一生のムリをおし通したのか

日中まあまあええこだった猫共が発狂し始める。まあ特に先輩なんだが、先輩がやかましくすると後輩にも思うところがあるらしく、先輩に絡みがち。後輩の事がキライなら、折角距離を取ったんであるならば大人しくしときゃいいのに、わあわあ騒ぐから後輩がやって来て喧嘩になるのだが…先輩は何かを一生懸命言っている、んだろうけど、何が言いたいのかわからない。「なんでこの家に後輩がいるんだよっ！」だったらどーしょーもないけど、その他の要求だったとするならば何なんだろう？なあ？居候先様。
夜の運動会だとして生温い目で見守り続け、居候先様が風呂からあがって、寝かしつけに向けて面倒見るのかと思いきや、寝た。ていうか、万年床に転がってスマアホウキウキシコシコしはじめた。おーい！そんなんしてんねやったら猫構ってやって！と流石にご進言申し上げると「せやな…」と動き出した。引き継げた、と思ったら、そっから猫共のほとばしりが運動会からそれぞれの悪戯とわがままに移行し、後輩はケージ上の段ボールに乗りやがり、気付くのも私、降ろすのも私、叱るのも私…あれ。引き継げてない？でもまあ居候先様は夜の餌を一通り支度はした。それは構ってるとは言わんのでは…居候先様のアブラフリース地獄に猫共を埋めて覇気を奪って欲しかったところではあるが、どうなる事やら。
０時過ぎてそれぞれ寝かしつけられた猫達。思った通り、先輩もわーわー不満の歌を唄い、後輩はべんじょ持ち上げエクササイズ開始。居候先様はとっとと万年床に潜り込んで狸寝入り。ほほう。後輩はうんこかしょうべんかたれたと思われたので、回収しに行く。うんこだった。量は少なめだったが。回収した途端に部屋中にうんこが充満、捨てに降りると先輩が色めきだつ。しかしお前を甘やかしに来たんじゃない、うんこ緊急搬送中なのだ。なるべく臭気が飛び散らない様に素早く移動、捨てた。そして先輩に挨拶して２Ｆに戻ろうとしたら…久しぶりにやりやがったなてめぇ。ウェットの皿が餌台のど真ん中まで移動させられていて、ケージ１Ｆにドライの皿がひっくり返っていた。夜の餌を新調された分のほぼほぼをぶちまけやがった。頭に来るが、落ち着いて一粒一粒ホコリを払いのけながら餌皿に拾い集め、落っことすなや！とケージに首突っ込んでベッドでふんぞり返ってる先輩に注意。「うるせー。」と口ごたえされた様な気がするものの、２Ｆへあがった。後輩はきれいにしてやったべんじょをまた引っ掻き回していたが、うんこじゃないだろう。放って置いた。放って置かれてるのが気に入らなくて２０分ぐらいじゃっかじゃっか砂を掻いて猛烈アピールし続けたが、知りませーん。寝んねん。

スリープ解いて、育ち切った連中を一旦戻って適当に合体消費した。石も余ってるのでだいそうじょうをリベラマ係に任命したり。カグツチ直前フロアのマップ埋めでアルシエルに育ってもらいたくて稼ぎまくり…今日は早く寝ましょう、とスリープかけた。

が。今日は１時あたりから居候先様の無呼吸がおっぱじまった…もー。その都度つんつん突く。つつかなあかん責任は全くないし、突くのが最善だとも全然思ってないんだが、これしかできない。検査に行っても寝ないで帰ってくるし、私にできる事はつつく以外にない。こっちも眠りたくて、うとうとするんだが、落ちかけると…むごっ！きょええええっ…と溺れ始めてびっくりして目が覚め突きまくって３時過ぎる…ちょっとした拷問なんですけど。居候先様の呼吸が安定し、こっちもうとうとし始めて、このまま落ちろ…と思ったら、最近引越してきた四六時中走り回ってるビッグスクーターがばごごごごご〜っ！と通過した。こいつ一体どんな仕事、どんな生活してんだろ…どんな生活だっていいんだけど、うるせぇんだよ。日に何度も往復するんだけど逆に何の用事で度々戻ってくるんだろう。歩ける範囲に住めや。邪魔臭ぇ。うるせぇ。だーめだ。眠れねぇし、腹減ってきた。ラーメン食いてぇ。まじラーメン。しかし夜中やってるラーメン屋を知らん…たまたま袋麺があったと思うので、ヤケクソになって作りに降りた。先輩がまた色めきだつ。ごめんごめん、と思ったが…このやろうまたやりやがった！ドライの皿がべんじょに捨ててあった！だから寝る前に居候先様に「構って」落ち着けてもらいたかったのだが…寝かしつけがぶっきらぼうだと報復でこーなる。今回はべんじょに放り込んだのですべて回収はしなかったが、飛び散ってるとはいえ半分以上食ってからの事だったっポイ。ケージ１Ｆのものだけ拾い集め、ぷんぷん戻した。で、何日も放置されてる洗い物を必要なだけ洗ってらーめん湯がいて食いました。当然ビールも盗みました。調子に乗っておまめ菓子もがぶがぶ食ってアーリータイムスも手ぇつけてやりたい放題。朝になった。先輩が５時半くらいから「てめえいつまでやってんだこのやろう！」と騒ぎ始めたが、ガン無視して寝た。すとんと落ちた。


朝。何か知らんけど、ばくっと目が覚めた。居候先様は面倒をみているらしい。後輩が２度挨拶に来てくれた。挨拶って、大事ですね。印象評価あがるもんね。ケージの上に乗りやがるけど！乗ったらカーテン毟るけど！それでもおはよう！て思えるわ。ありがとう後輩。居候先様が後輩中心で面倒見ていたので、７：４５になるで！とさわやか自然百景を先輩に！と居候先様にお伝えする。「先輩天蓋潜っちゃったー」と言って、どうやら観せる気がないという表明。つれてきてやったらええやん。「ごにょごにょごょ」となんか言った。たぶん「てめえが観せてやれ」かなんか言ったんだろう。ストレス。寝た。

次に気が付いたらサンジャポが点けっぱ、ＴＶ前でアブラフリースが崩れ落ちていた。

次に気が付いたら下の子が「起きとるかーくら寿司買ってきたでー」という。その傍らでは後輩が下の子に纏わりついている。後輩は下の子がお気に入りに見える。しつこく怒らないからか？寝ぼけながら降りると、でけえ寿司のパックを前に居候先様がただ座ってた。散らかった食卓でどうやって３人で食うのかって疑問がわく。こりゃムリだ。取り分けても良かったが、誰も洗い物をしない台所の腐敗食器が増えるだけだ。私ゃ後でええからあんた方先に食いな〜と唆し、居候先様方は食い始めた。私は夜の分を日報記述して過ごし、居候先様は食い終わったらとっとと２Ｆへ逃げて行った。くそが。居候先様が居ると思って認知症の番組を再生してたんだっつーの！認知できねぇか…先輩が割と騒いだが、寿司パックの大きくてシール貼ってなくて、猫共の窓用部材が取れそうなフタをにおわせてやると夢中で嗅ぎ、それで満足してくれた。後輩が猛烈に静かで、しばらく降りてこなくなった。全員揃ってるのに１５時になっても誰も給餌をしようとせず重力に身を任せ転がってるので仕方なく私がする。まったく。ひがな日中一人で面倒見る苦労を屁とも思ってない当事者意識にうんざり。後輩はドライをほとんど食ってねぇ。持ち越す。ウェットだけ新調。先輩の食い残しもＤＸ化。後輩の餌はせめて居候先様が提供しろと唆すと同意、タワーで転がってた後輩は餌の支度段階でケージで待機していた！だったら食い残さずに食ったらいいじゃない！？猫に道理は通じない…それはいい。人間じゃないもんな。それから居候先様も先輩も後輩も降りてこなくなった。あんまり降りてこないので、後輩の餌の食いを確認に行きがてら様子を探ると、先輩はＭＤクッションで本気寝。居候先様はなにがどうしんどいんだか知らんが万年床に転がってスマアホ擦ってて、その腕にすがる様に後輩が寄り添って寝ていた。私が覗きに来たので「何だよ…」てな顔でこっちの出方を伺ってきたが、今日は居候先様が居て良かったねぇ、とゆっくりまばたきしてみせると「いいだろう？」と目を閉じ頭を枕に埋め込んだ。一応の平和だ。私は邪魔をせず降りた。日報を記述し続けると下の子はこないだセールで、私にせがまれて買ったアンダテールをぎゃんぎゃん音出して遊んでた。トビフォックスさんが何を是として活動してるかくらいは聞き及んでいたが、なんて耳触りの良い曲を書くんだ…飲み行きたいわ。業界に乗り込んできやがった勢でも「ゲーム」並びに「ゲーム性」のなんたるかがわかってない連中が大多数いるって言うのに、業界外の才能がここまでやれるってところにもうほとんど真っ暗闇な課金時代に最後の光明を感じる。実際のところ、私はこれがやりたかったのだ。業界の片隅でザコキャラを演じていた頃から、有能力者に唆しまくっていたのだ。終わってるプラットフォーム向けに作ろうよ！て。アンダテールはレトロプラットフォーム向けじゃないけどさ。言って言って言いまくって、ほぼ全員から総スカン食らって現在。ファミコンもスーファミも、メガドライブも！新作が続々ライセンス無視できるのを良い事に発売されてるではないか！くそう！その中の一本は、私がメガドラでなんか作ろうぜ〜と唆した相手が作って出してるし！連絡しろー！手伝わせろ―！てかこっちは携帯爆死して連絡取れないの。是非ご連絡ください。アンダテールはまだカグツチ塔うろついてるからまったく遊んでないが、この周回が満足したらやってみるつもり。たのしみ。終わるまでは生きていたい。


一旦投稿する。


相撲が終わると居候先様がぬらーっと降りて来て下の子にスマアホをにやにや突きつけて来た。私も覗き込むと、さっき私の布団でマガタマの形で寝てた先輩の懐に、後輩がハマりこんで寄り添って寝てた…なんとっ！こないだ獣医に「一生ムリ」なんて言い放たれてしまったがこれは一体どうした事か。居候先様が捏造したのか一応疑って聞いてみたが、勝手に先輩の元へ行き、先輩は受け入れたんだそうな。眠かったら何もかも面倒臭くなるけれども、あんたがたもそうなのか。この件に関しては後輩がうまくやってのけたのかもしれないなぁ…常々あんたの態度が先輩は気に食わないんやで？と日本語で言い続けていたが、通じてしまったよ。猫に！人間に日本語が通じない事で一定の評価のある私の日本語が後輩に通じてしまった！


一旦投稿する。


今夜は一週間前の食材でカレーやで。居候先様が勝手に洗い物を始めた…雨降るで！降った。先輩がちょっと騒いだけど、後輩に関しては先輩の餌盗む以外ほんまにええ子にしとった…調子悪いんかな…雨降ると関節が痛むとかあるんかな…なんで大人しい方が心配になっちゃってるんだ…居候先様が料理してると荷物が届いた。何か知らんが「下の子に受け取ってもらってくれ」とよくわからない角度の指示が飛んできたので自分で出ずに下の子を呼んだ。事情の知らない下の子が慌てふためきながら猫を躱しつつ受け取った。案の定の先輩チェックが入り、つつましく後輩が順番を守ってチェックを始めた。ああなんて平和なんだ。下の子に露伴先生を上映し、都合３回目だが前半が好きなエピソードなので楽しく観れた。とーにおの店が近所にあればなぁ…観終わると下の子はどっか行ったんだが、雨降ってる外へ出た瞬間、なんか喚き声が聞こえて、一応外へ出て様子を見たんだが…なんやったんやろ…居候先様が下の子からもらった買い物かばんを広げてると、後輩が見に来て、先輩も見に来た。新しいモン好きやなぁ。