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2024年05月04日18:37

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春の渡りのシギ・チドリ類

今日は、川の河口で観察
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この時季の海辺などでは、越冬地の南の国からシベリアなどの繁殖地に向けて渡って行くシギ・チドリ類が、多く見られます。この河口でも、毎年多くの鳥たちが渡りの中継地点として利用し、一時的に滞在します。今日は、種類的には少なめでしたが、数的にはかなり集結していました。
何枚か写真を撮ったので、シギ・チドリ類以外も含め、掲載します。


【シギ類】

キアシシギ
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チュウシャクシギ
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キアシシギとチュウシャクシギは、ここでは定番の渡りのシギ類です。河口先端から少し上流部まで、各所で多く見られました。

キョウジョシギ
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河口先端部で、群れが見られました。ざっと見ただけで10羽ほどは見られましたが、しっかりウントした人の話では、今日は30羽以上いたらしいです。

アオアシシギ
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見られたのは1羽だけですが、ここでは珍しいです。


【チドリ類】

メダイチドリ
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小さな群れが見られました。2枚目の写真は、餌となるゴカイ?を引っ張り上げているシーンです。

シロチドリ
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シロチドリは留鳥です。目立たない鳥ですが、この河口では確実に見られます。


【その他】

ミサゴ
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2回ほど飛びました。この写真を撮る前に、ダイブして魚を捕ろうとしましたが、失敗のようです。

イソヒヨドリ
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各所で賑やかに鳴いていました。

セグロセキレイ
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電線に止まり、盛んに囀っていました。

カワラヒワ
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あまり注目されない鳥ですが、陽光が当たると美しいです。

コシアカツバメ
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橋のある付近で飛び回っていました。確認はしていませんが、橋の下で営巣しているのかもしれません。

コサギ
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1羽だけで、ゆっくり活動していました。

ハッカチョウ
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外来種です。河口近くの電柱の、使われなくなった樹脂製のボックス内で、営巣しているらしいです。

今日は快晴で、気持ちよく観察できました。毎年、春の渡りの時季に観察しているスポットですが、今回も多くの鳥たちの姿を見ることができました。この後、渡りのシギ・チドリ類は、繁殖のためにシベリアなどへ渡って行きますが、繁殖を終えると、秋に越冬地に向かう途中、再びこの河口に飛来します。またその時も、観察に出かけようと思います。


(本日確認できた鳥は以下の通り)

カルガモ、カワウ、アオサギ、コサギ、コチドリ、シロチドリ、メダイチドリ、チュウシャクシギ、キアシシギ、アオアシシギ、イソシギ、キョウジョシギ、ウミネコ、ミサゴ、トビ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツバメ、コシアカツバメ、ヒヨドリ、ムクドリ、イソヒヨドリ、スズメ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ハッカチョウ
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