特別な理由]
◆ 余談ですが、私は、ネタニヤフ首相は、何となく“独裁者だったイラクのフセイン大統領”化している雰囲気も感じます。
フセイン大統領も、当初の頃は対イランへの先兵的な役割でアメリカと二人三脚の仲良しでした。
でも、アメリカに重宝されていたフセイン氏は、調子に乗りすぎてアメリカに逆らうようになりました。そして、最後には、アメリカに粛清されました。
イスラエルも、早くそのことに気づいてもらいたい。気づいたら、イスラエル国民の手で、きちんとした“政権交代”を実現してもらいたいですね。今なら、まだ、間に合う。[ #自らの手で政権交代]
さもないと、ネタニヤフ首相も、フセイン氏と同じようにアメリカに処分されるようなこともありえないとは言えません。
[ #コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房 ]
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