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2024年05月06日11:17

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バカとハサミ

遊んでもらえてるとは全然思えない静けさで猫共と居候先様がまどろむ。下の子に、包丁はいつ戻したらええの?とバカなフリして聞いてみたら「ヤバいと思われてると思われたらヤバいので風呂でも入ってる内に戻しとけ!」と返答されたのでニヤニヤしつつスタンバイ。居候先様が風呂に入る。先輩後輩ともやって来て…騒ぐ。定例ではあるが面倒臭い。飽きろ。覚えろ。包丁をあるべき場所へ素早く戻し、ハサミもレンジ棚にぶら下げた。先輩後輩がそれぞれ出過ぎた行動をするまでは泳がせ、やらかしたら叱る、を繰り返し待つ。居候先様があがってきたら、猫共はもう居ない。2Fでエエ子のフリ。僕たちは、ずっと大人しく待っていました!とでも言いたいのだろう…それって嘘やん。私は全部見てるやん。居候先様が出て来たので私はとっとと寝ようと動き出す。それすらもお見通しなのか、2Fへあがろうとした私に立ち塞がり、わーわー喚き、階段下に常に口を開けて設置してあるキャリーに乗り込んで見せる先輩。「運べ。楽しませろ。」って言ってるのだ。蓋を閉めて、運ぶ。私は元気が無いので高くする事は控え、1Fうろうろ、2Fをうろうろ…しようと思ったら、うんこ臭ぇ。これは遊覧飛行どころではない…プラズマクラスター君の真横に着陸、蓋をプラズマクラスター君にもたれかからさせて解放、先輩を置いて後輩のうんこ回収をする。ちなみに後輩はずっと先輩の遊覧飛行にチンドン屋に付いてまわるヒマな子みたいに付き纏っていたのだが…手足うんこまみれだったらもうだめだ。うんこの館だ。ほんま春からこっちうんこメッセージが1Fまで届かない。今回も階段昇りきる直前でだった。べんじょ引っ張り出してうんこ拾い。先輩がキャリーから出て来て、様子を伺うが、うんこ処理なのはわかり切ってるので、おえって勝手にどっか行ってくれた。助かる。しかし。後輩が作業に気付いてやって来た。すんかすんか自分のうんこにおって引っ掻こうとするので、その都度避けて退けて作業工程が増える。ハードモードの処理を終え、流し捨てる。後輩の足を確認したいんだが、元気がないのと今さら知ってどうすんねん?と思った。今から居候先中を拭き掃除し始めるのか?冗談じゃねぇ。知らん知らん。くそまみれで結構だ。お似合いだ。知ったこっちゃねぇ。後輩が1Fに出迎えに来た。それは良いんだが先輩グッズ箱に乗ったり先輩ケージに盗みに入ったり好き放題なので捕まえた。それがどんな事態なのか百も承知な後輩は抗議か傍若無人か私をガブガブ食ってきた。構わず首輪を外し、ケージに入れた。2Fでただ転がってる居候先様に、後輩はどうするんだ、まだ遊ばせる気なのか、聞いてみるが、要領を得ない。もう一度聞くと、寝かしつけると答えたのでケージを閉鎖した。後輩は餌を食っていた。先輩も寝かしつけるのか聞くと寝かしつけると答えるので、先輩が降りたのをきっかけについて行って首輪を外す。と、途端にやる気になって2Fへ駆け上がって逃げて行く先輩。結局居候先様にザツに捕まって連行されていった。先輩はひたすらなんでだよー!の歌を唄っていた。後輩も「まだ宵の口だろー!」と0時すぐで閉じ込められた抗議のひとりデモを繰り広げシュプレヒコール。ああうるさい。ですってよ?と居候先様をけしかけると…しぶしぶ動き出し、撫でたか抱いたかしに行った。居候先様が電器を点けた途端に「ぶるろばあおうっ!」と怒鳴ってたのが「へわわ〜へわわ〜」と、かわいそうなボク感を醸して来やがる。それぐらい寂しいし、それぐらい嬉しいんだろう。私は挨拶として、マッサージとしては撫でてやるが、甘やかそうとは思ってないので、甘やかしてくれる居候先様のアンコール登場で大満足な後輩は、静かに落ち着いて行った…一方先輩も孤独の歌を唄い続けていた。後輩をなだめて布団に潜りこんだ居候先様に、先輩も歌ってんで?と確認してみる。「先輩はええ。先輩はダイジョウブや。」とクソ動画の続きでも観てるんだか腐れ端末に向かった。知〜らね。私は行くべきだと思った。居候先様が飼育放棄した穴埋めが、毎度毎度後回しにされる先住猫だが、どう見たって先輩には足りていない。だからこそこうして歌い続けているんだろうに。寝た。しばらくすると、歌が類人猿の心に届いていないと悟ったアーティストが、餌台を引掻くパフォーマンスに出た。いよいよだ。
どがしゃ!
はい。思った通り。問題行動の誘発ありがとうございます。わかり切った結果に、先輩に対する怒りがわかない。飽きれながら、ほら、やったで、と居候先様に反省と対応を投げかける。なんとした事か、居候先様はこの結果を待っていた、みたいな挙動で先輩の元へ出かけて行った。…わかっててわざと先輩を苦しめていた、のでしょうか?コイツならやりかねない感しかない訳で、だからこそ普段は普通を志して欲しいと願うが、居候先様に言って聞けば世話ないばかりか、警察からも普通じゃない認定されて刺激すんなとご指示いただいてる直下なので黙っておく。このストレスは誰が解消するのだろう。このストレスはどう解消するのだろう。営業職に身を置いてブッコワレてる人間を目の当たりにして営業だけは関わっちゃいけねぇと思い知ったが、そうして避けて来たって結局こうしてストレスを被る訳で、つくづく人間はロクでもない害獣だなぁと改めて思う。そもそも巣の維持に放射性廃棄物が必須な猿なんてどう考えたって淘汰されて然るべきだろう…男玩魔王のダーダさんが「自己批判は禁忌だ」と言ってたのが印象深いが、こればっかりはどうにも私の中の真理だ。だからと言って駆除してまわらんけどな。数分間、ひっくり返された皿と餌の処理、グズってる先輩を甘やかし、居候先様が布団に潜ると、もう誰も騒がなくなった。ここまでを0時までに!平和を!今日は私が早め(23:50)に後輩を幽閉したのをきっかけに0時半で済んだ、ともいえる。寝た。

スリープを解いた。解いた瞬間から眠い。気付いたらタマをハメる穴の前に突っ立ってた。いや、まだだ。ミカエル作ってからだ…引き返し、穴前子マニ車で仲見世に戻る。邪教の館で待望のアバドンに物理反射と物理吸収のどっちを付けようかと贅沢な選択に悩んだが、まてまて。アバドンやん。吸収だろ!と気付いて物理吸収選択。ああ愉快。他にもなんか作ったが忘れた。ヴィシュヌってどう作るんだったっけ?シバ作って素材にしないとムリ系だったっけ?…眠い。ムリ。スリープかけた。

急に思い出した。畑をやってる夢を観た。居候先様がド田舎の古民家を手に入れ、当然の様に私があちこち直す羽目に陥れられたが、身体も動くし資材も潤沢で断る理由もなくちまちま直すは、付いてきた土地を耕して簡単だと聞く水菜と紫蘇を育て、他の作物にも手を出そうと考えていた。なんだこのお花畑な夢は。


朝。疲労困憊。おそらく疲労の理由はJAZZ。寝起き最悪で一回起き上がったが重力に抗い切れず布団の上なのを良い事に崩れ落ちた。あれ?居候先に居ると良く時空のゆがみに巻き込まれてイライラするが、これは一体なんだ?寅子じゃなくてスズ子が喋ってんぞ。歪んでる。歪んでるよ…あれ?歪んで…ない!?あ!ブギウギ編集版の放送日じゃねぇのか!?ご明察。しかし遅い。録るつもりで先月告知に気付いて居候先様にも情報を共有し、メモってくれぇ!と騒ぎ立て「カレンダ登録するからダイジョウブ!」と言った居候先様に、1週間前になったら教えてくれ!バカソニック大先生は1週間前じゃないと予約させて頂けないから!とお願いしておいた。見事に。またスルーされた。背中から撃たれて死ぬパターン。毎度毎度有難うございます。生活安全課が刺激すんなと言ってなきゃどーしてん!カレンダどないなっとんねん!とジタンダフンダところだったが、静かにわが身の不幸を噛みしめ深く深く味わい尽くし重力に身を任せ続けた。居候先様が御出勤か御失踪か、後輩に挨拶に来た。いよいよ起き上がるか…後輩は私が生放送を支度してるものの無視して、ベッドにひっくり返りながら斜向かいのボロマンションを見上げていた。こっちが少しばかり寂しく思い、ケージ越しに眉間を撫でる。後輩の特性として、頭部にアクセスすると、もれなく手の内側に潜り込むような挙動をとる。毛の生えてる部分だけを触ってやろうとするんだが、必ず目尻だとか耳の穴とか唇、飛び出てる牙を擦りつけられる結果となる。いいけど。こっちが頑として受け入れず、眉間のみを撫で続けると、それはそれで受け入れるのだが、隙を見せるとすぐ掌に潜り込む。潜り込みたいんだと言うのはわかるのだが、なんでなのかわからん。ケージの中だとてその特性は変わらず、大人しくしててくれたら良いものをぎゅんと頭を振って潜り込む挙動。絶対ムリに決まってるので油断してた所為で、私の爪が後輩の耳に引っかかってしまった…キズついてなければいいのだが。大丈夫かどうかなんて、私の能力では知る由もない。もはや、とうにその領域に到達している。自分の爪を念入りに触って確認するが、特に引っ掛かりも無く…大丈夫だったと信じたい。信じて降りた。先輩は天蓋に籠っている、と思う。一服…巻きストックがねぇ。私は面倒が臭くて臭くて仕方がない。こないだ花見でウカれてコンビニに立ち寄りまくって缶を補充する際に調子に乗って買っておいた赤マルストックに手を付けた。こむらさんとこ遊びに行った時に、火を点ける前にフレーバーをにおってたのが思い出され、大事な大事な高級品な赤マルをにおってみた…ありゃ?赤マルってもっとカラメルっぽい香りではなかったか?ありゃりゃ?点火。ありゃりゃりゃ??これではチェゲバラにたまに紛れ込んでるうんこ玉ほぐした時のあの嫌なにおいと一緒じゃねぇか!というフラッシュバックに襲われて台無し。有難みの薄れた赤マル大先生とはこの箱でお別れかも知れないな…高いからな…と思ったのだった。冷蔵庫に死蔵されてる牛乳をラッパ飲み。残りカス牛乳でコーヒー。下の子が買ってきた?菓子の小袋一個食って、一昨日昨日の日報を流し読み。回転するな。問題点はどこにある。客観視。俯瞰。問題点だと思ってる問題点が問題点でしかないとしか。放射性猿たる優位性の基本的性能が全く活用されてないんだよ。思え。考えろ。レジ前の大福に手を伸ばす愚かさを呪うのではなく、レジ前に大福を置く人食い思考を是とする世界に、もっとどっぷり首まで浸かれば世の中はヌルいんだろう。嫌いながら、どこかでぴかっと光る微かな部分を慈しむ…出てきたらぎょっとする軍曹のダイアモンドの様に輝く目の美しさに見惚れる様な…
脳味噌が疲れている。


一旦投稿して給餌する。


先輩に餌の支度してると出て来てわーわーわーわー「はよせえ」と騒いだ。うるせえ。出しても食わねぇくせによー。案の定提供する頃には居ない先輩…後輩のウェットだけ回収、ほぼ全部食ってるが居候先様のレシピがわからん。はい。共有の重要性ですよ。日本国内においては日本語が重要ですよね。わからんまま先輩と同じブランドの子猫用10gマグロやめい!と言ったら買ってきたマグロ餌子猫用5g先輩が血便出ちゃうほど好きな嗜好品5gを混ぜて提供したが。後輩が餌皿回収時点で解放されてるんだが、私が目を離すことなく、目の前に居るのに後輩は先輩の餌を狙い、先輩は後輩の餌を狙う。後輩のドライの食い残しに、先輩用かりかりおやつを3粒くらい足してやったんだが、その気配で全員集合、真っ先に入ったのは先輩だった…こらこら。おやつの小袋を輪ゴムで閉じて先輩を掻きだそうと思ったらこんな時に限って輪ゴムがぶっちーんとただのゴム紐になった…仕方がないので左手でおやつをキープしたまま、右手一本で先輩を抱き上げ、おやつ準備万端のケージへ入れる。かりかりおやつが御所望だったらしく、ちゅーると合わせて残りの餌をだいぶ食った。はいはい。えらいね。後輩の餌狙わなかったらもっと偉いね。先輩が食い終わって、移動。私を振り払うように2匹共1F2Fを行ったり来たり。クソ面倒臭ぇんだよ。いちいち私も昇り降り…ある時、先輩が先に昇った。2Fで佇む先輩。私が階段に近付いた時、後輩は階段に居た。私が昇ると、後輩も昇り始める。後輩は私の目の前だが身長差で私の方が先に先輩と目が合う。先輩は「なんだ、猿か…」と階段から目を逸らしてしまう。後輩が昇りきると絶好のチャンス。ケツ向けて油断してる先輩に廊下の縁からジャンプ、空中を移動して先輩の上空へ、完全に獲物として捕獲する体勢で先輩の真上に落下した。即座に振り返った先輩にぶっとばされ、その場にばたんと倒れ込む後輩。ツッコまれたくてボケ倒してるって事なのかね。そんなんするからぶっとばされるんだろうに。やっと廊下まで昇りきった私が笑ってると後輩は「なんでなん?」て顔で私を見て来た。あんたが悪い。そこから17時過ぎまで彼らの自由は続いた。自由自由自由。ただただ面倒臭い。付き合い切れなかった罰は悪戯して異食およびハカイ。頑張りまーす。先輩が後輩を振り切ってしょうべんたれた。後輩は近くで見てた。悪さはしなかった。私がべんじょを摘出すると先輩は後輩に因縁付けながらどっか行ったが、後輩はにじり寄ってくる…私が汚れ砂をちまちま回収してると…胡坐かいてる私の膝に乗ってべんじょを覗き込んでくる。邪魔です。退ける。ケージ1Fを掃除する。そこそこケージ内の埃が一か所に集まった頃合で中に入り込む後輩。邪魔だって!フォークリフトで拾って後輩を明後日の方向に向けて退かす。振り返る前にちりとりで回収。こりゃ一体何の手間だ?と、無駄な時間をかけて作業してると、生放送が餌皿をかりかり掻いてる音を鳴らす。先輩めぇ…2Fへ行くまでもなく先輩は作業中の私のところへきて「ぺろり。くっちゃくっちゃ。」ですってよ。このやろう。しかし現行犯じゃないので叱れず…作業を終えて2Fを確認すると…ドライ皿の中身が窓際へ偏り、並べて置いてる餌皿同士の隙間にもりもりこぼれてた…こりゃきっとサッシの溝にも餌だらけの予感…どかそうと思ったら、こんな時に限って後輩がケージに入場、しょうべんたれた。なんでツレしょんすんねんおまえら…ケージを退かすのを保留して後輩の気の済むまで待つ。そしてまずしょうべん回収。後輩はどっかいったが先輩はカラーボックスキャットウォークの突端から作業する私をひたすら眺めていた。なにかバレたら困る事でもあるんだろうよ。安心して作業してたら後輩が「よう!どうなっとる?」と様子を見に来てしまった…ペヤング覗き込むしべんじょ覗き込むし面倒臭い。しかしこの時のウザい顔してる後輩が私は好きだ。学者顔なのだ。クソガキのくせにだ。愉快。面倒臭いんだけど嫌いじゃない。しょうべん玉を流し捨て、一服。戻ってペヤング直し、いよいよケージをずらして窓際を確認…案の定、サッシの溝には猫砂は勿論、最近のモノと思われる後輩のドライが何粒も落ちてハマっていた…もう掃除機投入しかない。私がケージを移動した時点で先輩は「バレた…」とそわそわ、私が掃除機を取りに行くと逃げ出した。後輩は掃除機が移動し始めた事実にビビって階段一段下に身を隠した。しかし魁!!男塾後輩はそれ以上は逃げなかった。掃除機起動。先ずはケージ周りのホコリを処理、隙間ノズルに取り替えてサッシの溝を掃除…何故だ…今まで問題なく吸えていたのに、今回は砂も餌も隙間ノズルの吸い口を通過できず引っ掛かる…いちいち吸い口自体も掃除しながらどんどん吸い込んで回収していく。なんだか今日は面倒臭さが増しているが、掃除機使わない掃除に比べたらなんぼかマシ。雨の所為だかなんだかわからんが、前回掃除した時には無かったべんじょ砂が水分吸いまくって膨らみ切って、ふわふわに戻ってまた固まった、みたいなモンがくっついちゃって全然取れる気配が無くて、窓を開ける気にもならんので諦めた。それ以外はきれいになった。戻ってきて寝室から様子を伺っていた先輩だったが、掃除機を片付けようとしたらまたビビり倒して1Fへ逃げて行った。後輩は終始階段一段下に居座り続けた。ど根性かバカか。どのみちすげえや。作業完了すると後輩も降りて行った。追跡。今度は先輩がうんこたれるんですってよ。もー。まあええけど。ええけども。降りて来た後輩も、開いたままのケージの前で、正座で先輩のうんこを凝視。どういう精神状態なんだろう。お互いに。私はこのシュールさがツボでヘラヘラ笑いながら待つ。後輩がガン見の中、先輩は砂を掻き始めたので、べんじょをよこしてくれと催促するものの、ガンとして譲らん!もっと砂掛ける!と退いてくれない。こんな事は今までなかったってくらい譲らない。絶対にうんこを見えなくしたいという執着にとらわれてまわりも見えてない。何故なら私がべんじょを引っ張ってるからすでに半分ケージの外に居る事実。混乱に乗じて後輩が詰め寄ってもう先輩の目の前に居る事実。突如どっちにも気が付いて「んがろろろっ!」とエバってジャンプ一発でどっかへ消えた。うんこは黒めだがまあ、通常か?しかし。異変に気付く。後輩のうんこ解体キャンペーンの時に学習した「異物があるうんこブロックは焼けゴム臭ぇ」ていう焼きゴム臭がするではないかっ!これは…先輩も異食症ですか!?もう嫌だからなっ!勘弁してくれ!しかし放って置くこともできない小心者なので、掘りはしなかったが、丹念に先輩の肛門の都合、サルベージの都合で露になった断面に注目する。拡大鏡かけて丹念に…外観からは…なにもわからない。わからないものはないも同然という都合のイイ事を言う哲学者は嫌いなんだが、今回ばかりは信奉した。17時台後半、流し捨て、一服した。

手巻きに点火してすぐ。玄関のすりガラス越しに誰かが近寄ってきて佇んでいる影が見えた。ドアホンでも慣らしてくるんじゃねぇだろうな?と思ったが、ドアホンは影とは反対側についている。影の居る方はポストがある。しかし、ポストにアクセスしてるんだとすれば、あと半歩玄関から外れるべきというか、居候先の軒先で雨宿りでもしてんのか?と思いつつもいぶかしみながら注目し続けた。手巻き一本終了するくらいの時間その影は滞留し、火を消す直前で左にすっと移動していった。何というか、次の軒先まで急いで移動し始めた、ともみえるが、私の気配に気付いてか逃げ出した様にも見えた。気味が悪いので、先輩どころか後輩まで自由にしてる最中ではあるが、玄関開けて覗いてみた。ポスティングだとしたらまだ隣んちに居るくらいのタイミングで素早く向かったものの、誰も居なかった。ていうか私は目が潰れていた。あまりはっきりとは見えていないが、隣んち、並びんち反対方向にも誰も居なかった。が!あんまりイケ好かん斜向かいの家の玄関がばったん!と閉まったのを見た。さっき見た移動速度で走り抜けたら丁度って感じのタイミングだ。あの家が居候先に何の用やねん…キモ。立ち小便?家がすぐそこなら家でせえよ。何か悪戯されてんのかな?ポストを即座に開けても良かったが、なんと!私はポストを開けるのが猛烈に苦手なのだー!教わったキー入力がいつもなんだかうまく行かず何度も何度も入力する憂き目にあわされる。もたもたしてたら斜向かいのたかいたか〜い窓から猿が必死になってるのを楽しまれてしまうのでやめた。まあ単にすべてが面倒臭いだけだからなんだけど。

先輩だけ気配に気付いて出迎えに来てしまった。戸袋に後輩が居ないのを確認したうえで、勢いよく扉を開ける事によってビビリ先輩を退散させ、室内に侵入。事故なく終了。先輩はそのびびった勢いで2Fタワーから緊急監視任務に就いた。その後、私が見たのと同様の、怪しいヤツ以外だーれも通らない通りに飽きてカラーボックスキャットタワーかMDクッションに乗った。後輩はうろうろしていたんだが、さっきしょうべんたれてから覇気まで排泄したご様子で、万年床の足元に丸められた掛布団に転がってヘソ天スーパーマンになって眠り続けていた。19時現在も継続中。


一旦投稿する。
「怪しい奴以外誰も通らない通り」って一体なんだよ。バカか。ま、その通りなんだが。


後輩はひっくり返って寝てるんだが、私が1Fで何かしら音を立てた作業をすると瞬間移動して見に来る…だんだんちょっと怖くなってくる…私が便所に入ると、便所の壁が「めこっ!めきききききっ!」と鳴った。びっくりしかしねぇ感じですわ。ネズミ?とも思ったが、隣んちかも知れないし雨漏りかも知れないし単にボロい居候先が崩壊し始めているのかも知れないし…カネに執着が無さ過ぎてどうにもマズい人格なんだが、こういう時にはああ、カネがあったらなぁ…と夢想する。ひどいわこりゃ。そう思いながら台所へ戻ると…間取り的に便所の隣に位置するクローゼット?の扉前に後輩が佇んでいた…しかし、だからと言ってなんなんだという話で、後輩がクローゼットの扉に悪戯していたとしても、便所の壁が鳴った位置に何かしらの衝撃を与えるのは難しいと思われる。ネズミ説を持ち出すならば、後輩は居候先に転がり込んで段ボールケージから出してやった頃、早々でベランダに潜む何者かにいち早く気付いてガラスをばんばん叩いて追い払った戦歴がある。私にとっては便所の壁裏だったが、後輩にしてみたらクローゼット奥に異変を察知、誰だ!この野郎!とクローゼットの扉にもたれかかって闘ってくれていたのかもしれない…複雑な事情と説が絡み合って、後輩の事はひとまず叱らずにおいた。その後、後輩はひたすら自由にさせたが、いつもの酷い感じでもなく、かといって悪戯もしでかすし先輩にもカラむし、確実に面倒臭いんだけど頻度とレベルが低下してきている。それと後輩の好きな場所だんだん固まってきて、先輩とバッティングする場所では勿論骨肉の争いになるんだが、後輩しか居つかない場所の場合には途端に平和が訪れる。もうそこにいるのを見るだけで幸せな気分になれる。そんな時に先輩がじっとしていてくれたら何も起こらないんだが、仮に毛繕いでも始めてしまうと、後輩は「ああ、あああ、先輩に、先輩に触りてえ!!」と飛び掛かってしまう…夜になってから後輩は玄関前の床に居たのだが、先輩がタワー頂上で足の先を毛繕いしてると…だんだんムラムラしてきて…飛びついた。先輩が毛繕いしていた部分が、下から見上げていた後輩には見えない。「きっとぴちゃぴちゃ言わせておいしいものを食っているに違いない!」とでも思ったのか、頂上に乱入し、先輩からめちゃくちゃ噛みつかれるのも無視して先輩が足を舐めていたあたりを猛烈ににおって調査していた。先輩が飛び降りず、後輩に噛みつきまくってるので仲裁に行く…先輩は、2段下までなら許容してやるって言ってるのを私は知っている。「ボクなんで噛まれてんのー?」とすっとんきょうな顔をしてる後輩をリフトして、2段下、小屋のある段に降ろして撫でてやった。ここで我慢してくれ、と。後輩は「面白くねぇ!」て顔して小屋に入って縮こまった。私は後輩の飛び出た足の肉球をやさしく触りつつ、先輩を撫でた。仲良くしてくんないかなぁ…先輩は私が邪魔者を排除してくれたので、後輩に触られたところを毛繕いして整えるのに夢中になっていた。後輩は隙あらば肉球を揉んでる私の手を食ってやろうと虎視眈々とチャンスを狙う。私もお陰様で百戦錬磨なので、すんでのところで手を引っ込め脳天をぽこっと叩いてアウトだとお伝えする。書いていて思ったが、こんな事を両手でやっていたのか。器用やな。必要に迫られたらここまでできるのか?そうこうしていると、居候先様御帰還。ポストを確認しているのが察知できた私と後輩は、謎出窓に出向き、私は後輩を乗せてやった。しかし、後輩は窓の外の影が居候先様だとは認識していない様子でビビり倒していた。「どうしてボクを何だか分かんない影に差し向けるのですか!?」とガクガクブルブル震えてしまった…ああ…なんかごめんなさい。かと言って降ろしてやろうと手をさし伸ばすと更に逃げる逆効果。居候先様も気付いたっぽいが、後輩がケツ向けてるので玄関の方へ移動していった。


文字数越えた
またかよ!
つづく!
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