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2024年04月17日15:24

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ゼロ金利で円キャリー取引が拡大し危険^^;

コラム:投機筋の円売り越しが17年ぶり規模に拡大、買い戻しで大幅反転リスクも
By Jamie McGeever
2024年4月16日午前 10:45

[オーランド(米フロリダ州) 15日 ロイター] - ヘッジファンドによる円先物の売りポジションが過去17年間の最大規模に膨らんでいる。その点に基づくと、34年ぶりの安値に沈んだ円が今後反発するなら、ショートカバー(空売りの買い戻し)を原動力とした力強い上昇になる可能性がある。

米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによると、ヘッジファンドなど投機筋による円の売り越しは2007年6月以来で最大。円先物が導入された1986年以来でも屈指の規模となっている。

円は年初からドルに対して9%近く下落し、G10通貨の中で今年最も軟調だ。スイスフランも同程度下落しているが、スイス国立銀行(中央銀行)は利下げを行った。ところが日銀は利上げしたにもかかわらず円が下げている

円売りがここまで増えると、ちょっとしたきっかけでヘッジファンドがポジションを巻き戻し、利益を確定するかもしれない。

円安が進むにつれて日本政府・日銀による円買い介入への警戒感も強まる。中東情勢の緊迫化という材料が突如登場したことで、安全通貨への需要が高まる可能性もあり、円を売っているトレーダーは難しい判断を迫られるだろう。

もっとも今のところは円売りの勢いが非常に強く、読みが当たったトレーダーは波に乗っている。

ソシエテ・ジェネラルのキット・ジャックス氏は15日のレポートで「レバレッジ(空売り)界隈の勢いはとどまるところを知らず、キャリー(利ざや)を稼ぎながら値上がり益も得ている。財務相は外為市場を注視する、と口では言うが行動を起こしていない」と説明。「われわれは、円は売られ過ぎだと考えているが、何十年間もオーバーシュートを見てきた経験からすると、今は耐える時だ」と付け加えた。

CFTCのデータでは、9日までの1週間の投機筋による円の売り越しは16万2151枚と、過去17年間で最大となった。金額ベースでは134億ドル相当の空売りであり、18年2月以来で最も大きい。

これはG10通貨全てに対するドルの買い越し、計219億ドルの60%を占めている。ドルの買い越し総額は21年終盤以来で最大。

米国の金利見通しが最近がらりと変わり、米国債利回りが急に上昇に転じたことを踏まえれば、ドルに資金が流れるのは無理もない。米連邦準備理事会(FRB)が他の中銀に比べて相対的にタカ派的であることが、ドルの独歩高につながっている。

しかしスタンダード・バンク(ロンドン)のスティーブ・バロウ氏は、ドルに対する過度の楽観論に警鐘を鳴らす。日本が市場介入を実施すれば、ドルは円に対してだけでなく、より幅広く急落するだろうというのだ。
同氏は15日のノートで「22年9、10月の日本の円買い介入が、ドルの他通貨全般に対する下落を引き起こしたとみられることを思い出すべきだ。われわれがドル相場の見通しを大幅に引き上げていないのは、そのためでもある」と記した。
https://jp.reuters.com/opinion/forex-forum/G4XRCCTR7JOE7HYHJEWVO4AMYI-2024-04-16/
ゼロ金利による円キャリー取引で外貨を調達しているのは多分中共。
日本の役割は為替介入で円高にしつつ内需拡大し、インフレ対策としてゼロ金利解除。
中共は、巻き戻せば外貨不足で破綻w
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