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2024年04月29日09:25

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（DMM鑑賞記）福士奈央さん卒業公演鑑賞記（後編）

－前編はこちら－

通常公演パートが終わってメンバーさんが再び退場して暗転する中で再び
女性ファンの方からの口上の後に「だいすき、どんちゃん！」コールが
ひときわ大きく巻き起こり幕が開いたのだが、舞台の中央にスタンドマイクが
ぽつんと立っていて、しばらくして福士奈央さんと見慣れない女性の方が登場。
福士さんはその女性の方と漫才を披露。その女性の方は、みほとけさんで
二人で「M1グランプリ」や「女芸人 THE W」に参加（THE Wでは個人戦も参加）
していたこともあり息があった掛け合いをして会場は笑いの渦に包まれたが、
48Gの劇場で漫才を披露したのは恐らく初めてであろう(^-^:。

その後福士さんとみほとけさんとのMCパートが行われそして入れ替わるように
斉藤真木子さんや熊崎晴香さんたちが登場して福士さんの思い出話に花が咲き
その中で熊崎さんは公演開始前に福士さんが「THE W」準決勝進出の連絡を
受けたときの話や、鎌田菜月さんは8年前に中日劇場で行われたミュージカル
「AKB49」で福士さんが前説を行ったことを話した。

MCパートが終わって福士さんや佐藤佳穂さん、そしてチームKⅡから青木詩織さん
たちが登場して、

18（Wアンコール1）：卒業式の忘れ物
（福士、相川、青木詩、佐藤、末永、菅原、鈴木恋、林）

を熱唱した。曲が終わって福士さんを中心にメンバーさんが集まったが、
林美澪さんは感極まっていた。そして場内が暗転して福士さんのデビューから
今日までの軌跡を綴ったVTRが放映された。ドラフト会議から公演デビュー、
あの「とち子さん」お披露目などが映し出された。そのなかで

「大好きならば、全力を出せる！アイドル福士奈央は、全身でそれを証明した！」

を見て僕も思わず納得した。VTRが終わってモニターが中央で分割してそこから
福士さん、松本慈子さんそして荒井優希さんが登場したが、福士さんと荒井さんは
早くも涙にぬれていた。その中で

19（Wアンコール2）：ファースト・ラビット（福士、荒井、松本）

を熱唱。途中福士さんが涙で歌うことができずに荒井さんと松本さんが寄り添う姿に
胸が熱くなった。2013年に8人でデビューしたドラフト1期生も今では3人。
そして福士さん卒業ということもあってここで実現した形となった。

※ちなみに今回の公演、チームSから井上瑠夏さん、チームKⅡから鈴木愛菜さん、
11期研究生で来月下旬からチームKⅡに入る山村さくらさん、AKBOBで同期の
下口ひななさん、そしてSKEOBの市野成美さんと江籠裕奈さんも公演を鑑賞していた。

福士さんたちが退場して入れ替わるように先ほどの卒業式の贈り物メンバーによる
MCパートが展開され、その途中から松本さんと荒井さんが合流して福士さんの
思い出話に花が咲いたが、ファースト・ラビットの際に松本さんが泣いてなかった
ことに荒井さんはある意味不満を持っていた感じだった(^-^:。

その後他のメンバーも登場して、いよいよ福士さんの卒業セレモニーがスタート。
中央からピンクをモチーフにしたドレスを着た福士さんが登場。ファンの皆さんから
花束の贈呈があり、その後花かんむりが用意されたがお見送りの時につけるとのことで
ここではつけなかったが、その花かんむりを持っていた青木さんが仕立て屋さんの
ような感じだった。

その後お手紙の披露となり、最初に登場したのは松本さん。松本さんは
ドラフト会議のオーディションでの帰り道で初めて福士さんに出会ったことや
同じタイミングでチーム副リーダーにともに任命されたことなどを途中
涙で声を詰まらせながら手紙に綴った。そして・・・（原文です）、

私にとって奈央が自慢の同期であるように奈央にとって私も自慢の同期であるように
私も頑張ります。10年間お疲れ様新しい場所に行く何の背中を押させてください。

いってらっしゃい。ずっと大好きだよありがとう。

ずっとよろしくね。

チームS 松本慈子より

と、手紙を締めくくった。お手紙の披露はもう一人。登場したのは荒井さん。

荒井さんは福士さんとの思い出を手紙に綴ったのだが、その中で福士さんは
デビュー間もないころに荒井さんに（ブログなどの）文章を頼んだことを
ある意味「暴露」して場内から大爆笑が起こり、福士さんは
えらい戸惑っていた(^-^:。
そして福士さんは荒井さんとともにこのことで謝っていた(^-^:。
そして・・・（こちらも原文です）、

奈央ちゃんが私のことで喜んでくれたり、悔しがってくれたりしたのも本当に
嬉しくてたくさん支えられていたよ。本当にありがとう。
人の気持ちがとってもわかる人だから辛いことも悩むことも多かったと思うけど
そんな奈央ちゃんに支えられたメンバーばっかりだと思います。
素敵な時間を過ごすんだろうな。
一緒に働ける人が本当に羨ましいです。
仕事の書類の文章とかで悩んだらぜひ私に任せてください。お願いします。
お友達、一生一緒にいたいと思ってるからよろしく。

大好き

ゆきより

と若干ディスりながら(^-^:、手紙を締めくくった。

そして福士さんのスピーチ・・・の前に、自身の卒業で空位になる
チームEの新しい副リーダーさんの任命をするというのである。

新しくチームEの副リーダーに任命したのは、相川暖花さんだった。
福士さんは（相川さんは）仕事に真剣に向き合い、周りをすごく見れて
人の気持ちのわかる子で、福士さん自身も相川さんと重なる部分があって
任命したことを話した。

相川さんは目に涙を浮かべながらも決意を新たにして福士さんからの
バトンを受け取った。

そしてスピーチに入り、福士さんはドラフト会議で選ばれた時の心境を
を綴りながらも約10年も続けられたこと、地元の佐野市で2月に思い出の地で
凱旋ライブができたこと、そして3月に一夜限りでSKEフェスティバル公演を
開催できたこと、そして今回の卒業公演に尽力したスタッフのみなさんに
感謝の言葉を述べた。

感謝の言葉は続き、福士さんのご家族やチームEや同期のメンバー、
そしてファンの皆さんにも感謝の言葉を述べた。
最後に福士さんは・・・（原文です）、

本当に10年応援してくれてありがとうございました。
なかなか皆さんの前に立つ機会とかはない思うんですけれども
私は元気に頑張りたいと思うので、みんなも元気でいてください。
私の一番の願いです。

とスピーチを締めくくった。そして福士さんの曲振りでアイドルとしての最後の曲、

20（Wアンコール3）：未来が目にしみる

を熱唱。SKEフェスティバル公演の最後の曲だが福士さん自身この公演には当初
猛烈に反対していたのだが、公演を通じてお気に入りの曲になった。
曲の中で井田玲音名さんや林美澪さん、鈴木恋奈さんなどは涙が止まらず、
斉藤真木子さんは福士さんに曲中に何か声をかけていた。そして佐藤佳穂さんと
一緒になった時には福士さんも涙が止まらず声を詰まらせるシーンもあった。
その後最後のサビの部分では盛大な「どんちゃんコール」が巻き起こり、
福士さんは大粒の涙を流していた。そして曲が終わり、福士さんの表情は
とても晴れやかに見えた。

そのあとお見送りの案内の後、最後のあいさつをして福士奈央さん卒業公演は
幕を閉じた。他のメンバーさんが退場して、ステージ上には福士さんのみ。

福士さんは・・・、

「絶対またいつか会えると思うし私も皆さんの目に止まるような活躍を別の形で
できるように頑張っていきたいなと思いますのでみんなもう本当に
元気でいてください。」

とファンにエールを送った後に、

「どんちゃんの由来は・・・」

と言い出し、ファンの皆さんは注目してたのだが・・・・、

「秘密です！！」

とここでも明かさなかった。場内のファンや舞台袖にいたメンバーさんは
思わずズッコケてしまった(^-^:。
その後ファンの皆さんの万雷の拍手大歓声が巻き起こる中で福士さんは
ステージに別れを告げた。

（補記）福士さんのニックネーム「どんちゃん」の由来、翌日のぎふチャンラジオ
「SKE48の岐阜県だって地元ですっ・福士奈央卒業スペシャル」でも
取り上げられたが、結果的に分からずじまいだった(^-^:・

その後記念撮影やお見送り、そして壁写真を外してアイドル生活に別れを告げた。

今回の福士さんの卒業公演、福士さんらしい明るい雰囲気の中で
感動的な公演となった。

最後に佐藤佳穂さん、新副リーダーの相川暖花さん、そして斉藤真木子さん、
松本慈子さん、荒井優希さん、青木詩織さんをはじめとしたメンバーの皆さん、
スタッフ、鑑賞されたファンの皆さんにお疲れさまでしたと。
また今回の卒業公演に携わった皆様方に感動的な公演をありがとうございましたと。

そして福士奈央さん、SKE約10年5か月間お疲れ様でした・・・と行きたいのですが、
今日放送のぎふチャンラジオ「SKE48の岐阜県だって地元ですっ！」がラストとの
ことでここまで取っておいて今回の鑑賞記を終了いたします。

今回も最後までご覧いただき誠にありがとうございました。