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2024年04月25日07:34

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スーパーマンでもない

なかなかちょっと!面白そうな記事がありました。
 
ホントかな〜?とナットク!と、どちらもある❣
【13分息を止め70mまで潜るなど、研究進む「超人的能力」の数々 ナショジオ】
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/24/040100186/?n_cid=nbpnng_mled_html&xadid=10005
 人間離れした強大な力「スーパーパワー」は実在する。
・・たとえば、ヒマラヤのシェルパ族は、体力と持久力を高める遺伝子のおかげで高地に適応してきた。

 後天的に獲得できるスーパーパワーもある。驚異的な記憶力を持つ「メンタルアスリート」と呼ばれる人々は、頭の回転は誰でも速められると話す。適切な条件づけができれば、恐怖そのものだって克服できる。

 このような特殊能力を持つ人々の体や心では、何が起きているのか。科学者たちが、そのテーマを追求し始めた。わかりつつあるのは、遺伝子から授かる能力もあるが、ほとんどの人に潜在能力が秘められているということだ。

◇恐怖を知らぬ超人:アレックス・オノルド◇
 アレックス・オノルド氏が自分の指だけで絶壁からぶら下がっている写真を見ると、ほとんどの人はそれだけで恐怖を感じる。
だが・・2016年、機能的MRIを使って彼の脳をスキャンしたところ・・恐怖に関連する脳の領域である扁桃体を活発に活動させるような画像を見せても、オノルド氏の扁桃体はまったく活動しなかったのだ。

 オノルド氏の脳は構造的にはまったく正常で、本人も以前から、恐怖を感じないわけではないと述べている。・・
 そしてこれは、私たちが活用できる能力でもある。心理学者も、同じような条件づけの方法を使って、人々の恐怖の克服を手伝っている。

◇超人的な回復力:シェルパ族◇
 シェルパ族は6000年以上前から、平均で海抜4200メートルほどの場所で暮らしてきた。こうした場所では、酸素の量は海面よりも約40%少ない。「長い時間をかけて自然選択がなされ、低酸素に対応する最適な方法が絞り込まれたのです」

 一般的には、人体の酸素のレベルが低下すると、酸素を運ぶ赤血球が増加する。しかし、血液が濃くなると、高山病にかかったり、死に至ったりする可能性もある。対して、シェルパ族の人々では、いくつかの遺伝子が変異し、低酸素状態でも赤血球の増加が抑えられながら、細胞内のミトコンドリアが効率よく酸素を使えるようになっている。

◇泳ぎの超人:「海の遊牧民」バジャウ族◇
 フィリピン、マレーシア、インドネシアに暮らすバジャウ族は、道具を一切使わないフリーダイビングで、最長13分にわたって水深70メートルまで潜ることができる。

 シェルパ族と同じように、長い時間をかけた自然選択によって、バジャウ族でも酸素を効率的に使えるように遺伝子が進化しているという。ただし、バジャウ族の方がより短時間で酸素が足りなくなるため、素早く対応できる仕組みになっている。酸素を取りこんだ赤血球を蓄える脾臓(ひぞう)が大きくなっているのだ。

◇超人的な俊敏性:「サムライ」町井勲◇
・・居合術家の町井勲氏は、自分に向けて放たれた6ミリのBB弾を、日本刀でまっぷたつにした。また、早撃ちの達人ボブ・マンデン氏は、10分の1秒以下で銃を取り出して正確に発射できる。これは、平均的な人間の脳の反応時間よりも速い。

◇超人的な記憶力:メンタルアスリート◇
 1組のトランプカードの順番を20秒で覚える。あるいは、数百人の見知らぬ人の名前と顔を数分で覚える。毎年開催されている「全米記憶力選手権」に出場するメンタルアスリートと呼ばれる人々の中には、こうした偉業をやすやすとこなす人がいる。
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