不朽の名作「ぼくらの七日間戦争」

宗田先生原作の「ぼくらの七日間戦争」は、理不尽なことに立ち向かうことの大切さを教えてくれた映画だった。

菊池健一郎さんと工藤正貴さん(工藤夕貴さんの実弟)の名コンビぶりもさることながら、ヒロインの宮沢りえさんが眩しかった。
佐野史郎さん(八代先生役)や大地康雄さん(野沢先生役)、笹野高史さん」(丹羽先生役)を知るきっかけになったのもこの映画。
倉田保明さん(体育教師の酒井先生)と共に、物凄く強烈なインパクトを残したよな。
※西脇先生役だった賀来千香子さんは、のちに「ずっとあなたが好きだった」や「誰にも言えない」で八代先生役の佐野さんと再共演。

そして小室哲哉氏らのTM NETWORKが歌う主題歌の「SEVEN DAYS WAR」。
あの曲もスマッシュヒットだったなぁ。

佐野さんと笹野さんはその後「ぼくらの七日間戦争2」(ぼくらシリーズ第10作『ぼくらの秘島探検隊』の実写化)にも同じ役名で出演。
パート2といえば、ヒロインの渋谷琴乃さんや具志堅ティナさん今どうしてるかな・・・？
こちらの主題歌はちびまる子の「おどるポンポコリン」が大ヒットしたB.B.クィーンズ『ぼくらの七日間戦争〜Seven Days Dream〜』。

どちらも見に行きたかったけど、部活とかが忙しくて見に行かれず地上波放送するのを待ってた思い出があるな。


宗田先生、今まで本当にお疲れ様でした。
どうぞゆっくりお休みください・・・合掌。
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『ぼくらの七日間戦争』宗田理さん死去　95歳　90歳過ぎても新作を精力的に執筆【報告全文】
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=7827514
　KADOKAWAは16日、公式サイトを通じて、『ぼくらの七日間戦争』をはじめとした『ぼくら』シリーズを届けてきた作家の宗田理さんが8日に亡くなったと伝えた。95歳だった。

【画像】『小学生がえらぶ! “こどもの本”総選挙』ベスト10にランクインした『ぼくらの七日間戦争』

　サイトでは「作家・宗田理さんが令和6年4月8日、95歳でお亡くなりになりました。突然のことに、編集部一同深い悲しみに暮れています。弊社では『ぼくらの七日間戦争』に始まり、累計部数2000万部を超える「ぼくら」シリーズなど、多くの著作を刊行させていただいています」と伝えられた。

　続けて「1979年のデビューからずっと、90歳を過ぎてからもなお新作を精力的に執筆されました。45年間の作家生活のなかで常に子どもたちを応援する姿勢を変えず、またご自身の体験から、戦争への反対を表明してこられました」とつづった。

　宗田さんは1928年5月8日生まれ、東京都出身。79年に作家デビューを果たした。主な作品に『ぼくらの七日間戦争』をはじめとする「ぼくらの」シリーズ、「悪ガキ7」シリーズ、「2年A組探偵局」シリーズなど。

■報告全文
作家・宗田理さんのご逝去に際して

作家・宗田理さんが令和6年4月8日、95歳でお亡くなりになりました。
突然のことに、編集部一同深い悲しみに暮れています。
弊社では『ぼくらの七日間戦争』に始まり、累計部数2000万部を超える「ぼくら」シリーズなど、多くの著作を刊行させていただいています。
1979年のデビューからずっと、90歳を過ぎてからもなお新作を精力的に執筆されました。45年間の作家生活のなかで常に子どもたちを応援する姿勢を変えず、またご自身の体験から、戦争への反対を表明してこられました。
穏やかで明るいお人柄と、優しい笑顔が偲ばれます。
宗田理さんの長きにわたる作家活動に最大の敬意と感謝を表しますとともに、心よりご冥福をお祈りいたします。

株式会社KADOKAWA
角川文庫編集部
角川つばさ文庫編集部