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2024年05月03日13:25

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フルーティー

決して仲が良かったわけでもないが、居候先様が風呂入ってる間、先輩も後輩も私と2Fに居た。先輩接待でさわやか自然百景を再生してみる。OPに反応してる先輩は放っといても観るだろう。興味なしでうろうろしてる後輩があぶねぇ。捕まえてTV前に連れて来て観せてやった。オオミズナギドリがわちゃわちゃ木にぶつかりながら巣に戻ってくる大騒ぎな映像に後輩は食いついた。真剣に私の腕の上で眺めていた。一方先輩は…先輩は小鳥がちまちま動いてる定点カメラが好きなので、あまりにもカメラに近いデカい鳥の映像はお気に召さずそっぽ向いていた。後輩も暗視カメラみたいな映像の時にちょっと飽きたが、早朝飛び立とうと行列して喧嘩してる映像から興味復活。先輩もぎゃーぴー鳥たちが鳴き喚いてるのでTVに寄って来た。必要以上に寄って来た。私が後輩を抱いているから手出しできめぇとタカをくくったかしらんがこたつに乗ってTV画面にもたれかかった。なめてもらっちゃあ困るんだな。私は後輩を右腕一本にもたれかからせて保定、に切り替え、わがまま実行中の先輩の股間から左腕を差し込み、胸の下から前足を指に差し込みフォークリフト。そのまま2匹を抱えて観せてやろうと試みた。保定ははっきり言ってマッチョな作業だったが、ムリな訳でもない。後輩はお隣に先輩が入居しようともお構いなしで画面に夢中だったが、先輩は「なんでワシがコイツの隣やねん!しかもなんで左腕やねん!」的なケツの穴の小っちぇ因縁をつけて保定を否定し続けた。ぐねぐねわーわーざっくざっく大暴れなので、さよか、と解放した。ああラクになったよ。後輩だけを軽々抱いて、食い気とうんこの調子が悪い後輩のぼよんぼよんな腹をひたすらもみもみぼみぼみぼよんぼよんさりげなくマッサージし続けた。一体何が詰まってるんだろう…腹水じゃなきゃいいんだけど…人間のアブラとは違う水風船みたいなぼよんぼよんがかわいくもあり心配でもある…とにかく昼間のうんこは3粒だけという異常事態なので詰まってるだけなら出て欲しいと願いながらもみもみ…先輩はまたTVに飛びついた。またフォークリフト。今度は暴れられない様に先輩と後輩を並べてくっつけた。後輩はまんざらでもない感じで、というか気にもせずTVに釘付けだったが、先輩は口開けてんがららら〜とうがいしてるみたいに唸って後輩の耳に息を吐きかけていた。全然TVなんか見ちゃいない。なんなんだかなぁこいつは…その内うねうね暴れ始め、降ろせ降ろせと蹴っ飛ばして来て後輩も迷惑な隣人に軽蔑の眼差しで「静かにして下さい」といった顔。しばらくは保定し続けたが後輩に迷惑なので放り出した。先輩はまた一旦どっかいったものの、どーせまた戻ってくるのはみえみえだったので、先輩がこたつに跳び乗るルートを塞いで立つ事にした。案の定「TV面白そうですね…」ヅラで同じルートから攻めに来た先輩だったが私に蹴散らされて諦めてどっか行った。そもそも先輩に観せてやろうとしてたのに本末転倒である。しかし先輩は諦めてなんかいなかった。ぐるーっと回ってTVの真横からこたつに跳び乗り、アストロシティミニ、イーグレットツーミニの配線を踏みつけてTV前に到達、TVにもたれかかって雄叫びをあげた。邪魔されたって俺ぁやれんねんどーっ!なめんなー!と調子に乗ってる先輩をフォークリフト、今度はもう悪意しか感じないので投げて捨てた。程なく番組終了。先輩は1Fへ逃げて不貞腐れてた。流石にかわいそうかと思って連続上映、後輩を静かに万年床に置いて、先輩をサルベージ、抱いて再生する。後輩はこたつには乗らず、床からTVを見上げて「なんで今回は持ち上げてくれないんだろう…」と私と先輩をちらちら見てくる…ごめんなぁ。今度は先輩の番やねん…一方先輩は「ワシがこんな遠くの席で観てられっかってーの!」と大騒ぎ。しばらく頑張って保定し続けたが、もう番組よりも私から飛び降りるのに夢中で全然観てないので、投げ捨てた。知らね。盛大に小鳥回で後輩は楽しみに眺めていたんだが、先輩がドタバタしてるので迷惑そうだった…しかし、放り投げられてからは「んお!?小鳥じゃねぇかっ!」と今さら気付いたフリして近付いてきやがった先輩。「今からこたつに乗ります」ってルートで近寄って来た。どやすとぴゅーっと逃げてった。図星だったんだろう。後輩もそんな先輩を追って行った。再生はやめた。なんだったんだ。こっちの意図が汲めないならあんた一生構ってもらえないのと同義やで。居候先様も風呂からあがったし、私は放っといて寝た。

入力を変えてスリープを解こうとしていると、先輩も後輩もリモコンを弄って転がった私の様子を調査しに来た。「上映は終了ですか?」先輩がへそ曲がりなので終了です。「じゃあいいです。さようなら!」それっきり寝かしつけられるまで私には関与してこなかった。居候先様が寝かしつけ、電器を消すとべんじょを弄りだす定型文で、折角布団に潜りこんだ居候先様がまた様子を見に行くと、うんこをたれていた後輩。うんこは通常通り大漁だったらしい。心配させやがってこん畜生め…

スリープを解くとワープフロアで突っ立ってた。なんじゃこりゃ?あたりを見回すと…昨日開けたと思ってた箱がまだ閉じてた。2週目のマラソン途中で寝落ちしてたのか…月齢合わせて回収、さて次のマップの穴はどこかいな〜と適当にスタート地点に戻った。マップも開かずに次の地点を目指してもういい加減記憶してる正解ルートをある程度突き進み、分岐点となるあたりでマップ確認…んん?んんんー!?穴は無かった。さっきの箱開けて終了だったのだ。何やってんだか。カグツチ塔仲見世まで歩いて戻った…あとちょっとでホクトセイクンが育ち切るので仲見世うろうろしてぶっとばしてまわり、邪教の館へ…ホクトセイクンには図鑑召喚でトウテツ合体させてアバドン作る予定だったが、図鑑埋めで作ったガネーシャと…誰だったかな?とにかくこの先の予定のない仲魔でトウテツが作れると知って作った。つまりトウテツが育つまでホクトセイクンは合体待ちなので育てきらなくて良かった結果になった。…まあええわ。ウリエルもラファエルにして、勝手に点いてきたケルベロスに御魂で吸血付けていろいろ整理した。堕天使図鑑埋めで物理吸収を引き継いでいたのを思い出し、適当に召喚して物理吸収アーシーズも作っておいた。次にグルルもアルシエルまで待ってらんねぇや、と適当に魔王召喚して(誰だったかも覚えてない)ようやく完成。後は拾ってこれる様な連中ばっか。作らなあかんのはヴィシュヌだけか。…て思ったら、枠が足らなくなってやめた。図鑑もうちょっとやー!と思ったが、眠くなったのでやめた。背中がいたい。


朝。後輩が御機嫌伺いにきた。おお。手を伸ばすと逃げた。なんやねん。起き上がれずにいると、またやって来て、今度は身体を擦りつけ、布団に半分乗っかって「はよ起きろや」と催促してきた。ああ。はいはい。暖気します。起き上がる気持ちだけ起動。身体が動くまで待機。待ちきれなくなった後輩は私がスリッパ代わりに履いてた靴下が枕元に置いてあったのをかっさらって走り回っているところを居候先様に見つかって怒られていた。奪い返した靴下を私に投げ返してきたので、盗まれなかった片っぽと合わせて腕を伸ばして隠した。後輩は数回靴下方面にぎらぎらの目で泥棒しに来たが、猿に邪魔されてるので黙って引き返す、を繰り返した。はっはっは。あーはっはっは。て調子に乗ってたら、コソ泥だったチンピラが強盗になって帰って来た…「靴下をよこせ!その腕をどけろ!」と袖に食らいついてぶちぶち言わせてきた。ああ。昔はあんなに小さくて私の手が無いとぴーぴー言って寝られなかったげりべん垂れ流しのかわいいこだったのに…どうしてこんなになっちまったんだ…と嘆きながらぽーい!と強盗犯を投げ捨てた。いい加減起き出した。靴下は履いたのでもう狙われなくなった。あんまり噛むからべんじょなんじゃないの?と居候先を唆すと不用意に捕まえようと手を伸ばしたが、案の定ブチギレてる真っ最中の後輩の返り討ちにあう居候先様…見兼ねて私が遠心力を使いながら後輩の牙を躱しつつ逮捕、収監。ケージ1F扉が開いてたので、のすっとしゃがんで後輩を送り込もうとしたんだが、ぶび!て言った。尾骶骨のあたりだ。ぱんつが破けたんでしょう…しょーっく。後輩を閉じ込めてから我が身の悲しい出来事にうちひしがれ、世間体からカーテン全開の隔離部屋からすごすご退出し、パンツ確認…衝撃の事実!ぱんつが破けた事実はかわらぬままだが、なんとぱんつを後ろ前で履いているじゃねぇかっ!て事はですよ。おケツが破れたドラえもんレベルのコメディリリーフな状況かと思いきや、宗一郎か獠のぱんつになってしまったわ。後輩はべんじょに興味なく、ベッドにあがってしまった。1Fへ降りると、先輩は天蓋の中。ちらっとめくってオイッス!と能天気に挨拶した。ぱんつが破けてるのに。先輩は寝っ転がってんのかと思ったら正座してくちゃくちゃガム噛んで「んな。んあ。」と返してきた。天蓋を閉じてぱんつが破けてるのに何かしようと歩き出したんだが、あれ?と思ってもう一度めくって覗き込む。大丈夫?くっちゃくっちゃ「うえあ…」という先輩のガムがなんだかさっきよりでっかい印象。これは…ゲボですか?もう吐いた後か?とホットカーペットの上をくまなく眺めまわしてみるが…ぱんつが破けてるし目も潰れてて見えませーん。だったらなんなんだ?と思ってたら先輩がよぼよぼ出て来て、脱衣所前で蹲って「けー!けー!」って言いだした。ああこりゃいよいよだわ。何かで受けられたらいいんだけどなぁと散々散らかってるのにコレと言ったものが見つからず、こないだまっくどなるど食った時の紙ナプキンを発掘して先輩が拝んでる床にしゅぱ!と投げ込んだ。突如先輩の目の前に飛び込んだ紙にたじろいだ所為で、若干避けられてしまい、紙ナプキンの辺に沿って縦長にゲボを吐かれてしまい大失敗。ちぇー。先輩はよぼよぼ背中を波打たせながら部屋の奥の方へ移動していった。そっちでも吐くのか!?と思って次の紙ナプキンを取ってこようかと思ったが…先輩は持ち直した。自分の吐いたゲボを確認しにやって来て「おえっ!汚っ!」とそそくさと逃げて行った。掃除すんのは誰やとおもっとんねん。ほんまにもう。こちとらぱんつ破けてんねんで?ゲボには、はっきりと毛玉が確認できた。であるならば、さほど心配もいらない、か。しかし水を飲んだ直後なのか知らんが普段のゲボに比べると水分量が多すぎてびっちゃびちゃだった。吐きたくて水飲んだのかなぁ…今降りて来たばっかりで全く行動が読めない。先輩は2Fへ行ってしまった。私は一人でぱんつが破けてるのにゲボをなるべく紙ナプキンから外れない様に集中して回収、びちゃびちゃの床をぱんつが破けたまま拭き掃除。台所のマジックリンを吹きかけて更に磨くと、必要以上に汚れが取れてゲボの所為なのか洗剤の所為なのか読み取れなくなって混乱し、ぱんつも破けてるし気分が悪くなってきた。おえー。水拭きシートを封印してるけど、乾拭きシートだけじゃあやっぱダメなんだなぁ…おえー。居候先様が降りて来た。私は洗剤そのものを掃除する為にがっしがっし床をぱんつが破けたまま乾拭きしていた最中だった。先輩ゲボ吐いたけど見るー?とお誘いしたが、ぱんつも破けてるしきっぱりと断られた。さっきぱんつの破けてる私が収監してから後輩は出してもらってはなさそうで、居候先様はのんびり焼き食パンを食い始めた。そして御出勤なされた。私はぱんつがやぶけたまま日報を記述し、昼が近付き、なんとなーくぱんつが破けたままそばを茹でて、冷やそうか、温めようか、どっちか決定しないままぱんつが破けたまま無意識で締め、ぱんつが破けたままもりそばにした。なんとなくの無意識が止まらず、座りもしないで台所でたったまま貪り食い始め、最後の最後までぱんつが破けたまま立ってた。何で立って食ってるんだ?と食い終わってから気付いた。ぱんつが破けたまま座った。


ぱんつが破けたまま一旦投稿する。


取敢えずはぱんつは脱ぎ捨てた。やってられっか!先輩が出て来たので撫でてやる。今日も目ヤニが酷い。ごーりごーり擦るといつもは嫌がるのに今日は「おねがいします」って目を閉じ突き出してきた。可能な限り、傷めないギリギリで揉み解した。しかし全然取れなかった…お役に立てずすみません。しかし両手で身体を毛並みに沿って撫でまくるとまたあへあへ喜んでいたのでプラマイゼロでどうすか。お時間となりましたので、先輩にちゅーるを…と思ったらウェット完食してたので、この際全部洗って新調したうえでちゅーるかけた。おかげで時間計算狂って15時過ぎてから後輩解放となってしまった。が、後輩はやる気ゼロで、ケージから出てよぼよぼ背伸びして、寝室に移動して佇んだ。べんじょは荒れてるけど排泄は無く、ドライは食い残してたのでそのまま、ウェットも一口も食った閨崎が無いまま捨てて新調した。ゆにちゃーむの餌は恐ろしい程油っぽくて、おそらく後輩は餌じゃない判定、食べちゃダメ判定、もしくは食って胃もたれでもしてもういらん!となってるっぽい。かと言ってドライも普段より食いが悪い。なんだかなぁもう。あたまくるなぁ。結局新調する餌もアブラ餌なので、かわいそうだなぁ…と今まで与えてた先輩と同じ銘柄の餌を合わせて提供した。後輩は、まだ佇んで私を見てたので、近付いて笑点座布団が居候先様か誰かに座られて崩れてたのをキチンと直してやり、後輩の見てる前でぽふぽふ叩いて、どうぞ、と伝えた。後輩の立ち位置は猫監視カメラに映る画角だったのでそっと降りた。知らん間に先輩はちゅーるを啜っていた。私の目の前でドライも貪り、混ぜ込んだおやつだけピックアップして天蓋に戻って行った。そこで猫監視カメラを見ると…律儀に高座布団に乗ってくれていた。動きがあったのかも知れないと餌を確認に行くと、全く食ってませんでしたよ!食えよ…後輩は私の動向をそっと眺めていたが「どうせ餌について小言でも言ってんだろ」と、殺し屋のギャラ配分について勝手な事を言ってるワイドショーの方ををゆっくりと眺めていた。「人間はウソを吐くんで…」とやめ公が口走ってら。ばーか。ばーーかめぇー。流れ作業じゃねぇんだよ。ああだからやめたんですか。なるほどね!おかげで迷惑被ったがまあいつもの事だからな。一生忘れない。さて。後輩は殺し屋の取り分が合わない件に夢中なまま1時間は大人しくしてた。しかし夕方になって、何かをカメラに背を向けて隠しながらしがんでる様に見えるんだが…はっきり見えない…嫌な予感がするので覗きに行くと…先輩の大好きだったUFO洗面器の底の滑り止めパッキンを引っぺがしたうえで、食えないもんか必死に確認していたところだった。私が近付くと「どう?ひとりで外したんだよ!すごいでしょ?」とまったく悪びれる事も無く愛想を振りまいてきた…じゃねぇんだよ!てめえ!パッキンをぶんどって、本格躾スプレーを取りに行き、置きっ放しでパッキンを奪われた洗面器と後輩の元へ戻り、まず洗面器の底にスプレーぶしゅー。後輩は顔をしかめるが、逃げだしはしなかった。パッキンをびしゃびしゃの洗面器の底に装着、スプレーの底で溝にがぼがぼ押し付けてハメて行き、そのうえからまたぶしゅー。後輩はますます嫌な顔はすれど逃げ出さない。まるで自分は関係ないといった様子さえ見て取れる。道で知らない人が犬のうんこ踏んだのを眺めてる様な嫌悪感と同情の入り混じった様な顔だ。反省はどうしたてめえ。ちょっとは嫌がってみせろ。びしゃびしゃの洗面器の底をどうぞ!と後輩に近付ける。のけ反ってようやく2、3歩逃げた。折角だからもうちょっと嗅いどけや。「いやもう結構です」と遠退いたので深追いはせず、電源バリケードの段ボール塔の頂上に逆さにして安置した。まるで屋根だ。あっはっは。後輩が深追いすればくっさい洗面器が頭の上に落っこちてくるだろう。こりゃいい。と、思ったら、後輩はこの隙に1Fへ降りて行ってた。なんと!全く気付かなかった…急いで追跡。案の定。先輩のケージにクセモノの影。勿論後輩。私が詰めると、自覚ある悪意で行動してた後輩は急いで出てくる。が、慌てて出て来たので咀嚼中の餌をひとつぶ床に落としてしまった。後輩が申し訳なさそうに私とは絶対に目を合わせず、その餌だけ探して蹲った。私は、どうせ今この餌を回収しても捨てるだけだ。後輩の餌の食いは非常に悪い。食いたいモンを自発的に食ってるんだしこのひと粒は飲みこませてやろう。と思ってただ眺めた。目を盗み、餌を盗んでる時には咀嚼もせずにがぶがぶ飲みこんでるっぽいのに、最後の一粒をなんとも愛おしそうにゆっくりゆっくり時間をかけて咀嚼し、最後に「ごぎゅ」と音が聞こえるくらいの嚥下で犯行の幕を閉じた。楽しかったか?うまかったか?「うまかったですっ!もっと食いたいですっ!」て状態の後輩をそっと逮捕。エンディングテーマが流れる中、ケージへ収監した。自分の餌を食えっつーの!ってみたら、ドライがいつの間にか空になっていた。はいはい。おかわりを追加してやった。そんで放置。日報を記述するって言う日課を完全に失念し、HDDレコ編集焼き捨てに明け暮れる。口寂しいもののつまめる菓子類が一個も無く、袋麺茹でちまおうか、食パン食してしまおうか、米炊いちまおうか、禁断症状に悩み始める。居候先様に残しておいたものの全然食わないガリガリ君を盗んで食った。盛大にこぼした。きらいやわーガリガリ君…ていうか棒アイス全般。なのに食った。支離滅裂。バゴーン!と久しぶりな騒音が聞えて来た。最近全く投げてなかった皿投げだ。急行。案の定ウェットの皿が投げ捨てられてる。便所も荒れている。以前、眺めてる時に、しょうべんたれて、砂を掻き、砂を掻いてるテンションでベッドに戻ろうと餌台にあがり、本能的に皿を掻いてしまうって言うのはあるっちゃああるんだが…先ずべんじょを摘出。餌皿はその奥に転がってた。こんな事もあろうかとべんじょと餌皿の配置を熟慮し、ホールインワンを防ぐ最大防御の布陣が功を奏した。そしてロクに食ってないはずのウェットの皿がひっくり返ってるのに、どこにも餌がこぼれてない…もしかして全部くってくれたんか!もっともってこーい!て皿投げたのか!?と、ウカれたが、なんてことはねぇ、油餌が粘土みたいに皿にへばりついてて一切こぼれてなかっただけ。皿を手に取ると、提供したまま、若干の乾燥と劣化以外、何の変化もなくまたどうぞと提供レベルで無事だった…なんか後輩が食わない理由がまた一つ確認できたような気がした。このブランド名前がキライなんだけど、そう言うのって大事なのかもね。こりゃあかんわ。皿を投げる猫には便利な機能性は今回発見したけど、いらんわ。そんなん。投げる間もなく食い切って欲しいわ。後輩は悪い事した自覚があるらしく、ベッドに身を隠し、顔だけ出して私の様子を伺っていた。私は怒らなかった。餌が無事だったから。ケージ1Fの掃除を入念に行い、しょうべん玉を回収して去った。それから後輩の暴れる様子は感じ取れなかった。そこそこHDDレコの容量を稼いで余裕ができた頃、そういや昼から日報つけてねぇ!と気が付いて記述再開。どががががとタイプしてると、たびたび先輩が「撫でてくれぇ」というので付き合った…しっかし目やにが酷い。こまったなぁ…餌の食い残しに若干の添加物でおいしくして差し上げた。初回、におって、こんなもんが食えるかぁ!という態度でどっかへ走り去ったが、また戻ってきて、むしゃむしゃ食った。さっきとは別の方ですか?先輩だ。これが先輩なのだ。あらかた食い尽くし先輩は天蓋に潜って行った。私は黙々と日報記述…しばらくたってから、天蓋の中から「まうあうあ…まうあうあーっ」と呟く声が聞えた。まるで知らん猫が家の中に潜り込んで来たかのような感覚にとらわれたが、おそらく先輩だ。変な鳴き声だがまたゲボ吐くんじゃないだろうな!?と慌てて天蓋をめくる!…しかし、先輩は半目で横たわったまま、私が覗き込んでも無視して寝てた。は?寝言?もしくは本当に知らん猫きた?いらんでもう。後輩であっぷあっぷや!脅えてると、天蓋の中から「にゃあああん…」と聞こえた。にゃあん?先輩も後輩も、はっきり言ってどっちも猫みたいに鳴かない。先輩も後輩も声が低い。甘えてる時に相対的に高くはなるが、いわゆる猫のイデアな鳴き声より低めで掠れてる。最初はなんかおかしいんじゃないかと心配したが、どうやらそういう猫らしいと今は落ち着いてる。動物番組で他人んちの猫が先輩みたいに鳴いてるのも聞いたし、そういうもんなんだ、と。ところがどうだい。にゃあん、だってさ。ウソだろ?ともう一度めくってみたが、二度もめくってるのにぴくりとも反応せず、半目で横たわったまま。呼吸はしてる…寝てんねやわ。寝言だわ。寝言でにゃあああん、だって。ぷぷぷっ。どんな赤ちゃんプレイの夢を観てるんだろう…いや、生き別れの母猫の夢、か…かわいそうになぁ。生まれて譲渡されるまでの境遇を一切猫団体が秘匿するので知らんけど「この猫もらってくれ掲示板」に掲示されてるのを譲渡されてから下の子が発見したその写真は…どろっどろの顔面だったなぁ。兄弟はそこそこキレイな顔で落ち着いてるのに先輩だけどろっどろでふんぎゃあああっ!て叫んでる写真だった様に記憶する。どろっどろだから風呂入れられて、トラウマなって今は一切水場に近寄らないんだろうけど。有難かったり迷惑だったり。先輩はいまだ譲渡されてから一度も入浴らしい事を一回も経験していない。汚れた時は蒸しタオルで拭いてやるのがせいぜい。あとは先輩自身のケアのみ。これでいいのか?臭くならないからすごいよなぁ。流石生まれながらのハンターってところか。ホットカーペットが熱すぎてうなされてるんだとしたら嫌なので、一旦切った。そのまま先輩は居候先様御帰還まで静かに寝てた。居候先様御帰還のやかましい出入りにも起き出さず、脱衣所に消えた瞬間に蠢きだし、ゆっくり出て来て脱衣所を凝視、出てきた居候先様に甘え倒して晩飯を遅らせる定例。もう百も承知なので、その間に朝ドラの録画をご披露する。ちゅらさんは能天気でええなぁ。寅子はもうちょっと法とは何かを解説したうえでそれぞれのキャラクタの考えのうつろいを表現した方がいいのでは…私は突きつけられたが、普通に暮らしてる人は法律について考えてみる事なんかないだろうに…ソレこそを「幸せ」だとすら考えてる人も多いだろうに…とか大きなお世話な事を思いながらも「ちゃんとした人」がちゃんといるドラマは見やすい。全員死ぬバカしか出てこない様な居候先様が好きな映画とは違って安心して観てられる。助かる。先輩がある瞬間にどっかと飛び降りて行ったので、その瞬間に素早く晩飯。弁当だけど。今日の弁当には猫に禁忌なものが含まれてない…しかも、テープやシールが簡単にはがせる…きたっ!この日を待っていた。これは使える!何に?猫共の冷蔵してた餌をチンする際、いちいちラップなんかかけてらんねぇんだよ!てことで、弁当のフタを洗って使いまわしてる。餌が爆発、飛び散って汚れなきゃなんだっていい訳で。クッタクタになるまで使いまわして、ボロくなったら捨てる、という貧乏症な貧乏が貧乏ったらしいマネを繰り広げてるんだが非常に便利がイイ。そんな訳で食後に丁寧に洗ってストックを増やした。弁当だったら何でもいいじゃないか、なんだが、これがだな、チンを想定してない容器ってのがどうやらあるらしくてな、猫が死なない食材だけのサラダのフタがスタートだったんだが、チンすると縮むし劣化して割れるし、すぐダメになった。トースターでプラ板焼いてちっこくしてキーホルダー作るみたいな、アレ状態になる。チンを想定した容器で、猫が死なない食材のみの中身だったうえ、シール、テープがキレイにはがせた時のみストックが増える独自ルール採用中。このシバリがなかなかで、大概ネギとか入ってるんで使えないのばっかり。今日は久しぶりに来たわ。

文字数越えた。
つづく
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