さて、美味しいランチの最中に、本日の目的地が一つ減ってしまうという事態に陥ったつちファミリー。
そこで、前日夜のやり取りで消滅した水上バス観光をなんとか復活できないだろうかと思い、食べながらスマホをいじるというお行儀の悪い行動に出たところ、１４時２５分お台場海浜公園発の浅草行き、乗車時間約６０分の便が予約可能な状況でした。
お台場には実物大ガンダムや自由の女神レプリカなどがあるらしいし、個人的には『ゆりかもめ』に乗ってお台場に行くのもいいなー、と思っていました。
さっそく嫁さんに提案したところ、ではそうしよう、ということになりましたので、前述の便をチャチャっと予約。
さらに、女性陣がどうしても夜景を見たいとのことで、嫁さんの提案で浅草の後に六本木の『森ビル』とやらに行くことになりました。
煩悩にまみれているわたしです、たまには綺麗な夜景を見て明鏡止水の境地に達したいという気持ちはありますので、この案には大賛成です。
よし、これで午後は充実した時間を過ごせるだろうし、当初の目的も果たせるってもんだ。
一安心すると、あとは食べることに専念しパクパクモグモグ。
食べ終わってからクレジットで支払いを済ませてお店を出ようとしたところ、可愛い店員さんがファブリーズで消臭してくれました、ありがとう＆ごちそうさまでした。
もへじ様は、もんじゃ焼き激戦区の月島に本店があるほか、都内を中心に多数の店舗を構えていらっしゃるようです。
もんじゃも美味しいですし、鉄板あんこもちは本当に絶品でした。
某四コマ漫画が世間様に認められた暁には、オフ会でお世話になりたいものです。
食欲が満たされたつちファミリー、エスカレーターで降りていたところ、５メートルほど前にいた女性陣の姿が突然見えなくなりました。
なんじゃこりゃ、さては神隠しか、と混乱しつつ、もしかしたらどこかのフロアにあったレディスファッションのお店に寄り道しているのかも、と思って２階でしばらく待っていました。
しかし時間が経過するばかりなので嫁さんに電話したところ、すでに外に出て待っているとのこと。
うーん、まったくもって不思議だ、瞬間移動したとしか思えん・・・。
無事に再会を果たした後、少し時間に余裕があったため、近くのビルから東京駅を眺めたいと言う嫁さんに従い、東京駅前広場を歩きます。
ところが、この日の風の神様は前日にも増して暴れん坊で、気を抜いたら体ごと吹っ飛ばれそうなほどの強風に、一同歩くのもままならぬ状況。
帽子や上着を必死に抑えつつ、足を踏ん張りながら少しずつ前に進みますが、そんな自分の姿に『北風と太陽』のお話を思い出しました。
幼い頃はテレビで放送されるヒーロー物の影響で、「正義の味方は勝つ」という図式が植え付けられていたため、負けてしまった北風さんを悪者呼ばわりするだけで、それ以外の感想は特に抱かなかったものです。
しかしながら、むやみやたらに必殺技を繰り出したところで、相手が防御を固めてしまえば自分は疲れてしまうばかり、根負けした北風さんが負けるのも至極当然だったわけです。
悔しいでしょうねー、北風さん。
そこで提案です。
もし太陽さんにリベンジマッチを申し込むならば、次のような作戦はいかがでしょうか。
�，箸蠅△┐今毅亜鹹�度の力で攻撃
�⇔洪佑和僂┐襪任靴腓Δ�ら、太陽さんにバトンタッチしつつ、隙をうかがう
�Ｂ斥曚気鵑�攻撃開始、旅人が上着を脱ごうとした瞬間に横から割り込んで全力攻撃
�に標罎�間に合わなかった旅人の上着はピューっと飛んでいく
どうですか、結果的に北風さんの攻撃が決め手となるという寸法です。
ぜひともご検討ください。
そんな強風に耐えたつちファミリーが行き着いた先とは？
続きは次回で。
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